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3月13日、金曜日。
仕事が滞ってしまったので久々に飲みに出かけました。 出かけると言っても事務所のある人形町。FAXで営業がかかっていた魚料理の店です。 三陸産の牡蠣が1個150円。お一人様角ハイボール無料に釣られました。 震災後4年が過ぎて2日目。自分にできることは東北のモノを食べるくらい。 仕事である建築設計で手伝いでもできればいいのだけれど、そもそも発注がないので手伝いどころではない。 寄付できるようなお金もないので、使えるお金はできるだけ東北地方産のものということにしています。 もとより三陸地方の魚介については「美味かった」という印象が大きく、牡蠣に関しては年末のドタバタに対してのリベンジという思いが強かったので、「焼き牡蠣」の四文字に飛びついてしまいました。 行ってみると、店員さんが訛り言葉でお出迎え。 ナカは漁師小屋、市場風のしつらえで活気にあふれておりました。 人形町は元が色町だったこともあり、そこそこのお店が揃っているし、一応日本橋と言う地を名乗るだけあって、老舗も結構あります。 最近はおしゃれなイタ飯屋や創作料理店が増えてきたけど、ココのような魚主体の居酒屋も結構あります。 歓楽街、繁華街といった大きな町ではないので、活気という点ではどちらかと言うと「もの静か」で「大人の店」といった雰囲気が主流。 でもココは珍しく活気あふれてました。「威勢がいい」というだけでなく、人の声に賑わい、華やぎを感じることができました。 金曜の夜で陽気も良かったせいもあるかもしれないけど、「旨いものを食す」事に対する満足感が、声のトーンを上げているように思えました。 震災後、まだまだ消えぬ傷跡に風評被害。未だに「東北のものは危ない」と手を着けない人もいるみたいだけど、そこに生きている人がいる限り「危険」なんて文字はないと思います。 可能性の数値で表せば「想定外」というものは無いと思うけど、そこには「今」を見ることができないと思います。 なかなか進まない復興事業。「想定外」を無理に認識から常識のレベルまで持ち上げてしまったために、「今」が見えなくなってしまったからのように感じます。 14日の土曜日はJRの時刻表改正の日。 50年目にしてようやく北陸に新幹線が走ります。 右上がりの高度成長期、田中首相の日本列島改造論に踊った日本全土。 結局は中央集権システムの確立により、事業本位の政策に転換されてしまった事が地方の不幸になってしまったようです。 地方同士が繋がる事で地方の確立を促すのが目的であると思うのだが、どうも方向性としては地方の取り込み、抱きかかえのように映ってしまいます。 今、地方ということだけでなく、世界的に見ても、単純に個人としてみても問題になっているのは、どのように生きるか活きてゆくかということ。 単なる現状に対する不満だけではなく、過去から今に至るまでの経緯、そして未来への思いが闇に閉ざされている現実に対しての葛藤なんでしょう。 可能性に対して答えを求めているのではなく、可能性に対して広がりを見出したいというのが「今」の意識なんだと思います。 中央で「責任ある対応」なんて言い訳の文言を考えている人たちには、そのあたりが見えてこないんでしょう。 |

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青空まったりおじさんさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。
高度成長期の光化学スモッグ、合成着色料に合成甘味料があたりまえの子供時代の生活を考えると、誰でもアレルギーの今の時代は漫画の未来人の生活に思えてしまいます。
風評被害というのもひとつのアレルギーのように思います。
2015/3/25(水) 午後 8:50 [ デコ ]
ゆうママさん、こんばんわ。
ご訪問、コメントありがとうございます。
取り付く島もないような、あっちへ行ったりコッチでバッタリの拙いブログです。
よろしくお願いいたします。
2015/3/25(水) 午後 8:53 [ デコ ]