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大ヒットした『星守る犬』から二年、発表当初から描かれていた子犬の、前作と対になる完全続編。
お父さんとハッピーの旅は誰に、何を残したのか。
流した涙を暖かく優しい笑顔で包み込んでくれるもう一匹の星守る犬の物語。
星守る犬は本作で完成する。
前作は切なさに涙しました。
ちょっと生き方が不器用なお父さんに寄り添うハッピーがまだ救いだったものの、
どうしてこんな切ない結末なんだろう、と。
ひとりひとり幸せの尺度が違って、お父さんは最期の時をハッピーと過ごせたことが
幸せだったんだろうけど、それでも悲しすぎると思ってました。
でもこの続編で救われた気がします。
お父さんの愛犬、ハッピーには兄弟わんこがいました。
元気に鳴いていたハッピーはみくちゃんに拾われ、お父さんのもとへ。
もう一匹の弟わんこは体が弱くて吠えることもできませんでした。
その体の弱いわんこはそろそろ生きるのに愛想を尽かしていた偏屈ばあさんが拾って行きました。
死を共にするつもりだったのでしょうが、一緒に暮らすうちにばあさんにも変化が出て来ます。
そして前作でも登場した親から育児放棄された少年とペットショップで売れ残っていたパグのお話。
この少年はどうしただろうなぁ・・・と前作を読んだ人は誰しも気になっていただろうと思います。
様々な出会いには意味がある。
その時々の行動にも意味や理由がある。
それが、この続編で見事にまとまったという気がします。
読み終わって、心がじーんとしました。
なにか、ほっとしたような気もしました。
他人と関わって生きていく。
関わることで辛いこともあるけど、でもまだ人間捨てたもんじゃないんだな、と。
「誰かが自分のことを必要としてくれている、と感じたり、誰かが自分のことを待ってくれている、と思えることは、きっと何よりも幸せなことなのだと思います。
だから人は犬と暮らしたりするのかもしれません。」
(あとがきから)
わんこを飼っている人も、そうでない人にもお薦めです。
いい話です。
ただ、前作の『星守る犬』で号泣してから読むのがいいかな、と思います。
映画にもなりますね。
これ、映画は東北の太平洋側でロケされたそうです。
いろんな意味で、やっぱり泣けちゃう映画でしょうね・・・
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続編があるんですね! 買わなければ!
素敵な情報を、ありがとうございます(*^o^*)
我が家は、ニャンコを飼っていますが、
おまたに挟まって眠るニャンコを見ると
「私、愛されているのね…」と、
とっても幸福な気持ちになります。
2011/4/12(火) 午後 2:24
七海様>出たんですよ〜〜〜〜私もテレビで紹介されているのを見て本屋に走りました。いい話でしたよ!!
ペットって、掛け値なしで慕ってくるからかわいいんでしょうね〜〜〜我が家のわんこもわざわざ私の膝に背中をくっつけて寝てる姿を見るとつい笑ってしまいますね。こういう笑みって、大事なんだろうな・・・と思えます。
2011/4/12(火) 午後 4:50
こんな名作が有ったとは!
知らなかった!
2011/4/13(水) 午前 1:30
sora様>まさに名作です!!号泣必至!!
ぜひ機会があったら読んでみてください。
2011/4/13(水) 午後 10:19