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♪ 星たちは花になりました
風が語る星と花の物語
〜星たちは地上に降りて花になりました〜
夜空の星は、野の花のよう。
星のお話が風にゆれて流れて行きます
夜空に輝く星は、夜明け前に妖精になって 地上に降りてきます。
そして、星のドラマの主人公たちが
野山に、季節の花となって咲きこぼれます。
みずがめ座η流星群 タンポポの野
立夏が過ぎたある日のこと
タンポポの花は、一面の綿帽子になりました。
みずがめ座流星群が、みんなの願いを大神さまに届けるために
旅立ったのです。
春の野は、黄色の花で溢れます。ヤマブキ、イカリソウ、イヌムレスズメ 、ウマゴヤシ、オオジシバリ、オニタビラコ、オニノゲシ、カタバミ、キブシ、ミズキ、キツネノボタン、タンポポ 、マンサク、ノゲシ、リュウキンカ 、ヘビイチゴ、ミツマタ、レンギョウ 、キエビネ 、キジムシロ、キバナオドリコソウ、クサノオウ、ニガナ、ハハコグサ、バラ 、フウロケマン、ヤマネコノメソウ、キショウブ、 キンケイギク、コナスビ、ハナニガナ、ヒメレンゲ、ミツバツチグリ、オウバイ・・・・
若葉、若芽の緑の海に、これらは星のようにまたたき咲きます。
タンポポは、みずがめ座流星群となって野に咲き、綿毛になり、
流れ星に祈ったみんなの願いを、空高く舞い、大神に届けに行くのです
流星とは、宇宙に浮かぶ小さな塵(チリ)が地球にぶつかるときに発光する現象を言います。この現象が一群になって現れることを「流星群」と言うのです。
みずがめ座流星群は、みずがめ座の方向から流れる流星群で、5月初旬に見えます。明るく地平線付近から浮かび上がるように見え、その速度は速いため「流星痕」が残ります。流星群は、ある一点を中心に流れ、その一点の近くにある星座の名前を冠してつけられます。
みずがめ座は美少年のお話です
トロイアの国にガニメーデスという王子がいました。ガニメーデスは大変な美少年で、その美しさは神々の国にまで届きました
大神ゼウスは、神々の宴席を手伝ってくれる者を探していました。ガニメーデスの噂にゼウスはトロイアにでかけ、そして彼の美しさに虜になり、ガニメーデスを神々の国へと連れ去りました。そして彼を神々の宴席につかせ、神々が飲む不老不死のお酒を勧める役目を与えました。
息子を失ったガニメーデスの両親を慰めるため、ガニメーデスを「みずがめ座」として夜空にその姿を映したのです。
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鯉のぼり 木村徳太郎
薫風に
生きのよい緋鯉が
はねてゐる。
この下に
正しく強い
男の子がゐる。
高だかと
尚武の表徴(あらわれ)
鯉のぼり。
東亜を背負ふ
男の子がゐる
日本晴れ。
生きのよい真鯉が
はねている。
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