来た道行く道通りゃんせ/風にのって花ひとひら

のんびりしたブログですがよろしくお願いいたします。

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たんぽぽの花ぼんぼり

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♪ タンポポのぼんぼり

   子供たちが、野遊びをしたのでしょうか。
  摘まれたタンポポが二,三本青空の下 に落ちていました。
  野の花と遊んでくれるのは嬉しいことです。

  私たちの子供の頃は、レンゲ、タンポポ、クローバ、みんな遊び友達でした。
  タンポポは、青空に吸い込まれる草笛になり、
  綿毛を1息で全部飛ばせると、恋が実るな〜んて。
 (そのごろ、まだ恋なんて知りませんでしたが)
  花びらは、ままごとの卵料理になりました。

  近くの数少ない空き地にタンポポが、いっぱい咲きます
  そして、一面に群生する綿毛の林は、「雪洞林(ぼんぼりのはやし)」のようです。
  透けて見える球形は、小さな宇宙系のようにも・・・。
  タンポポは昼しか咲きません。綿毛も雨日には閉じ、
  青空のもと、遠く遠くへと飛行をします。
  どんな旅が始まるのでしょう。

 「綿毛雪洞」の群生は、まるで花が群生しているように見えました。
 「花」と思って摘み帰り、家に着いた時はみんな散っていました。
 雪洞に灯りをつけて廻りましよう。
2006.05.01


いただきましたコメント

コメント
タンポポの綿毛を花と思いし少女いまいずこ。タンポポの笛を「ビービー、ビービビビー」と節をつけて鳴らしました。一瞬少女は振り返り、そしたまた行ってしまいました。遠い春の日は、タンポポの綿毛とともに、どこかへ消えて逝きました。 「ある春の日」 竹久夢二 たんぽゝのむく毛は 石竹色の春の空を 雪のごとくとびかへり。 「きみがもつと深くめでたまひしは誰なりし」 かくたづねしひとの 眼はかがやきぬ。
2006/5/2(火) 午前 6:15 [ michikusa06 ]

michikusa06さま コメント有難う御座います。 タンポポノの種とパラシュート(綿毛)を繋いでいる細い糸は(専門用語で何と言うのでしょうか)まるでナイロン糸のように光って強いのを発見しました。春の空の雪のごとしですが、強い強い花の生命力(繁殖力)を感じ ます。
2006/5/2(火) 午前 9:23 花ひとひら

ブログの開設 おめでとうございます ついにやりましたね このHNの花も昔はのっぱらにたくさんありました 今は希少種になっているようで 各地で大事に育て少しずつ増やしているようですね 道草の夢追いかけて宙を舞い・・・(綿毛の天使)
2006/5/2(火) 午後 9:15 [ 翁草 ]

翁草さま有難う御座います。不慣れながら少し形ができました。 こんな所ですが、訪問下さり嬉しいことです。 翁草は、以前に庭を山野草で埋めたいと、植えた事が有ります。 上手く根付きませんでしたが、今こうして翁草が蘇ったような 嬉しい気持です。産毛で覆われた翁草は、深い色合いを持ち、素敵な花です。翁草さんは、野山を駆け回り、花とも遊ぶ少年(少女)だったのでしょうか。
2006/5/2 花ひとひら

更衣へ

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♪更衣へ

   5月になるや、夏目前を告げるかのように24.5度という気温になった。桜の花が散り、今は真ッ青
  な緑。辛うじて一,二枚残っている花びらに確かに桜が咲いていたことを思い起こしはするが(つい
  10日前ほどのことなのにと・・・)季節の流れは慌しい。特に春から夏へのその変わり目は、潔さと
  爽快感を覚える。しかし、年を重ねるごとにそれについて往き難いところもある。
   「青」の時季は若者の季節と思う。

   例年ならとっくに冬服を片付けているのだが、年を重ねてのせいか、(いいや、今年はいつまでも
  寒かった)私はまだニットシャツを着ていた。
  夏日のような暑さに堪り兼ね、大急ぎで衣服の入れ替えをした。
  この作業がなかなか大変な生活作業だ。もう絶対に着ないだろうと思うような服までも、入れ替えを
  してクローゼットに吊るしたくなる。一枚一枚「これは派手。もうこれは流行遅れ」と思うものの
  「いや!着るかもしれない」などと悩むのだ。そしてお気に入りの服が出てくると、入れ替えを中断
  して鏡の前に立つ。かってはよく似合っていたと思う服が、どうも雰囲気が違う。体重に変動はなく
  とも、体形の変化が明らかに服を通して分かるのだ。「侘びしいなあ〜」「いや、頑張ったら、まだ
  着れる」と自分にけし掛けたりするものだからなかなか作業は捗らない。進まない。
  陽気は、作業をしている其の時間にも、青い葉を益々青く眩くするようで気ぜわしい。

   巣立って行った子供たちの衣類の入れ替えをしていたごろは、年々歳々大きくなっていくサイズ。
  自分たちで選んでくる服のセンス。幽かに匂う子供たちの匂い・・・。
  もっと今より重労働ではあったが、迎える夏の身軽さを感じ、窓から新緑を渡って入ってくる風を
  感じ、そして衣類に<眩しさ>を感じる楽しみが有った。
  今は夫との二人分だけである。年寄り二人の服の入れ替えに彩があるわけでもなく、ただ季節の変わ
  り目を通過するだけの作業のようで疲れてくる。
  まして24.5度と言う気温に、せかされての入れ替えに疲れてフラフラしてきた。
        ちよっと休憩・・・。
  アイスコヒーを片手に、一枚一枚の衣類に乗る<思い>を湧き起してやることにした。
  開き直って、ゆっくり<思い>に浸ってやるも良しと・・・。
  季節の先頭を行くこともない。のんびり行けばよい。

  衣更え(衣類の入れ替え)という四季の作業を借りて、<思いに浸る>という恵みを、与えられてい
  るような時を楽しみたいと思った。
  アイスコヒーのグラスをゆっくり廻すと、氷が同調するように「カラリ、カチッ」と鳴った。
  青い紅葉が薫ってきた。柔らかい緑だった。


♪  一つの花が、黄色、白、薄紫色の衣に着替えたら、菜の花、大根花、諸葛采(オオアラセイトウ)
    になるのでしようか。

    今日は黄色で菜の花に・・・・元気な子供と遊ぶ遊び着に

    次の日は白色で大根花・・・ご馳走作る真っ白割烹着に

    明後日は薄紫色で諸葛采・・・おすましわくわくお洒落着に

    服を着替えたら、なんだか違って見えますが・・・・・。
    私は私、一つです。

♪ 田んぼには、もう水が張られ、一面を埋めていたタネツケバナや、ノミノフスマが水の下で
  揺れる様な錯覚を起こしました。小さな漣のきらきら白く光る水下に、白い小さい花が揺れて
  いる様な気がしました。
  細かい漣模様。陽をうけてキラキラ光るのは白い小さな花の陽炎でしょうか。
  田んぼも衣更えをしていました。
206.05.04


いただきましたコメント

花が緑に衣替えした様に、六月より五月の方が衣替えにふさわしい季節のようです。ただ、気温は気侭。一日が夏日の28℃と思い、二日はランニングシャツと夏の礼服で告別式に1時間立っていて震えました。「何となく生きてゐたいの衣替え(摂津幸彦)」。心の中も衣替えが必要なようです。
2006/5/5(金) 午前 9:09 [ 道草 ]

5月の風

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♪ツバナ

 見渡す限り緑。緑。早苗も負けずと緑風をつくる。畦には、若草や青草が刈り取られ、緑のうねりのよ
うに束が無造作に置かれている。刈り取られたタンポポの丸い綿毛は、いくつもいくつもコロコロと風に
舞い、その緑の海の波間を浮き玉のように軽やかに漂っている。
草刈機が普及したためか、最近の畦草は絶えず刈り取られ、綺麗な幾何学模様を緑で描いている。緑がし
たたるこの季節、洗練された緑の世界がどこまでもどこまでも広がる棚田だ。昔の畦は、もっと草が多か
ったように思う。草陰から蛇に出くわす、蛙が水の中に「チャポン」と逃げる。驚く先にはスイバが揺れ
ており、風と戯れる立ち姿に「スカンポ、スカンポ、ジャワサラサ」と鼻歌が出た。ツバナの白い穂は、
光を浴びて柔らかさを増し、口に含むとチューインガムのようだった。アザミも咲いていた。キンポウゲ
の黄色花は、緑のしずくの川にまるで星のように散らばっていた。
        懐かしく思う土手だ。
 地元の土手は緑、緑、そしてカメラの三脚がずらりと並ぶ。緑に散らばっていた彩は、懐かしい思い出
だけに咲くようだ。蛙も、蛇もこれでは出て来難くかろう。綺麗過ぎる畦、洗練されている緑に少し寂し
さを感じた。畦の風と空は、私に昔の田園風景の残影を残していく。



♪ 京都新聞「窓」欄  2003.06.05. 投稿掲載

        (新聞が運んだ茅花の思い出)

 新聞紙上で「茅花(ツバナ)流し」という言葉を見つけた。良い言葉だ!と思った。
昭和30年代初め、都会から引っ越してきたやせっぽっちの私に「これ食ってみな」と茅萱(チガヤ)の白い柔らかい穂が差し出された。綿菓子のように甘くっておいしかった。ツンバラといって茅花の若い穂だと教えてくれた。
 私は遠足の時それを採っては食べ、先生にしかられ、みんなにあざけるような笑いでからかわれた。でも教えてくれた子だけは笑っていなかった。そういうことが思い出される。土手に茅萱が銀色の布のように穂綿をいっせいになびかせている。まさしく「茅花流し」だ。嬉しい言葉だ。
 その後、琵琶湖が海とつながっていた名残として咲く浜昼顔(ハマヒルガオ)が紹介されていた。淡水湖が海の名残だった?浜昼顔?と興味を持ち、近くなので見に行った。広がる湖と渡ってくる風、砂の感触、浜には薄桃色の花が静かに広がっていた。
 太古のロマンを秘めて静かに咲いている花。良かった、見に行って。幸せな気持で帰る土手に夕焼けに染まって茅の穂がなびいていた。お金のかからない小さな幸せ。新聞が運んでくれた。


注)湿気を含んだ南風を「茅花流し」というそうです。
  私には野原一面、風に流れる茅花が波打つ一枚の布のように見えました。
  夕焼けには茜色の布になりました。


 ♪   木村徳太郎  童謡詩 【日本の旗】より

           ピアノ

    ド レ ミ ファ
    まるい 銀玉
    ハコからつんと出る。

    ソ ラ シ ド
    ころころ 銀玉
    ころげて歌になる

    ド シ ラ ソ ファ
    いくつも銀玉
    お空へ転げて行く。


♪  タンポポ綿毛が刈り取られ、そのまま丸い形で青草の上をコロコロ風に転がっていました。
   上のピアノの詩を思い浮べました。
2006.05.04

ごあいさつ

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ご挨拶


   「風にのって 花ひとひら」に、ご訪問ありがとうございます    

♪1996年一人の児童文学者がこの世を去りました。人知れずひっそりと旅立ちました。

 1936年頃から詩作を始め、童話創作、論評 と文学を志し新聞連載物語、童謡作りにみずみずしく

 生きておりました。

 死後、沢山の詩と発表されていない長編童話(未完)などが見つかりました。

   * 花 ひとひら *  を 風に乗せて あなたの手のひらに受けていただければ嬉しいです。   

♪ 私の(随筆、短文、挿絵)に<思い>を乗せて、ブログを開設をいたしました。
  
  
♪♪ 父と娘は、年を経るにつれ反発しあうようになりました。
   幼いころ、父娘はあれほど言葉を交わし生きる事の全てを理解しあっていたはずなのに・・・。
   PCもTVもなかった昭和初期(まだ私が生まれていなかった頃のこと。父は詩人だったのです)
   そのごろの「日本の言葉」を聞いてください。

   そして父の心を蘇らせたい・・・。
   そして私も心を輝かせて語って行きたいと思います。
♪♪ご訪問のかたがたのご指導、コメントをお寄せください。
   よろしくお願いいたします。

♪      木村徳太郎【日本の旗】ノートより

          「日向の編物」

    ある日の事で 御座います。

    光線(ひかり)の編棒に 樹の毛糸
    葉っぱの柄を 編みまぜて、

    おやつの時間の 事でした。

    春の日向が 門のそば
    とってもでっかい シャツを編む

    僕は窓から 見てました。



2006.05.05 ブログ「風にのって 花ひとひら」開設



(追伸)
2006.06.28日 「天然記念物ツルマンリョウ」から木村徳太郎の未完創作長編童話
「弘ちゃんは生きている」を打ち込んでいます。


 

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