はなゴンの中年まったり山登り

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芦生・中ノツボ

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7月29日に久しぶりに芦生に行ってきました。
場所は中ノツボ谷。ここは通常の癒し系の芦生とはやや雰囲気が違っていて中流部は急激な落差をもったところで、ゴルジュといくつもの滝を連ねている急峻さがある谷です。
メンバーはいつもの相棒T氏とブログを訪問してくれているyama2さんと3名で遡行しました。

名古屋から芦生は遠い。200km以上あるので前夜発で芦生近くで寝ようとしたけど、多賀SAでギブアップ。車で早朝まで過ごしました。京都の自宅を基地にするといいんでしょうけど、ホントに寝るだけになってしまうのでカミさんに何か言われそう…ということで、今回は自宅には内緒で京都に来ました。

芦生演習林の駐車場で二人と落合って櫃倉谷の道へ。
道は横山峠に登っていきます。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/84/a6/hanagon60/folder/689654/img_689654_22781493_0

櫃倉谷下りてしばらく進むと右から中ノツボが出合います。始めは平流ですが、すぐに壁が立ってきて10m滝。
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ここは右手を巻き気味に登ります。随分以前に単独で来た時の印象は、ここが一番緊張したイメージがありましたが…。落ち口に移るところがイヤらしく、ロープで確保しました。
滝を巻くT氏とyama2さん。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/84/a6/hanagon60/folder/689654/img_689654_22781493_2

F1を越えたらあとは楽勝だよと二人に言っていたのですが、次は釜をもったF2 4m滝。
前回はここは巻いたはずです。今回は滝身にロープがフィックスしてあったので、直登にトライします。まずT氏が泳いで取り付きますが、流れに跳ね返されて不可。私が次に泳いでロープに掴まります。

掴まったはいいけど、どうもいいホールドとスタンスが見つかりません。仕方がないので、ロープで強引に身体を持ち上げて取り付きます。細かいホールドを見つけて落ち口まで登っても、最後のホールドが見つからず、その内足がプルプルしてきます。結局そこもフィックスロープで強引に乗っ越しました。
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次にyama2さんをザイルで引き上げようとしましたが、どうもうまくいかず、二人には左を高巻いてもらいました。

ここからは4〜5mの滝をいくつも越えていきます。
谷には芦生らしい巨木も見られます。
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滝に向かうyama2さん。
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15m滝が現れます。ここは左岸のルンゼ状から巻いていきます。
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次は2条20m滝が見えてきます。
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2条20mの美瀑。左の壁をT氏が登りますが、yama2さんと私は更に左のルンゼ状を巻こうとしました。しかし上で詰まってヘルプ。結局T氏のルートに戻って登り直します。後で調べると、右から行けばそんなに問題はなかったみたいです。
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どうも今回は以前の印象より思っていた以上に難場が多いと感じました。そろそろ終わりかなと思っていたけど、更に難場は続きます。

深い釜の3m滝。T氏は右からヘツって登ります。我々二人はまた右を巻こうとしましたが、どうもいいルートが見つけられず、結局戻って釜を泳いで左を直登の安全策をとります。
滝は高巻くより直登の方が安全という場合がままあります。今回はそのいい例です。
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もう終わりやろと思っていたけどまだありました。続く10m滝右の階段状を登って、最後の斜瀑10mを越えます。
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この斜瀑を登ると急にあたりが開けて平流になります。あまりに劇的に変わるので戸惑ってしまうくらいです。

連瀑帯の上は優しい流れ。
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さて、ここからどうしよう。右の枝谷側から中ノツボ林道に上がって、そこから735Pへ続く尾根を見つけられたらその尾根を下ろうと話し合いました。でも結局尾根が見つけられず、時間も遅くなってきたので、中ノツボ林道から延々林道を櫃倉・内杉谷出合まで下ることになってしまいました。途中で林道の方向を間違えて30分のロスもあり。ああ、しんど。

今回は最初のF1を越えたらあとはそんなに問題ないという、以前の印象からかけ離れた結構キビしい遡行になってしまいました。ルート取りも反省点で、やらなくてもいい危険箇所の通過とかなり時間のロスも出てしまいました。後で9年前当時の記録を読み返してみると、久々に野生に戻れたというコメントを自分で書いていたくらいの谷で、もっと下調べしておくべきでありました。
癒し系の好きなyama2さんには少し悪いことしたなぁ。ごめんなさい。でもこれに懲りずにまたご一緒して下さいね。今度はまったり系でね。

  2007.7.29
    コースタイム
     演習林駐車場8:15−−9:15櫃倉林道終点9:35−−10:55 F2 4m滝上
     11:35−−12:45 2条20m滝−−13:30 2条20m滝上14:10−−
     15:25平流二俣15:45−−16:20中ノツボ林道終点−−(道間違いあり)−−
     17:25ケヤキ坂17:35−−18:35櫃倉谷−−19:00駐車場

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はっさくさん、岩場は見た目ほどは滑らなかったですが、草付の斜面がいやらしいです。やはり雪が多いからでしょうね。

2007/8/1(水) 午後 9:37 はなゴン 返信する

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東一華さん、沢登りは自分でルートを見つけていくところに楽しさがあります。創造的な活動は遊びにしろ仕事にしろ面白いものですね。

2007/8/1(水) 午後 9:40 はなゴン 返信する

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yaliさん、やっぱりトンボ帰りは良くないでしょうか。でも京都に帰るとどうしても自宅優先になってしまうので、周辺の山には行けないんですよ。日帰りで目標を定めていかないと。カミさんには内緒でゴメンしてます。その分、来週はサービスする予定があります。

2007/8/1(水) 午後 9:45 はなゴン 返信する

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あつさん、ここは標高が低く、ダケカンバは見られません。森はブナ、トチ、ミズナラ、カツラ等美しい原生林に覆われており、1000m以下の低山でここまで広大に原生の植生が残されているところは、日本にはないと思います。

2007/8/1(水) 午後 9:52 はなゴン 返信する

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hitomiさん、滝登りでは緊張と充実感に満たされます。でもやっぱり危険と隣り合わせではありますので、その対処は学んでおかないといけないですね。

2007/8/1(水) 午後 9:55 はなゴン 返信する

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uraniaさん、ここは中流部だけがいきなりゴルジュが発達した、名前が表すとおりの谷でした。yama2さんのところもいい写真ですね。

2007/8/1(水) 午後 9:59 はなゴン 返信する

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芦生に踏み入ったこともないのですが、癒しのイメージとは違ってなかなか気合のある谷ですね。
遥々京都まで戻ったのに・・・隠密行動ですか・・・。

2007/8/1(水) 午後 11:16 kobay721 返信する

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kobayさん、こんなに気合入れるつもりはなかったんですが。京都付近の山では私、隠密になります。寝に帰るだけでは申し訳ないですから…

2007/8/1(水) 午後 11:42 はなゴン 返信する

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沢登りはやってみたいとは思いますが、技術の習得が大変そうですね。

2007/8/2(木) 午前 0:15 子連れ登山 返信する

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はなゴンさん、無事に名古屋まで帰れて良かったです!!でも画像に
変な黒づくめの人がいますね。今は、充実感が満ちています!!
また色々揃えますので、よろしくお願いします。
T氏さんにも宜しく伝えてください!!

2007/8/2(木) 午前 1:19 [ yama2 ] 返信する

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はなゴンさんて京都の方だったんですね。
多賀SAは広いですけど、ウルサかったのでは?
もっともそういう私も、睡魔には勝てませんので、ソッコー寝ますが(笑)。
はなゴンさんのブログは、わかりやすくてとても勉強になります。いつか師匠(←勝手に言ってる)から沢登りの手ほどきを受けたいです。

2007/8/2(木) 午前 6:41 [ - ] 返信する

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男らしく♪逞しい♪♪
素敵な後姿です〜。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・

2007/8/2(木) 午後 4:48 そら 返信する

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子連れ登山さん、沢登りは、以前はそんな危ないことヤダと思っていましたが、易しい沢歩きを始めてから次第に深みにハマッていってしまいました。技術の習得は山岳会に入れなかった私の場合、本とジムで習いました。

2007/8/2(木) 午後 8:30 はなゴン 返信する

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yama2さん、お疲れ様でした。帰りも多賀SAでチョット寝ようと思っていたら、ハタと目が覚めると4時になっていました。途中で入浴施設に寄っておいてよかった〜。充実した山行になって嬉しく思います。またお願いしますね。

2007/8/2(木) 午後 8:34 はなゴン 返信する

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okugakedoさん、師匠なんてやめてください。大した実力はありませんので。比良、台高あたりの易しいところなら、声をかけていただければご案内しますよ。

2007/8/2(木) 午後 8:38 はなゴン 返信する

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そらさん、男らしく逞しい素敵な後姿はyama2さんです。好青年ですね。私はちょっとオナカの出かかった、しがない中年オジサンです。

2007/8/2(木) 午後 8:40 はなゴン 返信する

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はなごんさん、芦生はいかがでしたか?実家に知られてはいけない隠密山行、怪我しなくてよかったですね。週末はなんとか台風の影響は逃れられそうですかね。

2007/8/2(木) 午後 10:37 たろー 返信する

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たろーさんは白山で花を楽しまれたようで。今週末は日曜あたりは何とか大丈夫そうですね。私は家族サービスの予定です。

2007/8/2(木) 午後 10:51 はなゴン 返信する

険しい渓の遡行!わくわくします。

2007/8/3(金) 午後 6:40 とっさ 返信する

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とっささん、癒しの谷でまったりするのも好き、険しい谷で燃焼するのも好き、沢はいろいろ楽しめますね。空気がしっとり優しいところがいいですね。

2007/8/3(金) 午後 10:38 はなゴン 返信する

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