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開放感…それが夏の恋のキーワードなんだろうけど、普段から開放している(?)僕にとっては、その効果はない。やはり、開放感や大胆になるって、普段は控え目で自分をアピールすることが苦手な人にとって大きなキャスティングボードになるんだろうな。それと、若さかな。若い時って、飛び込めるもんね。
今の生活に何の不満もないけど、1日だけなら、若い時に戻りたい。そして、あのダイヤモンドのように輝いていながら、砂の城のようにモロい感性を実感してみたい。もちろん、1日限定で。もう何日もそんな気持ちになったら、疲れちゃうし…
人は、結構、無いものねだりが好きである。優しい人は強さを求め、強い人は弱さに羨望を感じ、弱い人は強い心を求める…それが無理と分かりつつ…
僕は、その時の気分で…というのが、苦手だ。別にお互い好きって確認もしたことなくて、デートでもないのにたまたま二人で飲んでいて、「今日、帰らなくてもいいの」って言われても、困る…まず、どこまで僕のことを好きなのか、どこまで本気なのか考えちゃうし…据え膳食べたことないんです、僕は。
うん?…なんか、分かって来た。僕が夏の恋に向かないのは、一時的な感情で行動出来ない、一時的な感情をあまり信用しない性格だからだ。台本の中では、赤い糸で結ばれた恋ってのも書くし、偶然の出会いが必然の出会いに変わるって書くし、アバンチュールを求める小悪魔ちゃんも登場するし、一晩だけにすべてを賭ける女性の恋心も美しく描くが、現実の僕は、不確かなものは不確かとしか感じない。
僕の中では、興味本位でブログの女性の裸の写真を覗きにいっても、それは恋とは別…ってちゃんとした線引きがある。好奇心は大事にしているが、それを恋とは勘違いしない。あれ? 何、グダグタ馬鹿なこと書いてるんだろう…これは、きっと急に暑くなって、熱中症になったのかも。あのー、この記事に真面目にコメントしないでね。気の迷い、気の迷いですから…
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小さい頃のハナビ、姪と一緒にパチリ
6月23日、ハナビの誕生日、満16歳になりました。やはり、昨年に比べると散歩の速度は遅くなっているし、耳も悪くなり、目も緑内障気味ということで、目薬さしていますが、食欲はあり、元気です。
ハナビには20歳まで生きて欲しいと、家を建て直す時に、ハナビ専用の庭への出入り口や、寝室へのドアトウドアを付けた。ワンちゃんの最大のストレスは、温度差。家の外で飼うと、夏冬の温度差で寿命が縮まるので、家の中で暮らすようにした。まぁ、前の家でも、結局は家の中で暮らしたんだけどね。
ハナビパパ「お誕生日、おめでとう!」
ハナビ「えぇー、お誕生日なのに牛肉はないの?」
ハナビパパ「いやー、そう思ったんだけど、体には肉より魚がいいから、刺身にした。でも、中トロだよ」
ハナビ「ふ〜ん、お父さんお金ないの?」
ハナビパパ「そんなことないよ。金持ちってことはないけど、お金に困ってもいないよ」
ハナビ「そうなの? じゃ、お誕生日は牛肉がいい!」
ハナビパパ「お前もそろそろいい年んだから、高カロリー・高たんぱく質は控えないとね」
ハナビ「でも、おばぁちゃん、死ぬまで肉派だったじゃん」
ハナビパパ「そうだったね。あの人は食べ物には執着してたからね。きっと、若い時も色気より食い気だったんだろうね。あの可愛げの無さ、親父が可愛そうだったよ。親父、よく我慢して離婚しなかったよ」
ハナビ「我が家の家系だね。お父さんも色気ないし」
ハナビパパ「馬鹿! お父さんはね、巷では男の色気があるって評判なんだぞ」
ハナビ「ウソウソ、誰もそんな風に思ってないよ。創作は台本だけにしてね、お父さん」
ハナビパパ「お前さぁ、外でのお父さん、見たことあるの? ないでしょ! 見てきたようなこと言うもんじゃない」
ハナビ「でも、家でのお父さん見てたら、分かるよ」
ハナビパパ「一時が万事って思っちゃいけないよ。お前だって、可愛い時もあるけど、ヤクザな解きもるだろ?」
ハナビ「だって、お父さん、お肉、なかなかくれないんだもの、ヤクザにもなるよ」
ハナビパパ「お前が呆けないように、いろいろ考えて刺激与えているんだよ」
ハナビ「お父さんって、嘘つきだね」
ハナビパパ「親に向かって嘘つきとは何ですか! もう絶対、肉は買わない!」
ハナビ「お父さんのケチ!」
ハナビパパ「フン!」
こうして、ハナビの誕生日の夜も更けるのであった、マル。
最近、ダイワハウスのCMがツボに嵌まっている。「なんか、さみしいそうだったね」「そっちこそ、さみしそうだった」「なんか、年取っちゃったね」「そりゃ、年も取りますよ」「ちょくちょく帰ってくるよ」「たまにでいいよ」…この掛け合いが、たまんない!
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稽古場は、ほっておくと物が溜まって狭くなるので、2、3年に一度、衣装、小道具、大道具などを整理し、いらないものを処分する。今回も公演後に稽古場の整理を始めた。そこで出て来たのが、24年前の写真。
中央が僕ですが、痩せていたなぁ…ちなみに、この写真は30代で、僕は、20代30代はほとんど体型、体重が変わらなかったので、大学の頃もこんな感じだった。あっ、シリーズ中止して申し訳ありません。ただ、高校の頃の話は笑えるし、大学の頃の話は、まだ心がきれいというか、まさに青春ですが、次第に生々しくなるので、丁度良かったと思います。別に恰好つける訳ではないですが、汚い自分を描いても、誰も楽しくはないでしょうし。
皆さんは、衣類の整理や断捨離していますか? 実は僕、こう見えて片付け・整理が好きなんです。なんか、断捨離していると心も軽くなるようで、楽しんでやっています。しかし、「いつか使うかもしれない」と残しておくものの多いこと。実際に使うことなんかほとんどないんですがね。でも、たまに「あの小道具、取っておけば良かった。今回使えたのに」ということがあるから、始末に悪い。
例えば、黒電話。昔、どの家の電話もそうでしたね。ですから、ちょっと前の時代の劇をやる時は役に立つ。しかし、おもちゃのナイフ、ちゃちっぽくて刺すと引っ込む奴、こんなの必要ならいつでも買えると捨てると、案外売っていない。公演後、衣装・小道具はみんなで片付けるんですが、人によってしまい方が違うので、「あの衣装どこにいった?」とよくなる。それで衣装をひっくり返すことに。衣装っていっても、衣装ケース20個分はある訳で、探すのは大変なんです。
ですから、整理は1人でやった方が、のちのち無駄がないんです。主宰自ら…と思われるかもしれませんが、主宰なんて、こづかいさんとたいして変わらない。偉そうには出来るし、みんなは「先生、先生」って言うけど、結局、みんなを育て、みんなにプラスになる役を作り、成長するように演技指導する…でないと、お客さん楽しめないですから。それに、こんな僕に付いて来てくれてる訳で、感謝しかないです。
しかし、24年前の写真を見て、つくづく年を取ったな…と思う。顔も崩れて来ているし、体型も太って、面影なし! 最後に劇団員の一言、「先生、昔、モテたでしょう」…フン、それって今はモテないと言ってるようなもんだよ。大事なのは、過去じゃなくて、今、今でしょ!
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公演、無事に終了しました!
今回は、法廷劇ということで、「難しい」という感想もありましたが、大方は、「難しかったけど、良かった」「最後まで見入ってしまいました」など好評でした。役者も法廷での長台詞をしっかり言えたと思います。「あの長台詞をちゃんと言えるなんて、すごい!」という声も。
さて、公演の時は、プログラムにアンケートを挟むのですが、中には「電柱がいい味出してた」というようなマニアックなことを書く人もいる。この辺は、お客さんはどこを見てるか、それはお客さんの自由なので、もちろん怒ったりしない。大道具を作った人には、嬉しいコメントだしね。
今回は、若手を伸ばすというのが大きな目的で、僕は脇の食堂の主人役でした。若手を伸ばす為に、特別稽古もたくさんしました。何回も泣いた女優も。出来ない悔しさって、稽古が止まって困るけど、成長の為には通らなければならない道。公演が終わって、何通も感謝のメールが届きました。
「もっと、上手くなりたい!」…この言葉はとても大事です。ともすれば公演が終わって燃え尽き症候群になりがちですが、お客さんの反応がいいと、それ以上に、次回頑張って、もっとお客さんに喜んでもらいたいという気持ちが湧く。
ただ、僕とすれば、好評なのは嬉しいけど、次回作が大変なんですよね。恋愛と同じで、良かったら次ももっと良かったと思えるデートを…となる。芝居も、良かった後につまらない作品をやると、客のブーイングはすごい。次にお客さんをがっかりさせない作品を書くというのはプレッシャーだし、気が重い…
まぁ、しばらくは芝居のことを忘れてリフレッシュ出来るけどね。いい作品を書き続けるには、この気持ちの切り替えが大事。いつもいつも芝居のことを考えていたら消耗するだけだしね。
ということで、しばらくはイヤらしい中年男に戻ります。どちらが本当の僕か分からないけど、僕にとっては、鼻で笑われるイヤらしい中年男は、気が楽でいいんだよね。皆さ〜ん! 僕がスケベなコメントを書き込んでも許してね! 気の迷い、気の迷いですから。可哀想な人…って、スルーしてください。
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僕は自らの劇団を持ちながらも、他で演出したり、長くタレント養成所の講師をしている。役者に関して言えば、東京の劇団に入って活躍している人も結構いる。しかし、タレントとなると…
僕が教えて来た生徒で、グラビアアイドル以上になった子は、100人に1人程度だろうか…つまり、100人に99人はタレントになれないのである。となると、僕は何をモチベーションで生徒を教えるのか?
僕は、夢に向かって努力したことが、その後の人生において役立つようにと思いながら教える。それは、バレエの先生が、生徒に靴の脱ぎ方から教えるのと同じだ。ちゃんと靴を揃えてレッスン場に入る。そういう躾は、バレエを止めてからも役立つ。
演技の基礎は、ちゃんと見ることから始まる。例えば、おばぁちゃんはどんな歩き方をするのか、40代の人間はどんな話し方をするのか、彼のことを嬉しそうに語る女性はどんな仕草をするのか? それらを身近な人をよく見て特長を掴む。そういう人間観察が演技の基礎と教える。
モデルの歩き方を得意げに語っても、そんなものはモデルにならなきゃ役に立たない。しかし、人間観察は一般人になっても、そこそこ役に立つ。ただ見て感動するだけなら、それは観客の目線である。何故感動するのか? どこが格好いいと思うのか? 何が女らしいと感じるのか? それを具体的にひも解いていく…その中で、本物と偽物の違いを見つけていく。
見る側ではなく、やる側になって初めて分かることがある。僕は、そのやる側の視点を持つように、生徒に教える。ちなみに、多くの生徒は憧れでタレントになりたいと思って入って来るので、その時点では見る側の人間である。
やる側、作り手になるということは、努力することだ。何の努力もしないでタレントになれる人は、100万人に1人ぐらいしかいない。努力が報われることは一般社会でも少ないだろう。しかし、努力したことはその人の人間形成の基本になる。努力に優る才能はない…
公演が近づくと、僕の文章は硬くなる…何十年やっていても、そうだということは、慣れなどないということだ。緊張というより集中力を増す…モチベーションとは、そういうものだと思う。
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