人生は気儘な旅と好きな居酒屋・・・やっぱり非日常が安らぎです〜♪

☆戦後一番危険な世の中に突入中・・・さてこれからどうなるか・・・国民のしっかりした意識が問われる時です。

心に刻まれた思い出の酒場

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今ではもう無くなってしまった、思い出の酒場の話です。
思い出すと寂しいけれど、
忘れられない、忘れたくない、大好きな店ばかりです...(涙)
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新宿西口


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ここ新宿西口駅前の一等地に今も残る

一軒家の居酒屋

「ぼるが」をあなたはご存知ですか?


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昔・・・1949年(昭和24年)新宿の闇市

(現・思い出横丁)で「ばん焼きぼるが」を開店し

その後の再開発で立ち退き

1958年に現在の場所に移転したそうです


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創業者・高島茂氏は俳人でもあり

ロシア文学を愛していたのでこの店名にしたとか・・・


親子三代で通われるお客様も珍しくなく

今でも作家、詩人、画家、映画人などの

常連客が目立つ様です     


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店内は昭和レトロな古びた佇まい

ノスタルジックな雰囲気です

写真の一階奥席はグループ客が多く

混んでくると一番盛り上がる一角・・・

昔は流しのアコーディオン弾きが卓を回り

賑やかさに花を添えていました…♬♫♬♪


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昔からよく来た馴染みの二階へ上がります


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終戦直後から

60〜70年代の激動の新宿を見てきた店は

その佇まいからして貫禄があります
 
かって「ぼるが」では

詩人寺山修司や山田洋二映画監督が酒を呑みながら

芸術談義に花を咲かせていたそうです


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「ぼるが」は、お店の常連の建築家が

山小屋をイメージして設計しました

2階は特にそんな雰囲気が漂い

無駄がなく落ち着いて居心地の良い空間です


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お酒いろいろ


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名物の焼き鳥など

おつまみも いろいろ

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創業者の茂氏

『ふた夜みし 白桃なりし くいおわる』


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酎ハイ


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焼き鳥(ひな)


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手羽先


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昭和六十二年創業者・茂氏が六十七歳の時

第三十四回現代俳句協会賞を受賞し

朝日新聞のインタビューに答えて・・・

 「 酒場とは、銭湯と同じ。

いっぱい飲んで、さっぱりして帰るところ」・・・と

語ったそうです

高島茂の「酒場哲学」は実に明解ですね


昭和の酒場・・・「ボルガ」

無くなったら寂しい酒場のひとつです



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神保町の路地にある老舗の酒場

「兵六」


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今は亡き「兵六」の初代、平山一郎氏

若い頃に上海に渡りそこで学生時代を過ごした後
敗戦で無一文で日本に戻り
昭和23年「兵六」を開店したそうです


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お店が木造だった頃から通っている思い出酒場・・・

アテネフランセの帰り道に立ち寄り
何時も開店一番乗りでした


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林芙美子、高村光太郎、壺井繁治、吉屋信子 

昭和を代表する文人たちの達筆な色紙が飾られています


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この日も開店と同時の入店

お客さんもまだ少し・・・


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壁に並ぶ木札は初代が書いたもの

昔はビールは置いていませんでした


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何時もの球磨焼酎


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昔から変らないメニュー

餃子や炒め豆腐など上海時代の名残りの料理


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初代が鹿児島出身だからでしょうか
美味しそうな揚げ物も並びます


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つまみは何時も炒豆腐(チャオドーフ)

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昔初めて食べた時・・・大陸的な珍しい味に感じました♪


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現在お店を切り盛りする若き店主は初代の甥っ子さん

おかわりをいただきます

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きんきんに冷やした球磨焼酎はスッキリした香り

「兵六」で飲むとさらに美味しく感じます



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店の雰囲気は少しずつ変っていますが

青春真っ只中の学生時代の思い出が詰った

大切な酒場です


 
お茶の水散歩
 
 
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この界隈でひと際美しい建物は日本正教会の中心
 
「ニコライ堂」
 
国の重要文化財になっているそうです
 
 
 
 
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開発が進む御茶ノ水のビルの谷間には
 
古いお屋敷が残っています
 
 
 
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御茶ノ水から神保町に下ってきました
 
三省堂書店の裏にある古い喫茶店
 
「ミロンガ」
 
 
 
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「ミロンガ」のはす向かいには「ラドリオ」
 
想い出深い店です
 
 
 
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学生の頃にはアテネフランセの友人と
 
よくこの店に通ったものです
 
 
 
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カウンターの奥の座席に陣取って・・・
 
 
 
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暗くなるまでボードレールやベルレーヌの詩を語り
 
やがて行きたいと思っていた
 
憧れのパリの話題に花を咲かせました
 
 
 
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今でも昔の風情が残っていますが
 
改装して少し綺麗になったようです
 
 
 
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ナッツをつまみながら・・・
 
 
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昼下がりのビールをのんびりと・・・
 
 
 
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BGMは昔と変わらないシャンソンでした
 
 
 
 
 
 
 
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「ラドリオ」を出て
 
神保町の本屋をめぐりながら時間をつぶし・・・
 
 
 
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木造から鉄筋にしてもう20年程経つでしょうか
 
久しぶりの「兵六」です
 
 
 
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学生の頃この店はビールも日本酒も無く
 
焼酎一辺倒でした
 
 
 
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店内に飾っている「兵六」の初代店主の写真
 
彼は戦前、中国で魯迅などの文化人が集うサロンに
出入りしていた文化人でした
 
 
 
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二代目ご亭主は夭折して今は三代目のご亭主です
 
 
 
 
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ここに来ると昔から飲んでいる球磨焼酎
 
 
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つまみはいつも決まってチャードーフ(炒豆腐)です
 
 
 
 
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ずっと残っていて欲しい
 
想い出の酒場です
 
 
 
 
学生時代からよく歩いている町、本郷
 
 
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東大正門前の『こゝろ』は、学生の頃よく入った喫茶店
 
高校の頃・・・
夏休みには、この店で寒いほどによく効いたクーラーの中、
昼から夕方まで本を読み・・・
 
外に出ると薄暗く生ぬるい町を歩いて家に帰ったものです
 
 
 
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10数年ほど前から・・・
 
夕暮れ時になると、2階の窓辺におばあさんが座って
外を眺めているのをよく見かけました・・・
 
 
 
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先週の金曜日 
 
40年振りに入った店は昔と変わらず〜
 
 
  
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 おばあさんは今年で百歳〜!!!
 
お祝いの花籠が届いてました♪
 
 
 
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瓶ビールを注文すると、
美味しい烏賊の燻製が付いてきます♪
 
 
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昼下がりのビールをのんびりと飲んで♪
 
  気分よく店を出て・・・
 
 
 
浅草に移動した直後に、地震に遭いました〜!
 
 
 
 
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 今週、
『こゝろ』の建物が地震でどうなってしまったか気になって、
また訪ねました
 
というのも・・・ 喫茶「こゝろ」の建物は、
1901(明治34年)新宿・中村屋がパン屋を創業した所であり、
1904年にはシュークリームをヒントにクリームパンを考案した場所とのこと。
 
 
戦災も免れて今に残っている古い建物なので、
とても心配でしたが・・・
 
 
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 建物は特に何の損傷もなく、
お店の女将さんもお元気でした〜♪
 
 
ホッとしました!
 
 
 
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 今回は、今まで一度も上がった事のなかった
2階を見せていただくことに♪
 
 
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おばあちゃんがいつも座っていたのは
窓際の真ん中・・・ 
 
 
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おばあちゃんの目線で、景色をながめてみました・・・♪
 
 
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季節がよければ、
 
東大構内の木々が目に目映いのでしょう♪
 
 
 
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こちらはレトロな喫茶店として何度も取材されている様で、
 
(この雑誌の写真のように)
「二階の窓から見る秋の銀杏の紅葉はそれは美しいんですよ」
と、女将さんが話してくれました。
 
 
 
 
 
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 今回もビールを飲みます♪
 
(烏賊の燻製も付いています〜)
 
 
 
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そして・・・
 
 
 
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 昔から気になっていた、「ウインナーライス」を注文〜
 
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 炒めた赤いウインナーとキャベツをライスの上にのせたもの♪
 
シンプルな家庭料理ですが、
キャベツの甘味とソースにご飯が絡んで美味しいです〜
 
ビールのつまみにもピッタリでした〜 
 
  
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思い出の店が、
こうして今でもそのまま残って営業しているケースは
希少です・・・
 
 
また、ときどき寄りたいと思います♪
 

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ナナは開店当初、珍しくお客が来るとうれしくて、

雨の日は新宿駅まで傘をさして、客を送って行ったりしたそうだ。


ナナは昔から純粋で、かわいい女性だった。


店の2階でしばらく一緒に暮らしていた画家の彼は

絵の勉強に行くと、スペインに渡り、

そして、2度と帰ってくることはなかった...。

ナナのママが、飲むと語ってくれたほろ苦い思い出だ。





『ナナ』のドアが閉ざされて、何年経つだろう。

「店」は今も残っているけれど、

 ナナはもう、いない。

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