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森鴎外の散歩道「薮下道」から
路地を入ると古い井戸がある御宅があります
この界隈・・・大通り沿いはマンションが立ち並び
昔の風情は無くなってしまいましたが・・・
裏道にはまだ少しだけ残っています
薮下道を下ると「根津神社」があります
1900年ほど前に日本武尊が千駄木に創祀したとされる古社で
1706年五代将軍徳川綱吉の時代に千駄木より根津に遷座
現在の社殿が築かれました
近年、池に橋が架けられて一段と立派な雰囲気になりました
「手水舎」(ちょうずや)
300年前に据えられた水盤は本小松石という石材で造られ
このサイズのものは他には無い希少なもの
水盤には井戸水が湧き出でており
年間を通して一定の水温に保たれています
敷地内にある「乙女稲荷神社」
赤い千本鳥居が目を引きます
先日、京都の伏見稲荷の巨大な鳥居を見てきましたが
ここの鳥居はこじんまりとしてほっとする雰囲気・・・♪
乙女稲荷は縁結びの神社です
奥の風穴に女性の象徴としてお稲荷様を祀ったことで
「乙女稲荷」と言われるようになったそうです
女性を守る神様として
昔からとくに女性に信仰されていました
境内にある石で出来た垣根・玉垣や鳥居は
沢山の信者の方々の寄付によって支えられています
陽光が作り出す・・・光と影の風情ある散歩道です
社殿をぐるりと取り囲む格子は
向こう側が透けてみることから透塀と呼ばれています
本殿にお参りをして神社を後にします
(*^-^*)
久しぶりの鶯谷・・・「鍵屋」へはしご酒
「鍵屋」創業は江戸時代(安政3年)に酒問屋から始まり
その後、店頭で酒を呑ますようになりました
「江戸で一番古い酒場」と言われる由縁です 言問通り沿いに有った昔の建物は
「江戸東京たてもの園」に保存されています
今の建物も大正時代のもので
時代劇に出てくるような居酒屋です
小上がりには古い卓袱台
開店と同時にやってきたお客さんに続いて
私たちもカウンター席へ・・・
何時も落ち着く燗銅壺(かんどうこ)の前です
ポスターーのカブトビールは1900年のパリ万博で金賞を受賞し
後に大日本麦酒株式会社と合併し1943年まで販売されていました
昔は清酒が7段階に区別されていたんですね〜
酒は菊と桜と大関の三種類
(菊は菊正宗、桜は正宗)
酒の違いは色輪ゴムが目印
付きだしは定番の味噌豆
うなぎ くりから焼き
合鴨塩焼き
季節メニュー 湯豆腐
タラ豆腐と日本酒で温まります
一人か二人・・・少人数で
ゆっくり飲むのに好い雰囲気・・・
女性だけの入店は認めないという老舗の酒場です・・・
店が混んできたので帰ります・・・
無くなると寂しいお店のひとつです・・・
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昭和の時代の佳き店&酒場
[ リスト | 詳細 ]
今では数少なくなってきた、昭和の佳き時代の風を感じられる酒場を紹介します。
おすすめの店があったら、逆に、お知らせ願います。
おすすめの店があったら、逆に、お知らせ願います。
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熱海の散歩道
中央町の路地にあるジャズ喫茶「ゆしま」
1966年創業の老舗「yushima」です
今や東京でも少なくなったモダンジャズの店・・・
御年95歳のママが一人で切り盛り
店は昭和・・・ママは大正人です!
個性的なお店の内装・・・
欧米旅行の好きなママが自分で装飾したそう・・・
愛すべき雰囲気です
60年代
新宿のジャズ喫茶DIGやDAGで紫煙立ち込めるなか
大音響に身を委ねた頃を想い出します・・・
この店はもっと気軽で・・・
お客さんのカップルは小声でおしゃべりを楽んでいます
何時も元気なママですが・・・
今回は夏の暑さに少々お疲れ気味・・・
ママの後ろに・・・レコード〜カセットテープ〜CDと
大量の音楽ディスクが並びます
新譜は黒板に表示されています
ビールをいただいて・・・
日常を忘れてのんびりと・・・ジャズを楽しみます・・・♪
奥の席もゆったりとして落ち着きます
ふと・・・誰が描いたか・・・
「ゆしま」の店内と思われる絵もありました
温泉町で・・・
昼からビールやウヰスキーを傾けて・・・
非日常の世界に浸るのも・・・好いもんです♪
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熱海の名勝地「錦ヶ浦」
海に臨む松の茂った崖は何処も一幅の絵の様です
ホテルの広大な敷地の中を散歩するのも楽しいです
熱海は温暖な気候で
毎年11月下旬から12月に紅葉が見られ
「日本一遅い紅葉」とも言われています
久しぶりに「ボンネット」を訪ねました
日本にまだハンバーガーチェーン店もなかった1952年
熱海の中心・熱海銀座に
熱海で初めてハンバーガーの店としてオープン
店名の「ボンネット」は車のボンネットではなく
ヨーロッパの伝統的な帽子“婦人用ボンネット”にちなんだ名前
とのこと・・・
店の看板にも帽子の絵があります♪
開店当初から
熱海に在ってお客さんから昔の東京・銀座の雰囲気が漂うとの評判
昭和レトロのひと言ではくくれない懐かしさと
どこか異国に来たような感覚が同居する
貴重な喫茶店
熱海温泉全盛期には
芸者さんがお座敷前にコーヒータイムを楽しみ
作家の三島由紀夫や谷崎潤一郎など多くの著名人も通ったそうです
フライドチキン
ハンバーガー
ホットドック
どれも開店当初からの味♪
ビール、ウヰスキー、ジンフィズ
ビールを飲みながらのんびりと料理を待ちます
まずはボンネット名物ハンバーガー
新鮮なレタスと玉ねぎは食べるときに挟みます
注文が入ってから焼き上げるハンバーグは出来立てで
肉はジューシー♪
正統派の美味しいハンバーガーです
もう一品はナポリタン
これも注文で麺を茹でてから作ります
少し待ちますがその分心のこもった美味しさです
挽き肉もタップリ入ってボリューム満点
ビールもおかわり〜♪
入り口前に階段があり・・・
以前は2階の客席も使っていたようです
私たちのテーブルの脇に・・・ご主人の若い頃でしょうか
懐かしい写真もありました
ここにしか無い・・・心落ち着く異空間
少しでも長くこのままで在って欲しいお店です
散歩の途中・・・川辺に一羽の鳥
真っ白でとてもきれいです
気持ちもゆったり・・・♪
楽しい熱海の旅でした
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本郷「呑喜」
明治20年創業で120年以上の歴史があり
学生時代の若き川端康成や今東光などが通った学生食堂です
40年程前に今のビルに立て替えた時も
昔のしつらえをそっくり残した店内は戦前戦後の面影が残る
落ち着いた雰囲気・・・
小津監督の映画『東京物語』や『晩春』『秋刀魚の秋』等を
思い起こします
鍋の中から好みのおでん種を選ぶのも楽しいもんです
「呑喜」のおでんは昔から鰹節で出汁を取るので
ネタに昆布はありません
私は何時も開店と同時に入って燗酒とおでんを軽くつまみ
ほろ酔い気分でここから酒場のハシゴをスタートします(笑)
鴈もどき、はんぺん
すじも好物♪
゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜☆.。.:*・゜゜
「呑喜」の壁に掛かっているいろんな写真や色紙は
そのまま「呑喜」の歴史を物語っています
昭和39年の写真
南極に南極観測船「宗谷丸」で呑喜の暖簾とおでんを持って行き
隊員達の保養にと呑喜の「昭和基地支店」を開いた事もありました
「味で勝負」の記事の取材は
淀川長治、水野晴郎と並んで名映画解説者として知られた
映画評論家&料理研究家、荻昌弘氏・・・
懐かしい名前に出会いました
今のご主人の弟さんが店を仕切っていた頃の写真も懐かしいです 残念ながら弟さんは十数年前に夭逝してしまいました
現在の「呑喜」には跡継ぎが無く
何時まで続くか心配です
これからは燗酒とおでんの美味しい季節
足繁く通いたい店です
※残念ながら店主急逝により128年の歴史に幕を閉じ
閉店したそうです。
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自宅の引越しの為忙しく過ごしており
久しぶりのブログ
新しい家は前の家からすぐ近くなので
地元の散歩道は変わらずです
すっかり秋の気配のご近所を散歩
彼岸花や・・・
鶏頭の花の赤い色が鮮やかです
引越し後まだ片付かない家から
気分を変えて
鶯谷「鍵屋」さんを訪ねました
創業が安政3年(1856年)の店は
まるで映画のセットのような雰囲気
馴染みのカウンターでホッとひと息
落ち着きます
何時もの付き出しの味噌豆
日本酒によく合います
好物のさらしクジラ
鴨肉串も美味
小上がりの座敷でお客さんと話をしているご主人
私が昔学生の頃、
ご主人も青年で店を手伝っていました
こんな店が近くに有るのは嬉しい事です
ほろ酔い気分で
ぶらぶらと新居に帰ります
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