先日、会社が傾きかけて 大きなリストラがあって 更には 友人も何人かが会社を去りました。
会社の構造的な課題、上位者の傲慢、暗愚、、数え上げればきりがないですが これって今後日本社会が陥るであろうことの前触れ的なものだなと感ずることが出来た。
日本は官僚主導の社会ですが この官僚が日本の将来を憂い、正しい判断をしてくれれば良いですが
残念ながら 迷走しているのが現在の日本国そのもの。大企業も残念ながら先の先を考えているところは極めて少ない。目先の利益、在任中だけを考えての経営になっている。
これに対して、10年から100年先まで見通しての 対策を打っているのが 欧州であり、米国であり、中国である。他の国もそうなのかも知れない。中国の横暴は目に余るものがあるが 中国の指導者は正しいかどうかは別にして将来のことを考えての行動をとっている。
残念ながら日本国は目先の利益の追求に終始している。勿論、優秀な国立研究所の研究員の分析などで将来の危機はある程度予想されている。しかしながら、これが上位者に伝わらない。暗愚というか、無能というか。上位者は私利私欲に走っている者だけでは無いとは思うが目先の利益しか見えていないものが多いようだ。打つ手が無い分けではない。打つ手はあるのだがこの時代の上位者は自分の利益にならないことはやらないのだ。
技術の話一つとっても今、日本は歴史上最大級の危機にあると言って良い。そのことに気付いている技術者は大勢いる。それでも政治の上位者、官僚の上位者、つまり、実権を握る者たちは対策を打たない。聞く耳を持たないというのは残念なこと。幕末の志士のような気概は無いのだ。
本当に残念だ。そういうことを真剣に悩み、対策を打とうとする者は上位に行くことは出来ない。そういう構造になってしまっている。これを打開する有効な手段はない。
あるとすれば本当の危機、大きな敗北を経験するしかないというのが大方の見方である。
でもって、日本国より一歩先に私の所属する会社は危機に直面した。しかしながら、現在の処、それでも目を覚まさずに上位者は保身に走る。本当に残念だ。
日本はダメになりかけている。まずは技術立国が崩れ、その先も危ういことが満載。
これを解決するには政治家の指導力がどうしても必要になる。現在、その明確な目標が示されていない。
一つの目標として、再生可能エネルギーを実現しようとしているがこれは弱い。かなり弱い。日本を立て直すレベルのものでは無い。難しさの割に、[技術の深堀、発展、展開]が小さい。
猿まねでもいいからアポロ計画並みの目標が必要となる。ノーベル賞にはスーパーカミオカンデ。では、この国を立て直すためには何を目標とし、何を行うべきか。
残念ながら今の時点で私は明確な答えを持ち合わせていない。ただ、エレクトロニクスあるいはその先のことであることは間違いないであろう。新しいコンセプトの価値を生み出すことが出来れば再生はありうる。
インテル社が独占しているマイクロプロセッサは現代危機の心臓部であると言っても過言では無い。これはもともと日本の研究者が開発したものであった。これを囲い込めないで海外へ流出させてしまったこの失態は当時の政治および官僚の上位者の責任である。見る目が無いのだから仕方がないでは済まされない。
で、次はもうすぐ来る。しかも、現在は日本主導ではない。欧米中国が先行している。政治家、官僚は気づいているのかいないのか対策していない。再度、エレクトロニクスへの注力を希望するものである。
ちなみに欧米中国が何を目指しているかは毎年、国立研究所からの調査報告が出されており、ここでは割愛するが、そのどれが来ても日本国は対処できていない。ではこれで行くというところを真剣に考え、対策して
結論を出し、国家予算を投じて開発をアシストしなければもう間に合わないだろう。
残念ながら現在の国家予算はその肝に投じられていない。理由は規模が小さいからということで、代わりに自動車産業へと投じられている。しかし、自動車産業が世界の構造をかえることはない。過去に変えたのはコンピューターであり、マイクロプロセッサーであり、インターネットであるわけだ。いい加減に目を覚まさないと行けない。
自動車の心臓部はエンジンではない。いや、心臓部なのかもしれないがでは頭脳はと言えばやはりマイクロプロセッサーなわけで、現在の自動車は人に例えるならば筋肉は日本製だが頭脳はインテル社つまり米国製ということになるわけだ。
では、今度はどうなるか?心臓が変わるのか、頭脳が変わるのか?ここを見極める必要がある。私自身今後の課題でもある。