|
♪「蛇と蛇使い座」 (トケイソウ)
トケイソウは、神秘的な色と姿を持ち、ほのかに香りを漂わせ、
人々の気持を和らげてくれます。
長く伸びた巻きひげは、蛇のようにそばのものに絡みついていきます。
アスクレピオスはギリシャ一番の名医でした。
死にかかっている人々をたくさん救いましたので、
死神は困り、大神に頼んで彼を殺してもらいました。
代わりに大神は彼を星座にされました。
そして疫病が流行ると、彼は使者である蛇に姿を変え、
人々を救いに来るとつたえられています。 絵本「星たちは花になりました」ヨリ
絵本を直に手渡す機会が有る時は、「これは植物の説明本でも、星座物語でもありません。お母さんが読まれるとき、お母さんからのメーセージをお子さんに伝えてください。お母さんが子供さんと一緒にメーセージを持ってくださいね」と言って渡しています。
ブログでもいくつかを紹介させていただきました
5月には(乙女座 ハルジオン)を。
「ハルジオンは天高く星座になることが出来ても人間は天に駈け上がることは出来ない。だから、地上で足を踏ん張り、現実の中で逃げないで頑張ろうね」と・・・。
6月には(竜座 ノアザミ)を。
「褒めてやって欲しい。失敗しても道程を受けとめて褒めることをしてあげて欲しい」と・・・。
そして、
11月は(蛇と蛇使い座 トケイソウ)を。
「希望を失い、救いが消えてしまっても、必ず次の救いは現れる。どんなに失意に落ちても光は必ず現れるからあきらめては駄目!」一人ではないと・・・。
「デベソダコ」
次男と連れだって学区内を買い物していると、どこからか必ず、「お〜い。海(ウミ)杉(スギ)蛸
(タコ)テル」と本名を捩って声が掛る。「蛸(タコ)?へえー。うちの子蛸なん?こんな可愛い子を蛸
とは失礼な!」と私は不愉快だった。
長女が小学六年生。一年に入学してきた児童(次男を含む)の紹介が、給食の時間に校内放送のTVで映し
出される。そのときあろうことか、次男が蛸の真似をして、(そのころ漫才トリオで誇張して蛸の真似を
するタレントがいて、それを見た次男が面白がって、自分も口を尖らせ蛸になりきるのだ)画面一杯に映
し出された。姉は帰宅するや「あんな真似せんといてほしいわ。どれだけ級友に『お前の弟や!』と笑わ
れたか」。と、泣いて訴える。私は想像すると可笑しくって、姉をなだめたものの、特に次男に注意する
こともなくそのままにしていた。
やがて姉が卒業し、次男も上級生になる。蛸の真似はもう止めていたはずなのに、そのまま「蛸」のニ
ックネームが続いているようだった。
子供たちの通う学校は、いまでこそ全国6番目のマンモス校だが、そのころは一学年が二組だけの長閑
な郊外の小学校で、全校生のほとんどは顔なじみで親たちの顔も良く知っていた。
「あ!。ウミスギタコテル君のお母さん」と言われると、私までが「蛸のお母さん」。いいや「乙姫様」
になったような気がして複雑な心境だった。だが、あるときから私は、この「蛸」に誇りを持つようにな
った。
いじめは大なり小なりそのころもあった。
授業参観日にK君のお母さんが、私のところに近寄ってこられ、「U君もデベソですか?」と聞く。私は
驚いた。確かに我が家はどういうわけか、どの子も(三人)デベソだった。(母なる私もデベソだった)
でも、いつのまにお臍は引っこんで行くので気にもとめなかった。しかし、次男だけはどういうわけか
いつまもデベソ状態で、高学年になってもデベソだった。
K君のお母さんが、「うちの子が、デベソと言われ、苛められて帰ってくる。U君はそんなことないです
か?」と、ひそひそと聞く。
私は、もう一度驚いた。そんなデベソごときで苛めがあるとは・・・。
体の欠点を(どうしょうもないことを)からかうのは子供と言え、最低の言動だと思うので、それを聞い
て私は腹が立った。そして、
「どうしてうちの子がデベソと分かるのですか?」と聞くと
「U君もデベソなのを、うちの子供が見たもので」…・。
私はその日、子供が帰るなり聞いてみた。
(「蛸」と言われ、その上に「デベソ」とからかわれているのでは、と心配になったのだ。)
ところが・・・・。
次男の答えを聞いて私は呆れ、かつ「目からうろこ」…。実に衝撃的だった。
そして、それこそ「目から・・・」。
涙を流して大笑いをしてしまった。
なんと、彼はみんなの前で、
「エエヤロ〜。おれのは、臍が出てるんやぞ!。おまえら出てへんやろ。」と、シャツをめくって、偉大
なる?デベソを見せているらしい。
すると、みんなは羨ましがって、「ええな〜。エエナ〜。デベソダコを見せて」と、頼むらしい。
そこで次男は、お腹を突き出し、そして蛸の真似をする。
苛められるどころか逆に大人気で、みんなから「デベソダコ」と慕われる人気者になっているようだっ
た。
私は今でも思い出しては、彼の発想の偉大さ?に感心する。
「デベソダコ」。私の愛しのデベソダコである
もちろんK君もそれ以後、苛められることはなくなった。デベソ兄弟がデビューしたのだ。
(木枯らしが吹き始めました。動物園の動物はどうしているのでしょう。)
♪木村徳太郎「ドウブツ(動物)序詩」より
トラ(虎)
マンシュウ ノ モリデ
オホキクナツタ
トラハ イツデモ
オモツテル。
ユキノ ハゲシイ
ヨルノ コト
ナカマニ ハグレタ
コトナドヤ
シゲツタ モリヤ
タメイケニ
ヤツパリ ツキガ
デテルカト。
メメ ヲ ホソメテ
オリノナカ
ツキニ ムカツテ
オモツテル。
クマ(熊)
ツキノ ワガ アル
ニホングマ
キノボリ ジヨウズニ
イタシマス
ケサモ ミツケタ
ハチノ スヲ
トロウト ネラツテ
オリマシタ。
コドモノ クマハ
ス ガホシク
ヂレテ キノネヲ
ハイデマス。
クマノオヤコガ
ス ヲ タベル
キタカゼ サムイ
オヤマデス。
2006.11.16
|