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月刊誌『文藝春秋』2月号 / 1月10日発売 / 特価730円(本体695円)。
特集「鮮やかな昭和人50人 縁深き人々の証言 この見事な生き方を見よ」のなかで、中村雀右衛門丈が故中村歌右衛門丈のことについて語っていらっしゃいます。
モノクロ全3ページ(実質2ページ)。
雀右衛門丈の、故歌右衛門丈との思い出話をお喋り口調そのままに(^^)
中村歌右衛門丈。
歌舞伎が好きになればなるほど、カブキズキ先輩とのおしゃべりの口になんども上るそのお名前。
目の前の私と喋っていながらも、遠いところを見るようにして夢中になって語られるその芸―――語る言葉だけで震えが来るほどゾクゾクしましたね!
だってねぇ、ココロが明らかに感嘆の世界に飛んじゃってるんだもの(笑)
いろいろな方の口から、そして何度も出るそのお名前に、なにやら漠然とした「憧れ」さえすりこまれてしまいました。
私は「間に合わなかったぁ」、後ろを見ても取り返しのつかないこととは分かってますけど分かってますけど、高校生・・・大学生の頃の私がもうちょっとアレだったらなぁ〜(><)ってねぇ。
でもあの頃はひたすら走ってたからなぁ、あの野猿は5時間近くも座ってはいられなかったろう・・・どっちにしろしかたない(と自分をナグサメル。)
・・・ってな話はどうでもよくって。
故歌右衛門丈の、「昭和人」なお人柄。
雀右衛門丈を心技両面で支え、励まし、そして伝えた日々のエピソード。
なんだかねぇ、歌右衛門丈の白いしなやかな手が見えるような気がしましたよ。
引っ張ったり連れていったりという乱暴さなど似つかわしくない、触れるか触れぬかのさりげなさですっと添えられたその手の導き、みたいなものが(^^)
それにしても、あの雀右衛門丈が「私などでは到底」と・・・あの雀右衛門丈でも到底・・・いや、ご謙遜ではあろうけれど。
ううっ、これは人生のキネンとしてだけでも見ておくべきだったぁぁぁ(T^T)(と、また文章の一番初めにリフレイン。)
あと、中村玉緒さん寄稿『“雷さま”のあでやかな変身ぶり ―市川雷蔵―』も面白かった!
「私は面食いだから」とあの天下の雷さまをフッた!?
楽屋うちのお話、そして「雷さま」の素顔。
少女玉緒ちゃんの「こりゃぁ可愛がらずにいられないよ〜」な雰囲気といい・・・というか、いまこの語り口の無邪気さも可愛いもん!!
『文藝春秋』公式HPはこちら↓
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm
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