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パリ日記も最後になります
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パリの中心部を流れるセーヌ川は
うっとりとするほど美しく
パリで一番ロマンチックな場所・・・
「芸術の橋」という意味を持つ『ポン・デ・ザール』は
歩行者専用の橋又、鉄で作られたパリで最初の橋です
かって恋人達が南京錠を橋のフェンスに取り付けて鍵を川へ流し…永遠の愛を誓う事が流行しましたが
橋が「愛の重み」に耐え切れないという事で撤去となりました
☆
そのセーヌの中之島が
「シテ島」です
セーヌ川が似合う女性と言えば
オードリー・ヘプバーン
映画『パリの恋人』ではセーヌ川沿いで踊り
『シャレード』ではケイリー・グランドと一緒に
セーヌ川沿いを歩きます
☆
上の写真はシテ島の西端の先端にある
三角部分の公園
「ヴェール・ギャラン公園」
シテ島の一角にある「ドフィーヌ広場」
広場に面した「レストラン・ポール」
今の天皇が皇太子時代
エリザベス2世戴冠式のために
イギリスに渡った帰りにパリに立ち寄ったそうです
皇太子様に「パリ庶民の味を知って頂こう」との
日本大使館の粋なはからいで
このレストランを来訪し・・・
メイン料理に‟仔牛の紙包み焼き”と
デザートにブリオッシュ風の生地に
ラム酒風味のシロップをしみ込ませたケーキ
‟ババ”を召し上がったそうです
私も初めて渡仏した時
早速この店で同じメニューを頂いて
感激した思い出が有ります・・・♪
☆
シャルルドゴール空港
昔はロンドン・ヒスロー空港にしかなかった
『オイスターバー』
10年ほど前からこの空港にも出来ました
搭乗時間待ちの間に
生牡蠣でシャンパンを飲みながら
ゆっくりと旅の思い出を振り返るのも好いものです
贅沢にキャビアと美味しいシャンパンを頂くと
1120€(\150,000)程になってしまいます!!(^^;)
☆
エールフランスのラウンジへ・・・
最近は中国語表記もぐんと増えました
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ラウンジのドリンクカウンター
シャンパーニュやワインがいろいろ揃います
エレガントでフレッシュなバランスの良さがある
”ローランペリエ”も大好きなシャンパンです
☆
レモン汁、砂糖、ジンをシェークして
シャンパーニュを加えて「フレンチ75」を
作ってみました♪
日参したハリーズバーを偲んで
パリ最後のカクテルです
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パンとチーズは
フランスなら外れ無しの美味
元気の素・スペインの冷スープ
ガスパッチョも旅の疲れを癒す美味しい味
軽いつまみでシャンパンを味わいます
ルッコラ、チキン、豆類にピクルス
温かい野菜のキッシュもホッとする味
柔らかに煮上がった牛肉の赤ワイン煮
なぜか・・・
今回立ち寄った町のビストロより
このラウンジのほうが美味しいのです(^^;)
深い味わいは赤ワインとよく合います♪
☆
いよいよ帰国ゲートへ・・・壁には
‟ BON VOYAGE ”
機内はゆったり・・・先ずはひと安心です
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ウエルカムシャンパン
厳選ワインいろいろ
丁寧に紹介してくれて・・・
シャンパーニュ、白、赤ワインと
料理に合わせて味わいます
☆
ブイヤベース風味の鮟鱇のテリーヌ
黄色いアイオリソースが鮟鱇の旨味を
引き立てます
茄子と焼き野菜のサラダ添え
プティシェーブル、カンタルA.O.P
パイクパーチの切り身とシーフードソース
エストラゴン入りポレンタとアスパラ添え
牛肉のフリット 野菜のマリネ、バターライス添え
追加で
ホロホロ鳥のローストも選べました
☆
デザート
レモンチーズケーキ、モレロ、チェリーのソフトケーキ
ラズベリーのソルベ
食後は何時もディジェスティフのカルヴァドスと
エスプレッソ・コーヒーでゆっくり・・・♪
☆
食後のバーカウンター
軽食いろいろ
大好きなシャンパーニュ『テタンジェ』で
機内でもまた
思い出のカクテル「フレンチ75」を
作ってみました・・・
☆
思い出の「ハリーズバー」・・・
すっかり変わってしまったパリですが・・・
このバーには
若き日のヘミングウエーが愛してやまなかった
時代の雰囲気が偲ばれます〜💛
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フランス日記
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仏蘭西に住んでいた頃から、パリの酒場にはたくさんの思い出があります。
毎日浴びるように安ワインを飲んだり、
大好きな三ツ星レストランに通って、シャンパン三昧だったり、
カフェのおやじさんの故郷のワインを紹介してもらったり...。
ただ最近は、パリを再訪するたびに、
変わりゆくビストロやカフェの現実を目の当たりにして、
少々切なさも覚えています...。
毎日浴びるように安ワインを飲んだり、
大好きな三ツ星レストランに通って、シャンパン三昧だったり、
カフェのおやじさんの故郷のワインを紹介してもらったり...。
ただ最近は、パリを再訪するたびに、
変わりゆくビストロやカフェの現実を目の当たりにして、
少々切なさも覚えています...。
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この明るい海辺の町は
先日旅行したポルトガルのリスボン
楽しく散歩のできる温暖で長閑な町です
☆
パリの町のはずれ・・・
中心と比べるとのんびりして
最新式のトラムも走っています
パリでは珍しい椰子の木の並木道!
まるで南の町のようです
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都心に戻ってここは『パリ市庁舎』
手前は工事中ですが・・・(^^;)
写真家ロベールドアノーの有名な作品
『パリ市庁舎前のキス』(1950年頃)は
この場所で撮影されました
☆
パリ市庁舎から程近く
最新のミシュランガイドで紹介された唯一の
ポルトガル料理レストラン
「Saudade」
先日の旅を偲んでランチにお邪魔しました
白を基調とした明るい雰囲気
壁には大きなタイルの壁画
カウンター周りや店内の彼方此方に
‟アズレージョ”と呼ばれる
美しいポルトガル・タイルが使われています
地下のトイレに向かうコーナーも
きれいなタイル張り・・・まるで
ポルトガルの町のレストランにいる様な気分になります
☆
生花が飾られた気持ちよいテーブル
気さくな店のご主人はもちろんポルトガル人
お客さんもポルトガル人が多く
あちこちでポルトガル語が飛び交っています
イワシの煮物
素朴で美味しい味わいです
名物・干しタラのベニエ(コロッケ)
カリッと揚がってとても美味
レンズマメのサラダ添え
ポルトガルの郷土料理 干しタラとイモの煮物
先日のポルトガルでも何度か出会った料理です
ポークソテー
ケチャップ味の照り焼きソースはどこか懐かしい味
ガロニのマッシュポテトも大盛り
デザートのクレームブリュレ
ポルトガルのお菓子はかなり甘めです
ポルトガルの名産ポルト酒たっぷりのババ
お腹いっぱいですが
美味しく頂きました
☆
誰かが描いたお店の絵も飾っています
☆
パリは昔から
世界中のエトランジェが集まる町・・・
こんな風に
まるで母国に帰ったような気分になれるお店は
いいものですね♪
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パリの街角
巴里の町を散歩するとあちこちから
生演奏が流れて来ます
♪♬♪♬♪
アコーディオン・・・♪
ヴァイオリン、パーカッション等・・・♪
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ここはパリの下町、場末といったベルヴィルの丘
伝説的シャンソン歌手
エディット・ピアフの生家もこの近くに有ります
今では珍しくなった‟シャンソンカフェ”
夜になると歌やアコーディオンの生演奏があります・・・
古いシャンソニエは無くなり
民謡酒場の様な店が微かに残っているパリで
昔ながらのそんな楽しみを求める客が
この下町には未だ居るんですね〜!!♪
エディット・ピアフは
この辺りの路上で歌っているところを
名門ナイトクラブのオーナー、ルプレに見出され
パリの俗語で小さいスズメを意味する
「ラ・モーム・ピアフ」の芸名で
キャバレーで歌い始めることになったとか・・・
☆
フランスでは鍵盤でなく
ボタン式のアコーディオンが主に演奏されていました
店員さんと話をしながら
ビールを飲んでひと休み♪
この店の20周年祭のポスターです
女性が弾いているのは
昔懐かしボタンアコーディオンです
今も定期的にアコーディオン演奏があるようですが
今回は他のディナーと重なり
行けなかったので残念でした😢
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パリで楽しむフランス地方料理いろいろ・・・
フランス・オーベルニュ地方のレストラン
オーベルニュ地方はパリの南
ちょうどフランスの真ん中位に位置する地方で
自然が豊か
チーズ、地牛肉やシャルキュテリーと呼ばれる
ソーセージやサラミが名産です
豚はソーセージ、生ハムに加工され
捨てるところが無く利用されます
豚の血ソーセージ、内臓のソーセージなども
この地方の名物です・・・
一つ一つの個性有る旨味が飽きさせません
子羊肉のロースト
肉料理などの付け合せとして供される「アリゴ」は
オーベルニュ地方の名物料理
ジャガイモ、チーズ(カンタルチーズ)、ニンニク等を
混ぜ合わせて・・・「餅のよう」にのびる
一風変わった料理です
鴨のローストのガロニにタップリと添えられました 普通のマッシュポテトとはひと味違う
好いワインの肴です
地酒ワインもすすみます♪
☆
こちらはフランス・ブルゴーニュ地方のレストラン
ブルゴーニュと言えばもちろん
ボルドーと並ぶ世界一のワインの産地♪
店名の入ったブルゴーニュの地酒
美味です♪
香草といろんな種類のハムのゼリー寄せ
(ジャンボン・ペルシエ風)
単純でも味わい深い一品はビストロの定番です
骨付き仔牛の煮込み
名物ブッフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)
地酒の赤ワインで手間暇かけてじっくりと煮込んだ
沢山の人が取っているこの店の人気メニュー
熱々の鉄鍋でサービスされます
ビストロでは
野菜と牛肉を赤ワインでじっくりと煮込んだ
シンプルな料理ですが・・・
高級レストランではこの煮汁を煮詰めて濾して
更に旨味のあるソースに仕上げる手間を惜しみません
☆
散歩の途中で見つけたアルザス地方のレストラン
アルザスはフランス東部・・・ドイツとの国境にある地方
アルザスと言えばシュークルート(ザワークラウト)
塩漬け豚肉の煮込み、ソーセージ、イモ
鍋の底には
たっぷりの酸味有る古漬けキャベツが盛られ・・・
下に火種があるので熱々で頂けます
あつあつの豚肉やソーセージにおイモ
マスタードをつけて・・・如何にもドイツ風です
☆
アルザスはドイツの侵略によって
属する国が何回も変わったという
数奇な歴史を持っていて
料理にも色濃くその名残が見られます
☆
キャベツは肉の旨味が浸みこんで
いくらでもいただけます!
重いフレンチで胃がくたびれているときは
ホッとする料理です
☆
ホテル近くのサンミッシェル広場
夜が更けてもどこからか・・・演奏が聞こえます
パリの街角は
アコーディオンの音色が似合います・・・♪
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ゆっくり滞在のパリ日記の続き
☆
オペラ座
1875年落成のこの劇場は設計者の名から
「ガルニエ宮」とも呼ばれています
☆
オペラ座隣の老舗ホテル
「ル・グラン・オペラ」に滞在
☆
日本とは長い友愛の歴史が有り
その起点は1862年日本からの最初の使節団が
パリを訪れた際に泊まったホテルです
ホテルの一階に
パリで有名な「カフェ・ド・ラぺ」があり
外から能力お客さんも入れますが
宿泊客はこのカフェが朝食ルームです
ライトアップされたオペラ座を
毎晩眺める日々です
☆
ホテルの一階には「カルティエ本店」等
有名ブティックが入っています
☆
ホテルの正面玄関
ロビーに飾られている大きな生花
頻繁に花を入れ替えます
☆
ラウンジ
☆
サンルーフのラウンジ・ラ・ヴェリエール
「La Verriere」
天井はガラス張りで広い空間に
さんさんと輝く太陽の光が差し込んで・・・ お茶を飲んで
おしゃべりや新聞を読んだり
☆
奥には静かなバーが有ります
☆
☆
豪華な設えのエレベーターホール
「オペラ座のホテル」とも称された
世界で最も美しいホテルのひとつと言われています ☆
客室フロア
☆
チョッとだけ贅沢にエグゼクティブルーム
設計が古いせいでしょうか・・・ベッド脇の机は
パソコンをのせたら他に何も置けず
部屋は広いのに機能的なデスクは無し
☆
キャビネットの収納棚にグラス類
ミニバーは取り出す度に自動でチェックされる
(昔の温泉旅館にあった)古いシステム!!
好みのシャンパンやワインも
果物や牛乳も・・・一切入らず😢
☆
ただ広いだけのバスルーム
大きな窓は冬は寒そうです
バス、トイレ、シャワー・・・
トイレの左手壁にある・・・ おしりを洗うシャワー
フランス文化の「ビデ」は無く冷たい水が出るだけ
☆
洗面所のコンセントは電気髭剃り用の一つだけ
ドライヤーは部屋で使ってくれと言われビックリ・・・
バスルームでドライヤーが使えなんて
これがパリを代表する一流ホテルでしょうか・・・?!
☆
部屋に一つの丸テーブル
シャンパン用のアイスペールをのせると一杯で
なんともいろいろ不便でした・・・😢
☆
時々部屋を抜け出し・・・♪
通ったホテル近くの「ハリーズバー」
☆
100年を越える歴史を持つ本格カクテルバーで
ヘミングウェイやココ・シャネルなど
多くの芸術家や有名人も通ったこの店は
パリの夜をさまよう異邦人を
優しく迎え入れてくれる場所です
☆
☆
バーテンダーの正装である
白いバーコートをまとったバーマンが手際よく
このバーで誕生した多数のカクテル
「ブラッディ・メアリー」や「ブルー・ラグーン」
ジンベースの「ホワイト・レディー」「フレンチ75」など
現在ではスタンダードなカクテルとして浸透している
レシピの数々を作り出します
☆
奥の階段を降りて
地下では毎日ピアニストのゲストを招き
スタンダードジャズのライブ演奏があります
☆
日本でもよく飲む「フレンチ75」を注文
本家の物はまたひと味違う迫力ある味わいです
家人はサッパリとモヒート
如何にもハリーズバーと言った爽やかさが際立つ一杯
先日行ったハワイのハレクラニホテル内でも
3カ所で飲んだらそれぞれレシピが違っていました
☆
このバーに来るためにパリに来る人もいるとか・・・♪
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン主演の
映画『カサブランカ』の中の一コマ・・・
「昨夜はどこにいたの?」
「そんな昔のこと、覚えてないね」
「今夜逢える?」
「そんな先のことは分からない・・・」 そんな会話が
聞こえてきそうな雰囲気がここには有ります♪
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パリに来ると無性に食べたくなるモロッコ料理
「 ク ス ク ス 」
アフリカ・モロッコに行った時も毎日食べましたが
少しパリ風にアレンジされた味のほうが
なお美味です♪
☆
サンミッシェルにある「オーボンクスクス」
学生時代から通っています
今では日本でも食べられますが
昔は材料も手に入らず
パリに来ると先ずこの店に来て
思い出の味を確認しました
昔は学生のたまり場でコンパなども開かれてましたが
今はすっかり綺麗になり観光客がいっぱいです
☆
ここでは勿論モロッコワインです
☆
ご主人からキールもサービスしてもらいましたヨ
☆
‟スムール”と呼ばれる
小さな粒状の小麦粉をふかした極微パスタ
野菜たっぷりのスープ
フランス料理では野菜を取りづらいので
ホッとします
鶏、羊、牛、辛ソーセージ等好みの肉を注文します
鶏肉は柔らかく煮込まれて・・・
スムールと肉に野菜スープをかけて食べます
もう一皿・・・モロッコの煮込み鍋『タジン』
肉も野菜もたっぷりです
今回は羊肉のタジン
辛い薬味「ハリーサ」もつけて
汗をかきながら食べますヨ
奥のテーブルで
ご主人がミントティーのパフォーマンス
昔からここに来るといつも
元気になります
(*^-^*)
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