来た道行く道通りゃんせ/風にのって花ひとひら

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2012年07月

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いきいきふれあいアー<55>
 
         メロン の 涼感画 
七月の「脳いきいきふれあいアート」のカリキュラムはメロン。先月の教室のとき、皆さんから「守山メロンを一度食べたい」と言う話が出た。隣市の「蛍メロン」のことだが、高価で購入には整理券も入る。どこのメロンにも負けない美味しさで、甘味を押さえた豊潤な味わいは絶品だと聞く。私は西瓜派で、メロンをあまり口にしない。(高価だというイメージがあり、庶民には高嶺の花だと思っている)しかし、「せっかくだから守山メロンを画材にするか」と、整理券を手に入れた。
スーパーなどで安いメロンを購入することはあったが、高価なものを購入するのは始めてである。作品を試作するためにメロンに包丁を入れると甘い香りが充満する。食する前からよだれが出てきた。
香りだけでもう作品が完成した気になる。皆さんの喜ぶ顔が浮かぶ。作品制作後、みんなでメロンを食べることにしている。
 
臨床美術では導入部分として、モデル素材の試食、形態、匂い、などを感じ、そしてモデルに関する思い出話などで盛り上げる。描くモデルと一体感になることから始まるのだ。まずサイコロ状に小さくきり爪楊枝に刺して試食してみる。甘いメロンの匂いが充満し歓声が挙がった。
作品制作にみんなの力が入る。「メロンの涼感画」が始まる。臨床美術で「りょうかんが」と言えば「量感画」である。重さ、匂い、味、思い出などを量とし、そして今回は季節感を感じるためにそこに「涼」も加えるのだ。
暑い日だ。「涼」を感じて制作する。終われば守山メロンを食べることが待っている。みんなの目がらんらんとしているように思えた。
 
    カリキュラム  メロン/メロン の 涼感画 
1)       白い下敷き用紙とトレッシングペーパを重ねる。
2)    トレッシングペーパーの上に、メロンの断面図を描く。
 (いろんな色の混ざりや色の加えを楽しんでもらう)
3)メロンの皮の部分をよく観察をし、一番濃いと思う色と、
  他の色味を加え皮を描く。
4)竹ペンでスクラッチをし、表皮の網目を描く。
5)描き終わったメロンを切り取り、色台紙を選び、
  下敷き用紙をカットしたものの上に切り抜いたメロンを構成する。
  トレッシングペーパーの透け感が涼を呼ぶ
6)種を貼り付け、サインを入れて完成。
  メロンを食べながらの鑑賞会。「おいしいおいしい」。
   絵のメロンも「おいしい、おいしい」。
 
     起き上がりこぼし
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逆さにすると表情が変わる騙し絵
 前回の教室のとき、生徒さんが福島から郷土玩具の起き上がりこぼしを買ってきた。それがとても愛らしく、また簡単に作れそうだったのでみんなで起き上がりこぼしも作ろうと提案していた。
ところがだ。簡単に作れると思い、粘土や重りに使うビー玉や、鈴などを購入していろいろ作ってみたが上手くいかない。中が空洞でないと起き上がらないことを知った。粘土では塊になり空洞にするにはどうすればよいのか。いろいろ試してみるが出来ない。簡単そうで誰にでもすぐ作れるように思えたが、なんのなんの起き上がりこぼしは優れものだった。伝統の郷土人形は優れものだったのだ。
土産は粘土で出来ていたが粘土で作ることはあきらめて、いろいろ試行錯誤してみた。
アイディアがでた。
1)               中を空洞にするためにラップの芯を使った。
2)               2センチ幅に輪切りにして重りに小石をボンドで貼り付けた。
3)              輪の 面に絵を描く
(騙し絵をデザインしてみた。ひっくり返せば怒った顔と笑顔になる。)
切込みを入れ輪に貼り付ける
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4)               重心のあるほうに、笑顔がくるように貼る。
5)             怒った顔も転がして、いつも笑顔で起き上がるようにする。
素敵なアイディアの物が出来たと自画自賛。
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粘土で作ったものは左右には揺らせるが、こけてしまうと起き上がれない。
 
転がしても転がしても笑顔で起きる起き上がりこぼしが出来た!
我ながら、なかなかよいアイディアの起き上がりこぼしだ。(失敗しながら、挑戦する面白さに魅了された)
 
今回の教室はメロンで贅沢。良い作品が描けて贅沢。そして起き上がりこぼしでみんなで大いに遊ぶ 楽しい教室になった。
しかし、今日の講師料は全て画材代に消えた。
でも充実した日だった。
 
 

オカリナを吹こう32

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オカリナ吹こう(32)
ミニ コンサート 「最高の七夕」
 
まだオカリナ教室をしていた頃、いろんな施設にオカリナを吹かせてもらいに行っていた。もと同じ職場の人が引き抜かれ、民間の介護施設へ施設長として沢山移っていった。生徒さんたちの励みにもなるのでそういう施設にボランティアで、オカリナ演奏によく行った。施設長の気概に賛同する施設や、なんとなく合わない施設とそれは様々だった。ボランティアに対する意識も様々だった。そんな中、毎月訪問する施設があった。全国的に展開するグループ会社が運営し、各施設の入居者を満杯にし、どれだけ採算が取れるか(売り上げを競う)ランキングがあった。介護事業もビジネスだった。
そんな中、懸命に本部とやりあいながら自分の感性を生かし介護に取り組んでいる元同僚に惹かれ、そのグループホーム(認知症対応型施設)に毎月行っていた。彼女は施設長会議(支店長会議)に出席するごとに売り上げが棒線グラフで表され、売り上げ優先を言われると話していた。その企業は儲けることばかりに走っていたのだろうか。最初から介護事業は儲かると踏んでの事業だったのだろう。時代の寵児のようにもてはやされた若い社長に、不正が発覚し企業は潰れた。しかし会社を潰すことは出来ない。入居している高齢介護者を放り出すことになる。施設介護事業は一括譲渡され、別の大手グループ会社が引き取った。
彼女は退職し自分の思う介護が出来るところへ転職していった。(介護も事業と言うからには採算も取れないといけない。しかし必要以上の採算重視より介護重視に自分をおきたかったようだ)
入居者と職員はそのままで、名称が代わったその施設に東京から単身赴任で新しい施設長が来た。そして私もボランティアで行かなくなった。
五、六年はたとうか。そこからオカリナボランティアを言ってきたのだ。オカリナ演奏を楽しみに待っていて下さっていたあの時の利用者さんは元気だろうか。色々とごたごたが有り施設の重苦しい空気はいま、どうなっているだろう、そんなことも思い浮かび引き受けた。
 
現在、どんな風に施設の日常が有るのか、どんな人たちが(どんな音楽を好まれるのか)分からない。私は度胸を決めて自分なりの選曲をしてとにかく訪問することにした。
30曲ばかり選んだ。その中から独奏するもの、みなさんに歌ってもらいその伴奏にオカリナを入れるものとに分けてみた。
 
独奏グループ
1.アメージング・グレス。竹田の子守唄、砂山、七つの子(メドレーで)
2.勿忘草をあなたに。遠くへ行きたい。岸壁の母(台詞を入れる)
3.君をのせて
 
皆に歌ってもらうグループ(歌詞カード持参)
1七夕、きらきら星。うみ。海。我は海の子
2青い山脈。瀬戸の花嫁。バラが咲いた。大きな古時計
3四季の歌。ふるさと。琵琶湖周航の歌。夕焼け小焼け
以上の20曲を用意した。
事前に琵琶湖周航の歌と青い山脈はみなさん大好きであることを聞いていた。そしてグループホームだ言うことも考慮して欲しいと言われていた。
 
1、2グループの順番は皆さんの前に立ってから決めることにした。
他に童謡唱歌オカリナ教本も持参した。
 
入所者さんもスタッフもほとんどが入れ替わっていた。施設が出来たときから入所されているOさんの顔が見えた。Oさんに声を掛けたが覚えておられなかった。スタッフの人が「アルツハイマーになられた」と言う。以前随分いろいろお喋りさせて頂いていたのにと思うと寂しくなった。出されるお八つもこぼしながら食べられている。でも顔がとても明るい。
 
用意した20曲を全部吹かしていただいた。まだ時間があるとのことで「いつも皆さんが歌っておられる歌で、リクエストがあれば言って下さい」と言う。
「荒城の月」がでた。唱歌用の教本を持ってきて良かったと思う(全ての楽譜を覚えてはいない。)教本のページを繰っていると「私踊る!」と言いながらもじもじしておられる方がいた。
 
「みなさん、荒城の月を吹かせていただきます。大きく歌ってくださいね。それと踊っても下さるそうです」とその方を前に引っ張った。
「先生の前に出て邪魔したら悪い」とまだもじもじしておられる。オカリナは伴奏だ。私が隅に下がり荒城の月を吹き始めた。昔踊ったことがあるのだろうかシナをつくり踊って下さる。それがとても楽しそうで面白い。オカリナを吹く口元も顔も緩む。すると、別の人たちも「私も踊る」と五,六人前に出てこられた。そして同じように手足を踊らせる。私もますます張りきって何度も「荒城の月」を吹いた。スタッフの人たちも「最高や!」と言いながら踊りの輪に入る。思いもしない状況になった。
みなさんから手拍子や大きな歌声が響いた。オカリナの音を小さくすると不振な顔をして踊りの方たちが振り返る。もう楽しいたら無かった。
 
皆さんが「今日はとても楽しかった。また来てください。本当に来てくださいよ」と大拍手をして見送って下さった。
Oさんのことは寂しかったが、私は最高の時間を貰った。オカリナを吹いていたから、こんな楽しいこともあるのだと嬉しかった。今の入居者は自立の人が多いとのことだったが、どの人も明るいのが嬉しかった。
そしてオカリナを吹き続けていたからこそこんな嬉しく楽しい時間が頂けたのだと思った。
きっと私はまたこの施設に寄せていただくだろうと思う。
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雨が良く降りますね。アジサイがとても元気です
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アジサイとネムの花が競演しています。アジサイは日本から生まれたお花です。
 
更新が遅れています。やまとまほろば(6)です。ゆっくり読んでくだされば嬉しいです。
 
 
日本の原典〜古事記物語〜 (6)  
上巻 伊邪那岐命の禊祓
 
前回は大八嶋国(日本)で、初めての夫婦げんかのお話でした。神様の夫婦喧嘩はやはりダイナミツクなものですね。
少し付け加えれば、伊邪那美命を冥界の大王「黄泉大神(ヨモツオオカミ)とも、また伊邪那岐命に追いついたので道敷大神とも言います。その道敷大神をふさいだ石は邪霊を防いだので道反乃大神と言い、坂の名前は黄泉比良坂で、現在の出雲の伊賦夜坂だと言われています。
古事記に出てくる名前は難しいようですが、なかなかどれも上手に付けていると思いませんか。
また、黄泉の国は横穴式石室だったと考えるといろんな想像が容易いですね。
私はまだ見ていませんが、九州にある西都原古墳の出土品の鎧に、干からびた蛆のあとがあるそうです。「蛆たかれころろきて」(蛆がころころわき集まって)のあのくだりの蛆です。こうして読み進めていくと、表現の豊かさ、面白さも際立つのが「古事記」だと改めて思います。
また、稗田阿礼さまは「今までの愛を忘れたように憎悪で罵り合う黄泉比良坂の話」は「愛は憎悪との両面神」だともお話しされたかったのでしょうか。
稗田阿礼さまの芳しいお声がまたしても聞こえてきました日本語の「よみがえる=蘇る・蘇る」は、「黄泉の国から返る」という意味が元になっているのですよ」
 
前回(5)は「このあと逃げ帰った伊邪那岐命が海で禊をすると、お祓いの神(住吉三神)が生まれました。 」まででしたね
 
黄泉返りと禊ぎ(よみがえりとみそぎ)
 
「私は何と汚い国に行っていたものか。禊をして清浄にならなくては」伊邪那岐命は身を清めるために、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原(そこは清涼な河の水が大海へとそそぎこんでいる入り江でした)へ行かれ身に付けていたものを脱ぎ捨て裸になられました。するとそれらの物から次々と神様が誕生しました。
杖は、魔をよける道しるべの神。帯は長い道をふさぐ岩の神。袋を投げ捨てると、ものを解放する神が、衣を投げ捨てると、疫病神が、袴からは二又に分かれた道の神が、冠から餓鬼が、左の腕飾りを投げ捨てると三柱のたたり神が、右の腕飾りを投げ捨てると、三柱のけがれ神が現れました。(十二柱トオマリフタハシラが生まれたのです)
 今度は水の中に入って体を洗い清めようとされました。「上流は流れが速過ぎる。下流は遅い」と中瀬で体を洗われます。黄泉の国で付いた垢から、二柱の禍の神が流れていきました。黄泉の国で触れた汚れの髪が浄化され、汚れを払い戻し神禍を直す三柱の神(神直毘の神・大直毘の神・伊豆能売の神)が産まれ、その禍の神を追いかけていきました。
さらに深みへと伊邪那岐命は潜っていきます。海底で体をぶるぶると震わせて濯ぎますと、底津綿津見の神と底筒之男の命が生まれ、中ほどでぷるぷると震わせますと、中津綿津見の神と中筒之男の命が、水面で震わすと、上津綿津見の神と上筒之男の命が産まれました。
綿津見神は龍宮の守り神で、筑紫(九州)の海人族の祖先になられ、筒之男の命は航海の 神様となられ、これが先のお話の難波の墨の江に居られる住吉の三神です)

「つつ」とは、潜水中に吐く息が泡つぶのようになって「つつ……」と昇っていくさまを言います。夜空にきらめく星も泡粒のように見えるので、古代は星のことも「つつ」と言っていました。そうして星をたよりの航海に、かかせない筒之男の三神です。
また、海や川の中に入り水の霊力によって、体に付いた汚れを払う「禊」の風習は、力士が土俵に塩をまいたり、葬儀の後に清めの塩をまく形に変えて伝わっています。
稗田阿礼さまの芳しいお声がまたしても聞こえてきました。「日本語はこうしてすべて言霊からなっているのですよ。」
 
伊邪那岐命は最後に顔を洗われました。左の目を洗うと、太陽の神の天照大御神が、右の目を洗うと、月の神の月読の命が、鼻を洗うと嵐の神の建速須佐之男の命が産まれました。
この三柱の神々は、いままでに産んできたどんな神々よりも光り輝き、生命力にあふれておられ伊邪那岐命は「わたしはたくさんの神々を産みつづけてきたが、最後に三人の貴い子供を得ることが出来た」とたいそう喜ばれました。
こうして伊邪那岐命と伊邪那美命の産んだ神様の合計は八十一柱(九×九)となり国造りが完成したのです。かけ算も九九=八十一で完成しますね。この、神様と数の不思議な関係は数霊(かずたま)という学問にもなって日本に伝わっています。)

高天原の 神々から命じられていた国造りの役目がやっとすみましたので、伊邪那岐命はご自分が身につけていた美しい玉の首飾りを取りはずし「「これからのことは頼みました」と天照大御神に譲りました。それは、ゆらゆらと揺れていい音色を奏でました。首飾りの名は「みくらたな之神」と言い、稲の霊が宿っておりました。「瑞穂の国」が生まれたのですね。そして光り輝く天照大御神に、「あなたは、高天原を治めなさい」もの静かな月読の命には、「あなたは、夜の国を治めなさい」須佐之男命には、「あなたは、海原を治めなさい」と命じられたのです。
しかし、この言いつけに須佐之男命だけが不満顔でした。
さぁ〜どうなるのでしょう。
 
この続きはまた「ふることに伝う」
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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