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「徳」 の 花
私は今、農園に来ています。薄紫のジャガイモの花が揺れています。薄紫色は男爵薯系で、メークイン系は白色だそうです。
興味のある方は、(じゃがいも博物館http://www.geocities.jp/a5ama/
を観て下さい)
私はジャガイモが大好きですが、 http://blogs.yahoo.co.jp/hanahitohira06/5975215.html (風にのって花ひとひら)
男爵薯とメークインしか知りませんでした。ジャガイモに、「インカの目覚め」「さくら吹雪」「レッドムーン」などがあるなんて知りませんでした。素敵な名前がついているのですね。そして花はそれぞれに繊細で美しいのです。ますますジャガイモが好きになりました。
幸運なことに、このジャガイモたちに会うことが出来ました。
農園は、アンデス薯の薄紫の風、トウヤ薯の白い風、そして、ジャガイモ以外に、キクナの黄金の風、ニンジンは、レースの風を波打たせています。なんと素敵な農園でしょう。真っ赤なイチゴもあります。無意識にイチゴに手が伸び食べてしまいました。太陽のかけらを食べたような気分です。ほかにハクサイ、ネギ、サラダ菜、ヤーコン、ダイコン、ナス、トウガラシ、なんでもあります。農園を吹き渡る風が彩を織り成し、生産者の人柄が分かるような優しい農園です。が、
「ジャガイモの花はいらん!花をそのままにすると、芋が大きならん!」
と、花を切ってしまわれるそうです。花を咲かせると栄養分が花に行き、根に行く養分が少なくなるからということでしょうか。
効率から行けば根に行く養分が少なくなる事はダメージです。でも、これは、効率だけを評価する今の世の中を表しているようで少し寂しい気がします。
こんな綺麗なジャガイモの花を捨てないで、花を眺めてゆっくりとお茶を飲んでみましょう。
こんな詩を思い浮べました。
「みんなの前でがんばったお花は
みんなが知ってる花として咲きます
だけど・・・
みんなが知らない所でがんばったお花は
みんなが見たことのない花になるのです
これを 徳 といいます
私は人知れず咲く花になりたいと、いつも思っています(転載元幸福メンタルクリニック http://blogs.yahoo.co.jp/tomie_teacher/49213914.html )
野菜に、根の膨らみ、実の膨らみばかりを人は見ています。花を余り返り見ることは、ないのではないでしょうか。しかし、葉の収穫を終えたキクナの花は、黄金色に輝き静かに種子を作ります。根を太らせ終えたダイコンは、消え入るような白色で次の種子を作ります。ジャガイモは私に微笑をくれます。
なんだか野菜の花が、詩の「徳」の花に見えてきました。ジャガイモの花をコップに活けてみましょう。中から「シャンシャン」と爽やかな鈴の音が聞こえてくるように思えます。それは遠い遠い昔へ私を連れて行きます。
そうです。遠い遠い昔、私も農園をしていたことがあるのです。
確かに農園は眺めているのと管理をするのとは大違いです。効率をよくしないと労力が報われません。自宅裏に60坪ほどの畑を作っていました。作っていたと言っても殆ど夫がしていたのです。私は収穫をする人。油虫のついた葉を味噌汁に入れると油虫が浮いてきます。赤くなると楽しみにしていたトマトは長雨に腐ります。胡瓜は採り忘れるとヘチマのように大きく赤茶けます。サラダ菜は葉を捲るたびにナメクジが現れます。そして収穫は一時のこと、毎日同じ野菜が食卓に並ぶのです。夫は遅い帰宅にもかかわらず、懐中電灯を照らしながら割り箸で、虫を一匹々退治していました。今思うと、あれは会社での、世の中での、ストレスをそうやって発散していたのかも知れません。私は、子育てに追われアブラムシの浮いた味噌汁をいかに子供たちに飲ませるか、それに奮闘しておりました。
あの時は気がついていませんでした。でも今思うと、私たちはあのとき多くの隠れた「徳」の花に見守られていたのでしょうね。
今、夫は現役時のストレスを忘れたように、鍬をゴルフのパターに持ち替え、元気にやっております。私は人さまの農園にこうして花や作物を頂きに来ています。
みなさまから、たくさんの「徳」を頂いているのです。
私もぼちぼち、人知れずに咲く野菜の花になって、「徳」を返さなければいけません。
そんなことを思ってみる「農園便り」でした。
♪ 「キヤンプの朝」 木村徳太郎
タオルをさげて渓流に
顔洗えば虹が散る。
朝は虹を こさえてる
噴霧器みたいに こさえてる。
空気は歯磨だろうか
心をすっきりさせる。
朝は小鳥を なかせてる。
口笛みたいに なかせてる
小鳥の声で 日焼けの子
朝の体操 はじめてる
2007.06.21
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花ひとひらさん、素敵な「徳の花」世にも希な花ですね。あなたはすでに徳の花を咲かされ多くの子供や大人に絵本などで夢を与えておられます。充分綺麗な徳の花です。美しい絵を見て感動します。
2007/6/21(木) 午後 3:01
吉野の宮司さま。コメントが重ぶっておりましたので一つ消させて頂きました。絵を褒めて下さり嬉しいです。有難う御座います。「徳の花」にはほど遠いですが、少しでも近かづけたらと思います。自然は有り難いですね。木々の花も美しいです。梅は、花を楽しませてくれ実もたくさんつけてくれます。梅干をつけました。今日は水(梅酢)が無事あがってきたので、シソを加えました。広がる赤い色、嬉しいです。土用には当り一面を梅の香りに包んで土用干しをします。嬉しい自然の行事です。中国産の梅干は食べません。
2007/6/21(木) 午後 7:11 [ 花ひとひら ]
徳の花。いつか娘がジャガイモや大根のようにしっかりと大地に根付き生きてくれれば良いのに。私は、まだまだ未熟です。目に見える花ばかりを追っています。今日のお話は、胸にグッときました。娘が実るのを待とうとせず、必要の無い、水や栄養を与えすぎて、枯らしてしまいそうでした。
2007/6/21(木) 午後 9:09 [ ぱやこ ]
ジャガイモの花は綺麗ですよね。食べておいしいし。最高。
2007/6/21(木) 午後 9:24
ジャガイモの花って、ナスの花を束ねたみたいですね。野菜の花は地味ですが清楚でかわいいのが多いように思います。私は変ったところで葱の花(葱坊主)が面白くて好きです。「ジャガイモはどんな小さいのも拾って」と畑でよく言われました。サツマイモなら腐ってしまうのでいいけれどジャガイモは畑に転がっていると必ず芽を出すから、きちんと拾っておいてとのことです。新ジャガ、新タマ、今、美味しいですね。私は今年、何年ぶりかで梅干を5キロつけました。熟した梅でジャムも作りました。そして酢でもつけました(これが美味しいのです)仕事場の窓から手を伸ばせば届く近さに梅の木が一本あり、いっぱいなっているのですが誰も採らず木の下は一面の落ち梅です。(もったいないですね)会社でおばさんは私一人ですので沢山採ってきました。(私以外は若い?男性ばかり)この梅は花はきれいで実は沢山なるし、おまけに鶯がよく来るのです。ところで、得を返すことを思われる花ひとひらさんは立派ですね。私も思ってはいるのですが行動が伴わないというジレンマに陥っています。焦らずボチボチ行きましょう。
2007/6/21(木) 午後 11:27 [ おいちにのさん ]
じゃがいもの花 子供のとき見た色は薄紫のマツムシソウの色に似たあの色でした
子供心にも綺麗だな、、と思ってみたものです。今でも脳裏に焼きついていますね。お花を見てすぐに巫女さんの鈴を思いました。読み進んでいったら花ひとひらさんも・・・鈴の音を聴いたのですね。シャンシャンと徳を運んでくれる花。せめて<いただきます><ごちそうさま>は忘れないように言わなければ。。
2007/6/22(金) 午前 1:05 [ 翁草 ]
ほんとにほんとにきれいですね。どうしたらこんなに描けるのでしょう。「徳の花」ですか・・・なるほどそうですね。文章も心に染み入りました。野菜の花ではブロッコリーも素敵です。ブロッコリーは花芽を食べているわけですが、食べられずに残ったものがまるでお星様をちりばめたような薄い黄色の花を咲かせます。またお見せしたいです。
2007/6/22(金) 午前 1:56 [ ma_*ha*040* ]
ぱやこさま。必要のない水や栄養って過保護ってことですか。甘やかすのと愛情とは違うように思います。愛情の栄養は「枯らす」ことはないと思います。ぱやこさんは愛情いっぱいだから、素敵な花に育ちますよ。私だって偉そうに言っていますが「目に見えてない」こといっぱいあります。でもみな見えてしまったら「神様か仙人だ」と開き直っています。ぱやこさん、ときどき自戒するのも大事ですね。私も自戒、開き直り、を繰り返して育っています。ぱやこさんなら枯れませんよ。りっぱに咲くこと確信です。若いお母さん頑張れ。
2007/6/22(金) 午前 6:01 [ 花ひとひら ]
おじさま。(名前のとこが止まって、そのつど「真砂」「完」「おじさん」となるのですね。私は真砂が綺麗な砂浜を感じて好きなのでそこで止まるように「タッチ!」と押さえるのですが、今朝は失敗。おじさんになりました。おじさんのところも素敵な農園がおありですね。ジャガイモの花、紫、白ですが、あれに薄黄もあればどんな具合かと思いますが、ちゃんと横には胡瓜やカボチャやレイシなどの黄色の花が咲いていますから農園って芸術家ですね。
2007/6/22(金) 午前 6:14 [ 花ひとひら ]
おいちにのさんさま。梅を酢で漬けるのって「カリカリ梅」ですね。これを蜂蜜でじっくり炊きなおしたのが好きです。私も梅干は毎年漬けます。昨日水が上がってきたので紫蘇を加えました。あの赤く広がる瞬間大好きです。ジャガイモってナスの親戚らしいです。それで同じような花が咲くのですね。葱坊主も面白いですね。私も好きです。似たようなものに、ニラとかラッキョとかの花も素敵ですね。いつか農園の風に当たって花談義?したいですね。梅の実、誰も採らないのですか。もったいない。「生り物はちゃんと採集して成仏させないと冥加に悪い」って聞いたことあります。最近は柿も柚子も景色だけになっているのが多いですね。もったいないね。
2007/6/22(金) 午前 6:32 [ 花ひとひら ]
翁草さま。お早うございます。嬉しいですね。「シャンシャン」と今、鈴の音が聞こえる気がしました。あの薄紫の風の中から聞こえますよね。パソの前だけれど翁草さん思い出したら鈴の音が聞こえてきました。有り難うございます。そうですそうです。「いただきます」「ごちそうさま」そして「ありがとう」。大事な言葉(心)ですね。話変わってジャガイモの花って不思議です。薄紫や白に驚くほど鮮やかな色のしべが有りますね。優しい優しい花だけど芯はきつい?ようですね。そこがまた素敵で。薯は美味しいし、なんでも葉はテンプラにも出来るそうですよ。でも緑色になったら毒とか。不思議なジャガイモさんですね。
2007/6/22(金) 午前 6:45 [ 花ひとひら ]
まーめさま。お早うございます。私は先日来より「アンデス」「トウヤ」「キタアカリ」を3つずつレンジでチンしてお八つにしています。なんとなく目をつむってもどれか分かるぐらいジャガイモ博士?になりました。おかげでまだ沢山あります。でも野菜もですが、泥を落とすとき思いました。大変な作業だな〜(腰いたくなったもの)と。店屋で買ってばかりでしたので改めて作物を育て収穫し、口にするのは大変なことと、そして口にするときもまーめさんのようにどうしたら美味しく食べられるかと考えて、これすべて愛情ですね。そんなこと改めて思ってしまいました。ブロッコリーって、きっとキャベツみたいな薄黄色の小さい花が咲くのではないですか。当たり?だったらお花のプレゼント・・・。
2007/6/22(金) 午前 6:57 [ 花ひとひら ]
花ひとひらさん、こんにちは。最近目が痛くて泣いていますが、レースフラワーやじゃがいもの風にそよいでいる絵を見せてほっとします。お正月の葉牡丹の茎を切って置いていましたら今、薄黄色のかわいい花が咲いています。ブロッコリーと姉妹ですものね。子どもの時じゃがいもの種芋つくりをしていられるのを面白くて見ていたこと思い出しました。じゃがいもの芽のある所を中芯に3センチ角ぐらいに切り、切り口を素早く灰の中に転がしまぶされるのです。それを畑の畝に20cm間隔ぐらいに1個ずつ植えられます。面白くて付いて歩きました。子どもって何でも興味があり見てましたね♪ ささげ豆やインゲン豆の豆科の花もかわいいですね^^
2007/6/25(月) 午後 2:11 [ ささ舟 ]
ささ舟さま。目をどうなされたのですか。心配しています。レースフラワーのようなニンジンの花です。とても綺麗な花でした。野菜の花って、皆綺麗ですね。そうそう豆の花も綺麗です、インゲン豆で、ドキッとするほど鮮やかなオレンジ色のを見たこともあります。もうすぐオクラの花も咲きますね。あれも可愛いですね。ジャガイモは丁度お雛様の頃に種芋を5つ位に切って灰をつけて植えました。(昔、うちもジャガイモ作っていた)私はおひなさま=じゃがいもを思い出したりします。
2007/6/25(月) 午後 5:35 [ 花ひとひら ]