|
家の横を流れている小川の水位がみるみる上がってきて
盛りあがった濁流になった。
家の横にある 私のおへそぐらいの高さの田んぼの水が
あふれそうになっているのに気がついた。
放っておくと土間に流れ込んでしまう、早く気づいてよかった。
排水口に来て、せき止め板を1枚はずした。
田んぼの水が勢いよく横の川に流れ出した。
「田んぼは満水をためて雨期の洪水を防ぐ」ということを、改めて
感じた一瞬。
里山の田んぼが一斉に放水したらえらいことになるだろう。
この川は小さいながらも、過去よく田んぼに洪水をおこしたので
上流域の堤防をうんと高くしている。
我慢して見ないようにし、また20センチ幅のヘリを細心の注意を
払いながら歩いて引き返した。
というのも、私はドジなことにつっかけ下駄を履いて出てきたのだ。
「危ないな」と思いながらめんどうなのでそのまま続行したのだ。
傘をさしたまま危なっかしい姿勢で携帯写真を撮ったりするし・・・。
こういう時に川へドボンする事故がおきるんだなあ、
ちょっと油断したスキにふらふらっと落ちるんだなあ、などと
緊張を解かないようにして家の中に入ったとたんに
足がガクガクして どっと疲れてしまった。
その夜9時過ぎ、この小川が流れ込む玖珠川の下流域にある天瀬町で
「氾濫危険水位」に達する恐れがあるということで171世帯376人に
避難勧告が出た。大丈夫だったろうか・・・。
|
田んぼと畑
[ リスト | 詳細 ]
|
エキサイティングで実り多かったその話はまた後日・・・
思ったより早く帰れたので、梅雨の晴れ間の寸暇を盗んで畑へ直行!
5月初旬に種まきしたツル無しインゲンが、ワッと茂りたくさんの実を垂らしていた。
EM液に椎茸のホダ木の朽ちたものを混ぜた栄養剤と
EM液に卵の殻をつぶしたものをまぜた栄養剤を それぞれ100倍ぐらいに薄めて散布し、
生長具合の差をみる実験だった。
その結果、どちらが優勢か劣勢か まったく差は見られない。
(真面目に散布しなかったから?)
どちらも ほれ!このとおりの大収穫だ。すぐに隣りの師匠のところへ半分さしあげた。
で、満足の笑みを浮かべながら畑を見回っていると、あれ?トウモロコシがヘン!
しゅっと伸びて穂がツンと立ち、すでに白い毛をフサフサと生やしたちいさな実が
顔をのぞかせているのの中に、背が低く勢いがない茎が混じっている。
よくよく見ると、穂がボロボロにバラけている様子で、さらに根元をよくよく見ると
茎が茶色く腐りかけている!
入り込んでいて、上に向かって食い進んでいるのだ。
トウモロコシは今まで見た目には元気そうだったから、「よしよし、ご苦労!」の
ご満悦見回りですませていたのが悪かった。
元気そうな内部では、人知れず蝕まれていたとは・・・。申し訳ない。
他に広がらないように思いきって6本ぐらい切り倒した。
鎌でスパッスパッと輪切りにしてみたら、小指の半分くらいの白い虫がたくさん
トウモロコシの茎の内部の安全地帯で、食って食って食いまくっていた。
なんと頭の良い虫だろう! というか、多分ココにこっそり卵を産んだ種族の
何と賢くも狡猾なことか!
追伸
調べてみたら、この虫はアワノメイガという蛾の幼虫らしい。
このブログに対処の仕方を詳しく書いている(ナメクジの下) 来年は頑張ろう。
|
|
やらなければならない〆切り仕事があるんだけど、寸暇を惜しんで畑に出る。
私みたいな「なんちゃって家庭菜園者」にとって、畑は中毒になる。
畑が道沿いにあるから、夕方ともなると「早く終わらんね!」「いつまでやってるの?」
と 通行人から叱られる始末。
農村では「おそ仕舞いの おそ始め」といって
「夕方遅くまで仕事をしている人は 夕食がより遅くにずれ込み、寝るのも
遅くなり 朝起きるのも遅くなって、一日のスタートが遅くなる」ことを
戒める言葉があるのだ。
それが嵩じると「遅くまで働いていると笑われる」という風に自らを
恥じることになるわけだ。
なんちゃって農業の私は、「早くやめなさい!」と叱られても平気で
「はいはい。もうすぐやめま〜す」と言ってるけど
内心では、「おそ仕舞いの おそ始め」にこそ真実が宿っていると感じている。
今日発見した事!
根切り虫は、この草の下によく居るようだ。この草を引っこ抜くと
よく根切り虫が見つかる。
繊細なひげ根の繁茂がすごいから、その辺りの土はふわっとやわらか。
それで根切り虫の格好のすみかになるのだろうか?
うちの畑は、去年の5月初旬からから本気でやり始めた 付け焼き刃だ。
それまでは秋にはコスモス、春にはこの草がうちの畑を席巻していた。
調べたらこの草は「ハキダメギク 掃き溜め菊」という。
「掃き溜めに咲く菊」ではなくて、「掃き溜めそのもの=その他大勢」
みたいな、あまり好きなネーミングではないが、うまく名づけている。
ひっこぬけば簡単に抜ける従順さに反して、抜けども抜けども
後から後から出てきて、すごい勢いで増えていく。
種で増えるの? 念力で増えるの?
ハキダメギクを増やさない事!
一昨日遭遇した 里芋の害虫セスジスズメ。ていねいにチェックしてみたら
居るわ!居るわ! 卵から〜生まれたばかりの小ちゃいのから〜成長した
お兄さんまで。葉っぱの中に食い込んで産卵するようだ。
葉っぱのオモテとウラに黒いスジみたいなのが セスジスズメ。
さらに成長して蛾になるとこんな風になるらしい!
隣りの「畑の師匠」は「里芋の芽が出ない!でない!」とボヤく事しきり。
それでも、うちの畑に来て「落花生はもう土をかぶせなさい。ほら、こんな風に。
詳しい事は毎年つくっているKさんに聞いてごらん」と指導してくれる。
そこへ師匠のうちの若いもんが「いつまでやってるん?!
早く帰らんか」と 叱りにきた。
「あんたも早く止めなさい」と 私も叱られた。
でも、うちの義母93才は草むしりまっ最中。「晩ご飯よ!はやくやめて」と
いっても「きりがつくまで、もう少し」と言ってなかなか止めない。
夫もどこへ行ったか薄暗くなるまでかえってこない。みんな好き放題してる。
うちは家族で悪習をかえなければならない。
|
|
(畑は中毒になります)
やっと芽が出た里芋の葉っぱがかじられているのを発見!
葉っぱのウラを見ると、こんなんいました〜〜! 4センチぐらいの
メタリックな黒地にオレンジ、すごい造形美! 初めてみた生物です。
さっそく調べてみると、すぐに判明。セスジスズメ。
里芋やサツマイモの葉っぱに付くやっかいな害虫だそうです。
初夏から発生して、しだいに8月おわり頃から大量発生するらしい。
これは幼虫で、大きな蛾になります。 ごく一般的な蛾らしいです。
ツノみたいなのが付いている側(写真右)が頭かと思いきや、
反対側(写真左)に進んでいきました。ツノはしっぽか。
さんざん観察して、田んぼに投げ込みました。
なんちゃって農業は日々発見です。
ところで、こんなムシ昔からいたんだろうか?
私は子どもの頃から鋭い?観察眼をもって里芋に接してきたが
里芋にムシが付いたのは見た事がなかった。
そしてこんなムシは初めて見ました。
近年、初めて見る模様のヘビやムシが増えているような気がします。
|
|
「あっ!」とぴ〜んときたので、急いで根元を人差し指でほじくってみた。
植えたての苗とか柔らかな若芽とかをかじって、スパッと切り倒してくれる
敵ながらあっぱれな仕事ぶりなのだ。
生きとし生ける万物との共生を願う私だけど、実はこいつが大の大の大嫌い。
手てつぶそうとしてもゴムのように強靭なヒフは、びくともしない。
踏んずけても、弾力のある体はフニフニしてなかなかつぶれない。
今は水田が満々と水をたたえている季節だから、田んぼに放り込んだ。
他の5本のキャベツの苗の根元をほじくってみたら、やはりいた!
5本が5本ともいて、明日にはかじられる運命だったのだ。
それからネギの根元もほじくってみたら、いたいた!
だいたい1株に大なら1匹(小なら1〜2匹)いて、縄張りがあるのかもしれない。
根切り虫がいるのは地下1センチぐらいの所。次々に堀上げて
片っ端から田んぼに放り込んでいった。ぜんぶで30匹ぐらい退治しただろう。
全く考え事をしないで、ひたすら根切り虫と対峙したひとときだった。
|




