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けいてぃ

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けいてぃ バージニア・リー・バートン第2弾


これもバージニア・リー・バートンの絵本。
けいてぃはすばらしく働き者の除雪車です。
東西南北、まるで、宮沢賢治の詩を思わせるような大活躍で、
「ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ」と、次々と雪で困っている人々を助けていきます。

今年はねえ、僕の住んでいる町でも、本当に雪が少なくて楽でしたけど、
去年だったら、けいてぃに来てもらいたいところでした。
ていうか、もう去年の大雪にはほとほと困って、
うちも、近所のお年寄りのうちも、簡単に大きな道路に出られなくなって、
吹雪の中、市の大型の除雪車が走っているのをとめて、
わざわざうちの前の道路の除雪やってもらったほど。
やっぱり、けいてぃが必要です。

それにしても、バージニア・リー・バートンの絵本は、
いつもロードゴーイングムービーみたいなところがあって、
ページをめくるたびに、次へ次へと風景が変わっていく楽しみがある。
ほんとワクワクしながら、先を読みたくなりますよ。


今晩、これを読んだこととは関係ないと思いますが、
上の娘が、「なんだかさみしい」とパパのベッドでおやすみになってます。
狭いところに大変なんですが、ま、いいか。
こうやって来てくれるのも、もう少しかもしれないものね。
ゆっくり、おやすみなさい。

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文・絵:バージニア・リー・バートン
訳:いしいももこ
ですから、ゴールデンコンビ!!

バージニア・リー・バートンというと、
本当は僕の幼心に残っているのはもうひとつの絵本、「ちいさいおうち」なんです。
これも、知ってる人多いでしょうね。
きっとあのイメージが残っていて、自分が家を建てるんだったら、
気持ちのいい丘の上で、かわいらしい窓と煙突がついている家にしよう、
とかって思うに決まっています。

その本のイメージが強かったので、このマイクマリガンを娘に読み始めたとき、
ちょっと違う!?かなと感じました。
「ちいさいおうち」より、ほんの少し読み応えがあるんですね。
絵より、字か?みたいな。
でも、やっぱり共通点はあって。
それは、「都会化」とか「テクノロジー化」とかに対するアンチテーゼで、
懐古趣味と評されるかもしれないけれど、どこか心地よさを誰もが抱くストーリーなんです。
最後は、やっぱりほっと落ち着く場所ができてしまう。
絵も素敵です。
「ちいさいおうち」はもちろんいいけど、「マイク・マリガン」もお勧めですよ。

ボルカ

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ボルカは、生まれつき羽のないガチョウです。
だから、一緒に生まれたほかの5羽の兄弟たちからも、
仲間はずれにされ、一緒に渡りに旅立つこともできません。

でも、ガチョウではない友達が最初にできます。
ガチョウじゃなかったからこそ、できたのかもしれない。
初めて、彼女が生き生きと描かれます。

その経験があったからこそ、最後に素敵なチャンスが訪れるのでしょう。


集団の中の異端は、時として差別の対象になりがちです。
「個性」や「障害」であったとしても、それは、
その人の、その人らしさなのかもしれません。
でも、周囲がそれを認めないことも多くあります。

ボルカの話は、心のどこかで劣等感を持っている人には、支えになります。
劣等感のまったくない人も、そうそうはいないでしょう。
(ない人います?)
だから、この本に共感を覚える人は、沢山いるんだろうなあ、と思っています。

羽のないみすぼらしいガチョウ。うちの娘はどう受け止めているでしょうか。

ちなみに「ほるぷ出版」なのね。
あの、実は、大昔、この会社の営業をしていました。告白!
編集の仕事したかったなー。

ゼラルダと人喰い鬼

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この前の続きですが、さっそくうちの娘が、
「わたしのちいさないえ」をつくりました。
土曜日に仕事から帰るなり、手を引っ張って「いえ」に連れて行かれました。

そこは、階段の上の、少し広い踊り場みたいになっている場所で、
勾配天井と天窓の下です。
小さなテーブルといす、そしてクッションが2個持ち込まれていて、
お父さんは、そこで絵本を楽しむ許可を与えられました。
家の中でも暖かくて、明るい場所で、いいところに「いえ」を選んだなあ、
と感じましたね。

さて、そこで読んであげたのが、今日の本「ゼラルダと人喰い鬼」。
これ、子供向けなのに、しょっぱなから結構怖い挿絵だったりする。
血が描かれているのもそうそうないでしょ。
でもお料理がとっても得意のゼラルダは天真爛漫。
そのおいしい料理で、人喰い鬼もかわっていく。
終わりになって、一番得したのは誰だろう、って考えてしまいます。
意外にも、ね。

挿絵の中にも、ユーモアがあります。
どうしてだろう。この本は、どこか風刺になっている感覚がするんです。
時代背景や作者について調べると面白そうなんですが、今のところやめておきましょう。
子供と一緒に、純粋にドキドキはらはらと、「ああよかった」を楽しむまでにしておきます。


追加:残念なことに、昨日、娘がインフルエンザになってしまいました・・・。
   がんばれ!

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6歳の娘に読んであげるんですが、
今日はちょっと難しかったのかもしれません。

あるいは、彼女は彼女なりに受け止めているかもしれません。

「あなただけのちいさないえ」

僕が読むと、「そうそう、こんな気持ちってあった!」と思うのです。
男の子は誰しも、自分の小さな領域、「基地」だったり「お城」だったりがありました。
外で遊んでも、家の中でもそれは重大なテーマだった。
自分専用の部屋がなくても、
母親の仕事場の、足踏みミシンの下が隠れ家になったり、
ほとんど使っていない階段を上りきった先の、丸窓の下を小部屋にしたり。

この本に出てくる、「ちいさないえ」と、同じような「いえ」を、沢山探したようでした。


「いえ」は個人や自我を育てる大事な空間=居場所のようです。
そうかといって、そこを出たときには誰かほかの人との交流や共感をないがしろにするわけではなく、
互いの「いえ」や個人が、大事なものとして描かれています。

「ひとは だれでも、そのひとだけの
ちいさないえを もつひつようがあります。」

娘はどう理解したでしょうね。

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