文花座

歌舞伎、宝塚歌劇団、劇団四季・・・大好きな舞台の感想をつらつらと♪

宝塚Review

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宝塚歌劇団の舞台感想です
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《久々のタカラヅカ♪》

チケットをゲットしてから早1ヶ月。
今回、観劇が近づいてくる日々のカウントダウンにとってもソワソワ。何故って・・・
「いやぁ、タカラヅカ久しぶり♪」
久々のタカラヅカ!最近見てなかったもんなぁっ(^^)
総スパンがまばゆい華麗な舞台、クラシカルな品位を身に纏った美姫たちの可憐な歌声にダンス♪
目に入ってくるものすべてを、理屈抜きで「わぁっ!!」と思わせてくれる魅惑の舞台。
階段だって緋のじゅうたんよっ!国会議員じゃないけど歩けるのよっ!
生オケだって華やかよっ♪o(≧▽≦)b♪ 

・・・・と、ふと気付きましたΣ(゜□゜*)!!
私、この前の雪組公演だってばっちり行ってるじゃんか!それもほんの2ヶ月程度前のこと。
なのになんで、こんな「久々感」が漂っているのか?

理由はすぐわかりました。
この2ヶ月の間に歌舞伎がどっさり7公演(!!)挟まってたんですね!
宝塚と同じくらい大好きになってしまった歌舞伎。せっかくやっているものを見逃すわけには参りません。(←義務であるらしい。)
さらに一月はめでたいニッポンの正月で、歌舞伎界もお祭り騒ぎ♪
歌舞伎の聖地「歌舞伎座」だけでは飽き足らず、新橋演舞場・浅草公会堂・国立劇場の4座で歌舞伎公演がっ!
しかも、歌舞伎座&新橋演舞場は昼の部・夜の部でまったく違った芝居を掛けるのですもの!罪深いわ!
・・・しかたないよね(←なにが仕方ないんだっ!)ということで1月に5公演。
2月にはノーマルに歌舞伎座のみで2公演。

・・・で、宝塚スパンコールの輝きが、はるか彼方に遠のいてしまっていた訳です(笑)

で、久々の宝塚(←実質的には全然久々じゃない)。
なんていうか、ものすごい新鮮に楽しみで、ワクワク&ソワソワして(^^)
この気持ち、最近忘れていたような気がしました。

宝塚の舞台が大好きになってから2年弱。毎公演一度は観たい!と頑張って観劇に通っていました。
もちろん、観にいくのは楽しみ。でも、なんというか・・・慣れてきてしまった。
劇場に向かうだけでドキドキする非日常感が、日常の中に取り込まれてきてしまったんですね。
絢爛の美しさに、声もなく「・・・わぁっ!!」と圧倒されていた衝撃が、おなじみのものを観ている「綺麗だね」程度の感覚に落ち着いてしまった。
さらに、醒めた目で意地悪に見れば粗が見えたり、舞台以外の本来関係ない部分と結びつけて見てしまったり。要らない知識の色眼鏡が出来たり。
純粋に「感じる心」が麻痺して硬化しちゃったような感覚がありました。

それが、まったく別のジャンルのものを観続けて、戻ってきたとき。
はじめてみた時の無条件な喜びみたいなものが、ごく自然に戻ってきた!!
これはとっても嬉しいことでした。

ですのでね。
宝塚好きの人!歌舞伎もいかが?その他の舞台もいかが?
・・・って、話がかなり強引ですけど(笑)
宝塚の舞台が好き。もちろん宝塚独自の魅力は絶大ですから、他に代わるものなんかありません。
でも、他にも凄い舞台はいっぱい!
私が見つけたのは歌舞伎の魅力。あまりに深くて溺れそうです。
劇団四季の魅力。完成度の高い、誠実な舞台。地鳴りのような力強い感動があります。
その他の舞台。コンサートetc。
宝塚以外の「舞台」の魅力に魅了されてみるのもすっごく有意義だし、世界が大きく膨らみます。
・・・そして、宝塚の舞台を観たときの喜びも膨らみます(^^)

などと思いつつ・・・さぁ、劇場へ向かいましょうε=ε=ε=ε=(ノ ̄▽ ̄)ノ♪

《ちょこっと入り待ちもどき♪》

入り待ち、というのは宝塚独自のシステムなんでしょうね。
スターさんが楽屋に入っていくところをお出迎えし、頑張ってください♪と伝えるために、ファンの皆さん(=「ファンクラブ」という組織に所属した人たち)が一糸乱れぬ統率で道路に並んでいるのです。
はじめて見たとき「・・・ええっ!?」とかなり驚き(←すいませんっ!!)、通るスターさんよりもむしろファンの皆さんを興味津々で見ていたりもしましたが・・・これが、お見事なのなんのって。
スターさんが通る道路の一番前にずらりと居並んでいますが、その特権を振りかざすことなど皆無。
むしろ、誰かが前をとおるときには必ずしゃがんで、ファンクラブ以外の人たちにも姿が見えるように配慮してくれたりします。
そして、前を通って楽屋入りするスターさんにお手紙やら贈り物やらを手渡しし、騒ぐこともなく「頑張ってくださーい♪」と手を振る・・・
なんかね、「あのスターさんのこと、好きなんだねぇ」ということが伝わってくる、とってもCuteな皆さんです(^^)
そして、行動がすばやいっ!リーダー(のような方?)の指示一つで、大集団がさーっと動き、いつの間にやら消えている(笑)魔法のような見事さもオドロキ。

・・・と、いう訳で。
せっかく観にいくんだから、舞台の上だけじゃなくて素の姿も見てみたいねぇ♪ということで、開演より少し前に劇場へ行ってみました。(←我ながら物好き(^^>)
もちろん入り待ちをするファンクラブの人たちの中に入るわけじゃなく、ファンクラブの人たちの後ろで前を通るスターさんを拝もう(笑)という「入り待ちもどき」。
着いてみると、もうすでにトップスターの和央ようかさん、花總まりさんは楽屋へ入ったあとの様子。
ザンネーン(><)
でも、まだステキなスターさんはいっぱいいますもん♪
前を通る人たちのうち、明らかに「ビューティフル!!カタギじゃないな!!」と思わせられる方たちは案の定楽屋入口へ吸い込まれていきます。
娘役さんと思しき人が通る度「・・・カワイイ♪」と、女ながらにホレボレし。
男役さんと思しき人が通る度「足長ながい・・・」と、神様は不公平という思いを新たにし。

と、向うの歩道をものすごくカワイイ娘役さんが通っていきました。
お顔立ちが見えたわけではありませんが、華奢でほっそりとした姿が小動物みたいに可愛らしい!
男役さんの「性別を乗り越える」大変さも筆舌に尽くせないでしょうけれど、女が「女」を演じる娘役さんも本当に難しいものじゃないかしら。
本来は「女」である男役さんを男性にみせるのは、傍らに寄り添う「娘役」の力が大きいんじゃないかしらと思うのです。
娘役は、ただ女であるだけでは駄目。
美しいだけじゃよく出来たお人形。カワイイだけじゃエレガンスの世界にそぐわない。
女の強さの中に儚さを漂わせ、可憐に、華やかに、男役に寄り添う・・・
「女の中の女」!と呼びたいくらいのかわいらしさのその人を見て、なんとなくそう思ったりしました。

ファンクラブの方がすっと座りました。
この「ファンクラブが座る」という動作がスターさんがお通りになるときのサイン。
誰〜?と後ろから覗いてみますと、おおっ、男役二番手スターの水夏希さんだっ♪
すっととがった顎のラインがシャープで、本当に「綺麗な男の人」のよう。
お手紙を一つ一つお受け取りになる手が女性のものとは思えないくらい大きくて、男性みたい。
凛としていてとってもクール。カッコいいなぁっ(^^)
たくさんのファンから手紙をお受け取りになり、手を振って楽屋へ入っていかれました。

すごいねぇ、かっこいいねぇと話しておりましたら、またファンクラブの方が座りました。
次はどなた?とその方が歩いてくる道路の方へ目をやりましたら。
はるか向うのほうにいらっしゃるにもかかわらず、足がぐわぁっと長くて見事な細さの「ちょっとありえない」人間が歩いてくるっ!
あまりの見事さに、周りの方がちょっとざわめく(笑)
近づいてきた方は、男役二番手スターの大和悠河さんでした。
サングラスも帽子もなしの素のお顔は本当に真っ白!(←いやっ、顔色悪いわけじゃなく!)
本当に、陶器のようにつるんとした化粧品のCMばりなめらかさ。綺麗過ぎます。
全身を見たとき、あまりにバランスが見事なので笑いそうでした(笑)
コミックとかで、スタイルがいい人を書こうとするあまり、顔がちっちゃすぎて不思議=変=カッコいいあたりの微妙なバランスになっているのありますでしょ?そういう感じの現実版。
手を振って楽屋入りされた後、お隣の方が興奮気味に「ステキー!」とおしゃべりしてました(^^)

長くなってきましたね(笑)
タイトルが「宝塚・宙組 『ホテル・ステラマリス/レビュー伝説―モン・パリ誕生77周年を記念して―』」のくせに、まだ公演内容に突入しないていたらく。
観劇内容のご報告はその2記事で!

―――その2に続く―――

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 宙組公演 宝塚グランドロマン『傭兵ピエール』 
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2003年

【主な出演】(敬称略)
ピエール:和央ようか
ジャンヌ・ダルク:花總まり
トマ:伊織直加
ロベール:水夏希
ヨランド:邦なつき
コーション司教:箙かおる
イヴォンヌ:出雲綾
アニエス:貴柳みどり
ラ・イール:椿火呂花
カトリーヌ:華宮あいり
ルイーズ:彩乃かなみ 他

はじめ、「男くささ」と「男をも心酔させてしまうカリスマ」を持った傭兵隊長という役柄と、端正で気品ある和央ようかさんが結びつかず、甘い雰囲気・やさしげな役作りとあいまってミスマッチな配役かとの印象をもちました。

しかし、凄みを利かせた低音の声を聞いた瞬間、「この人がボスだ」ということを一発で納得させられてしまったのです。
理屈はわからないけれど、ほとんど動物的な感覚で。
和央さんが持っていたのは、外面だけではない本物の「男」の匂いでした。

それに、場面場面での感情表現のすばらしさ!特にヴィベットの復讐に向かう場面では、周りにいた人が本気で凍りついたように見えるほどの迫力でした。

彼女の作品、もっと観てみたいです。

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 宙組公演 『白昼の稲妻/テンプテーション!』
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2004年1月12日

【主な出演】(敬称略)
和央ようか
花總まり 他

「絵から抜け出してきたような」という言葉がありますが、その表現がまさに文字通りな舞台でした。

華やかに美しいだけではなく、人間が精魂込めて描く深い精神性のようなものが生き生きと動き出すかのようで・・・
正直、お芝居には説明不足の分かりにくさがあり、観客が置いていかれそうになることもあったように思います。
しかし、舞台の持っている強烈な迫力にぐいぐいと惹きつけられ、まったく澱みを感じさせませんでした。

脇を固める方の魅力もさることながら、トップコンビの素晴らしさといったら!
観客が頭を空っぽにして、美しいものをただ純粋に楽しむことができる洗練された舞台姿・・・ただただ驚嘆するばかりです。

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 花組公演『飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ!』
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2004年4月25日

【主な出演】(敬称略)
春野寿美礼
ふづき美世 他

幕開きに舞台に並ぶ紋付袴の生徒さんたち。
決して派手ではないのに、まばゆいばかりに輝いて見えました。
鍛錬に磨かれた確かな「華」が清楚な姿から匂い立つよう。
日ごろ感じることのない厳かさに身が引き締まり、90周年に立ち会えたことに大きな喜びを感じました。

飛翔無限を観て感じたこと。
「日舞とはこれほどまでに美しいものだったのか」ということです。
松本さん、轟さんの舞、なんとしなやかで美しいこと!
心が柔らかいもので包まれるかのような幸福感があり、理屈抜きで見惚れてしまいました。
そして春日野さん―指先ひとつ・首ひとつが会場に緊張感を漲らせ、素人ながら、畏ろしいような凄みに圧倒されて目が離せませんでした。
素晴らしいものを目にしたと実感しています。

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 月組公演 『薔薇の封印―ヴァンパイア・レクイエム―』
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2004年2月11日

【主な出演】(敬称略)
紫吹淳
映美くらら 他

色も形もまったく違う、個性的な大輪の華が咲き乱れているかのような舞台でした。

特に2幕!舞台を埋め尽くす華麗な美、霧矢さん&大空さんのコメディエンヌぶりといったら。
観ているだけで笑顔になっちゃう(^^)

でもその中でひときわ強烈なのが、紫吹さん&彩輝さんの存在感でした。
ふとした瞬間に垣間見える、明らかに人間とは異質の雰囲気を纏った「ヴァンパイア」―――
隠した本性がちらりと覗いた瞬間、なにか空恐ろしいような違和感が漂うのです。

特に紫吹さんのダンスが盛り上がり激しさを増すに従って、人間の枠を突き抜けたような超然とした雰囲気が色濃くなってゆく・・・静のシーンの人間臭さ、動のシーンの魔性の対比が実に鮮やかで、強烈な凄みがありました。

これが紫吹さんの「ヴァンパイア」―――お見事でした。

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