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明けまして
お目出とうございます。
晴れ渡った穏やかな新年。清々しい新年をお迎えの事と思います。
初日の出を拝まれましたか。初日の出に(神=自然)を感じます。
今年も「風にのって花ひとひら」をよろしくお願い致します。
「福寿草日を一ぱいに含みたる 」高浜年尾
目出度い名前を持つ福寿草があります。
♪「オリオン座」 (フクジュウソウ)
フクジュソウは、黄金のような光沢のある花びらを持ちます。
そして鬚もじゃの葉をつけ、顔だけ地上に出しているようです。
これは海の中を陸のように自由に歩けたオリオンが、頭だけ海上に出して歩いているのです。
いつものようにオリオンは、波間に顔を出し、金色の光を浴びて。散歩を楽しんでいました。
しかし、彼を愛する女神アルテミスは兄の策略とも知らずに彼を射殺してしまいます。
嘆き悲しんだアルテミスは神様にお願いをして、
いつでも見られるようにオリオンを星座にしてもらいました。
絵本「星たちは花になりました」ヨリ
正月の一時をこのお話でもう少し楽しませて下さい。
》オリオンは、狩の女神アルテミスと恋に落ち二人は互いの技を競い合うように野山を駆けめぐります。アルテミスには双子の兄アポロンがおります。「男なんて嫌い。大好きなのはお兄さまだけ」と言っていた妹アルテミスを、兄アポロンはとりもどしたいと毎日そのことばかり考えていました。そしてアポロンは、毒針を持つ大サソリをオリオンのもとに送ったのです。オリオンは懸命に戦いますがサソリの甲羅はびくともせず、サソリのハサミは彼の逞しい肉体を傷つけます。オリオンは、サソリの苦手な海に逃げ込みます。海の神ポセイドンの血を引いているオリオンは海の上も歩けるのです。しかし、それを見たアポロンは、今度はこっそりオリオンの頭が光り輝くように薬を塗り、何食わぬ顔で妹アルテミスを海岸へ連れだし挑発するように言いました。「おまえは、オリオンと弓の腕を競っているようだが、どうだ、あの遠くに動く光を射抜けるか」。何もしらないアルテミスは「ごらんになっていて下さい。お兄様」と、弓を引き絞り、その光を射抜いてしまったのです。
頭を射抜かれたオリオンの死体を波が浜辺に打ち上げます。それを見たアルテミスはすべてを悟りますがどうすることも出来ません。彼女に出来ることは、大神ゼウスに頼み、オリオンを天の星座にしてもらい彼女が馬車で夜空を走るときにいつも会えるようにしてもらうこと」。と、切ない恋のお話です。
また別の説には、オリオンは美しい男子ではありましたが粗野だったため、本当はアルテミスは彼を嫌っていた。それでもオリオンが、アルテミスの歓心をかおうとしたので彼女が密かにサソリを送って殺させたとも言われています。》
私は子供のころ、古事記や神話物語を読むのが大好きでした。そこには全く人間と変わらない神々が、「心の襞」「行動」を躍るように語ってくれていました。そして。「自然」そのものが「神」であり、自然に畏敬の念を持ちました。いまこそ山河を大切にしたい時です。それは人の心を大切にすることでもあると思います。今年もまた自然を通して空を眺め、風に耳を傾け、花に教えられ、学んで行きたいと思います。
よろしくご指導くださいますようお願い致します。
2007年「私の抱負」
大阪生まれで落語大好きな私は、木津川計氏のファンである。
氏が言う所の「生涯学習力」のパワーアップ。これを今年の私の抱負としたい。
「生涯学習力」とは、
(一)人間を平等にする。
(二)講師の教育力を高める
(三)女性をお洒落に、男性を世話焼きにする
(四)若さを広げる
(五)孫に尊敬される
(六)張りのある日常を送れる。それに加えて(ボランティアは心の満足)だと言われる。
昨年グループホーム(認知症対応型共同生活介護)に音楽ボランティアとして参加する機会を得た。初め
ての試みに教室の生徒さんも誘った。生徒さんが入所の方に、「何が今一番楽しみですか」と聞く。そん
なこと聴くもんじゃないと私はハラハラしたが、「こうして外から人が来て下さること。そして楽しませ
てくれる事」と仰って下さった。目が開ける思いがした。なんと有り難い言葉。そして素直にそんなこと
を聞ける若い人も素敵だ。
(一) みんなで平等に楽しめる幸せ。
(二) 講師として、勉強と技量にもっと取り組み学ぶことをさせてもらえる幸せ。
(三) 人前にたつことはお洒落にも気を配る要素となる。
(四) 私より高齢の方から元気がもらえる。
(五) 孫に負けないように流行のアニメ音楽も仕入れよう。
(六) その結果、気持に張りを持つことになるだろう。
「生涯学習力」を実行可能、これを「形」にしよう。
2007.01.01
木村徳太郎書き写しノートより(昭和十五年冬)
♪仏蘭西の詩人レミ・ド・グルモンの「雪」 を
シモオヌ。雪はそなたの頚(えり)のやうに白い
シモオヌ。雪はそなたの膝のように白い。
シモオヌ。そなたの手は雪のように冷たい。
シモオヌ。そなたの心は雪のように冷たい。
雪は火の口づけにふれ溶ける。
そなたの心はわかれの口づけに溶ける。
雪は松ヶ枝の上につもって悲しい。
そなたの額(ひたい)は栗色(くりいろ)の髪の下に悲しい。
シモオヌ。雪はそなたの妹。中庭に眠(ね)ている。
シモオヌ。われはそなたを雪よ恋よと思ってゐる。___雪___。
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