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花菱さんの迷走〜写語録。

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ひるがの高原「牧歌の里」と話が前後しますが、
 
よく訪問させていただいたり、当方のブログにもコメントをいただく、ブロ友さんの JINJIN】 さんが、
12日の日曜日にご来瀬になられ、ご主人と共に、拙宅をお訪ねいただきました。
 
 
JINJINさんとは 「道の駅・せと品野」の焼きそばの記事にコメントを入れさせていただいて以来の
ご縁ですが、JINJINさんはご夫妻共に、ご両親が島根県隠岐のご出身です
 
 
 
隠岐といえば、少し前に手がけていた白鞘製作の時の刀
 
 
隠岐国住沖光
 
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当代の沖光刀匠は「原 寛」といわれ、昭和三年のお生まれですので当年で85歳におなりです。
 
原角太郎といわれた父、初代 沖光について鍛刀を学ばれ、戦前から作刀。
陸軍受命刀匠 国工院会員名誉宗匠 技術奨励会長賞受賞。
 
戦後、実用品鍛冶をされながら、昭和44年に刀鍛冶として作刀認可を受けられて以後、
日本美術刀剣保存協会新作名刀展にも数回連続入選されておられます。
 
最近は御歳のためか「長物」の製作は無理があるようで専ら、包丁、漁具などの
実用品鍛冶に専念されているようです。
 
 
JINJINさんご夫妻は、昔から「沖光」さんをよくご存知だそうです。
 
JINJINさんは沖光さんの打たれた包丁を「よく切れて軽く扱い易いと」愛用されておられるそうですが
私が沖光の刀を所持している事をお知りになり、
「是非使っていただけたら」と、わざわざ沖光さんの包丁をお届けくださいました。
 
正直、この先、隠岐まで出かけることも多分ないでしょうし、沖光刀匠も御歳ですので
この機会を逃したら、沖光さんの包丁を入手することも無いと思います。
遠慮のない当方は、ご好意ありがたくお受けいたしました。
 
「沖光のおじさんが刀鍛冶だったとは、昔は知らなかった。」
「まして、沖光さんの刀など見たこともありません。」
 
とのお言葉でしたので、それではと
当方の「隠岐国住沖光」をご夫妻にお手に取って見ていただきました。
 
ご主人が「意外と軽いものですね」と感想をおっしゃいましたが、
「バランスの良い刀は手持ち軽く」感じるものです。と申しあげますと納得されておられました。
 
その際に、私の曖昧な記憶で、栗原彦三郎昭秀が昭和17年に表した
当時の刀鍛冶の位列 「聖代刀匠位列一覧」で関脇格とお話し致しましたが
それはもう一口所持しています現代刀の「源 天秀」福本天秀刀匠のことでした。
 
正確には 「原 沖光」・貴品の列・最上大業物・横綱です。
 
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JINJINさんにいただいた「沖光さんの包丁」です。
 
 
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打ち刃物の和包丁は片刃が多いのですが、この包丁は薄刃造りで両刃です。
 
 
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そのままでも充分に切れる刃付けがされておりますが
 
とりあえず研ぎました。
 
細かい金剛砂で荒研ぎ。
 
剃刀の仕上げにも使える「対馬砥」で中研ぎ。
 
 
イメージ 2
 
続いて、人造砥ですが♯6000で仕上研ぎ。
 
産毛が剃れます。
 
 
イメージ 3
 
試に、使ってみましたが、ステンレスの包丁とは一線を画する
 
胸のすくような切れ味です。
 
そそっかしい家内には危なっかしくて、とても使わせられません。
 
マイ包丁と致します。
 
 
JINJINさんありがとうございました。
 

  • 顔アイコン

    大変、良く切れそうですね、僕の包丁は、関の孫六を使用しています。

    [ 模型公園 ]

    2013/5/16(木) 午後 3:45

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  • 顔アイコン

    貴重な包丁ですね。

    包丁研ぐといつもカミサンに文句言われます。
    「切れすぎて怖い」「指切っちゃった」など (^-^;

    げん太

    2013/5/16(木) 午後 4:01

    返信する
  • 模型公園さん今日は。

    さすが、薄刃でよく切れます。
    以前、柳刃の良いのを持ってたんですが、ご近所のお方に貸したらお持ちになったまま転居されてしまい返って来ません。

    今までのマイ包丁は「関の正宗」です。
    そこそこ切れますが、何しろ正宗ですのでねー・・・関なら「志津兼氏」「和泉守兼定」「孫六兼元」「兼房丁子の兼房」なら良いんですがね。

    花菱正近

    2013/5/16(木) 午後 4:04

    返信する
  • げん太の父さん今日は。

    本当は包丁が切れないと大怪我するんですがね・・・
    余分な力が要りますのでね。

    かみさんも剃刀使いますので、切れるのは大丈夫なんですが、何しろ慌しいお人なんでねー・・・
    多分、手入れできませんので錆びてしまいますよ。
    従ってかみさんにはステンレスが良いです。

    花菱正近

    2013/5/16(木) 午後 4:11

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  • (*´∀`*)コンニチワ〜♪素敵に紹介してくださって ありがとうございます!
    沖光さんの包丁しか使った事が無いσ(・・*)アタシ!主人は愛知でマンションを
    借りる様になって初めて沖光さんの包丁を使い良く切れると驚いてました(笑)
    自宅に居る時は包丁を持たなかったから知らないのは当然です(*^▽^*)
    沖光さんの刀を実際に見せていただき良かったです!
    毎年隠岐へ帰省した時に沖光さんを訪問するのですが刀など見せて貰う機会も
    無いのでホント嬉しかったんですよ!主人も同様です。
    沖光さんにお会いしたら刀の事をお話ししようと思っています♪♪

    JINJIN

    2013/5/16(木) 午後 4:12

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  • 顔アイコン

    刀匠が造った包丁って ドンナ物ですか〜 刀みたいに
    ズバ―っと切れるんでしょうね
    家のお婆には ステンレスで充分です 其れでも偶に指切ったって
    でも両刃って 包丁では珍しいんでは 矢張り刀だ?
    刀匠が作った 包丁を研ぐって 完全なマイ包丁ですな お大切に

    [ nirinjibota ]

    2013/5/16(木) 午後 4:43

    返信する
  • JINJINさん今晩は。

    ありがとうございました。
    今日も使いましたよ。

    当方の「隠岐国住人沖光 花押」銘ですが、刀剣商からは二代沖光として購入致しました。
    初代は「沖光作」銘の物しか知りませんし、当代の「隠岐国住沖光作」銘のものと比較して、二代と思っておりますが、両方の銘を比較検討致しますと「沖光」の文字は初代に「隠岐国」は当代に似ております。
    親子、師弟ですので似ていて当たり前ですが、刀の刃紋は初代かな?
    とも思われます。
    逆足がかった互目交じりの丁子刃です。
    沖光師にお会いになったら是非一度お訪ねいただけると嬉しいです。

    花菱正近

    2013/5/16(木) 午後 7:17

    返信する
  • ジボタさん今晩は。

    物によっては刀よりよく切れます。
    刃物には用途がありますので。と、言っても刀で切ったことは自分の指以外ありませんがね。

    両刃は諸刃(もろは)とは違いますので、普通の「文化包丁」と言われる奴はみな両刃ですよ。
    片刃は鉋や鑿、鎌のように片切り刃になった物の事です。
    刺身を切る柳刃包丁は片刃です。

    とに角よく切れますのでかみさんには勿体無いです。

    花菱正近

    2013/5/16(木) 午後 7:18

    返信する
  • 顔アイコン

    なるほどね。手打ちの包丁がいいでしょうね。
    私の方は堺の包丁を個人的に使っていますがいずれにせよたまに使うとあtの手入れが大変で・・・・いいものはそれなりに手入れが必要ですものね。

    ちゅーさん

    2013/5/17(金) 午後 4:37

    返信する
  • ちゅーさん今晩は。

    堺は昔々、鉄砲鍛冶が繁栄した場所ですので、今でも優秀な刃物の産地ですね。
    奈良の菊一文字、京の三条宗近、関の孫六など著名刀工の名を冠した包丁などの刃物は今でも盛んです。

    小学生の頃、修学旅行で伊勢へ行くと「菊一」という小刀を買うのが楽しみでした。
    が、前年から購入禁止になってしまい、禁止されてない学校の生徒が買うのを指を銜えて見ていました。

    花菱正近

    2013/5/17(金) 午後 6:22

    返信する

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