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緑地運動公園と埋立地(コンビナート)の間には水路が走っている。かっての海岸線である。塩田などもあったという。 前川にかかる青柳橋を渡る。 この川は養老川の廿五里橋(ついへいじばし)の上の堰から農業用水を供給しながらここまで下っている。 丁度干潮時間で川舟とボートが干上がっていた。 川鵜がみんな同じ方向を向いて羽を乾かしているのも面白い。 地図で今津朝山の集落を見たとき是非訪ねたいと思った。心地よく曲がった道が魅力的。地名も良い。今津村と朝山村が合併したらしい。大昔も町村合併はあった。 狭い道を曲がると突然お地蔵さんが現われる。その先では店先でテーブルの修理に余念がないご主人。時間が止まったような家並み。 鷲神社近くで庭木の剪定をしている地元の人とおしゃべり。出羽三山講について詳しい。三山詣での留守を守る女達の集る集会所があると言う。 ここで気になっていた田中地蔵尊への道順を教えてもらう。 田中とは人の名前でなく田圃の中というらしい。よく手入れが行き届いている。一見すると民家のような造り。 うす暗い中を覗くと一斉にお地蔵さんから見つめられて思わずたじろぐ。 地元の人だけでなく千葉などからもお参りにくるという。 今津川のほとりに道しるべ。正面に「寛政八丙辰年 馬頭尊 十二月吉日」とあり、わきに「房州道 木更津 たかくら道江戸 ちは寺道」 裏に「作場道…」とある。 姉崎の街並み。かっては往還の継場として賑わった。 今はコンビナートの後方ベッドタウンとして人口も多い。 姉崎を過ぎると椎津(しいづ)。 椎津川に架かる橋を越えた先の魚屋さんで椎津城址の登り口を尋ねる。しかし私有地になっていて少し難しそうなので諦める。 目の前の歴史と格式のある八坂神社におまいりする。 歩道も休む場所もない単調な道が長浦まで3.5キロ続く。 わきを通過する車はみな避けてくれてありがたい。 もうタチアオイが咲いている。単調な道にアクセント。ホットする。 久保田笠上の交差点を左折すると伊能図にも出てくる代宿がある。 JR内房線と平行して走る房総往還。 かって鉄路の際は渚であった。 長浦までの道すがら何回も快速電車が追い抜いて行く。 今日の終点JR長浦駅。 待ち時間なく上りの快速で千葉に帰る。 五井からここまで区間歩行距離は約17キロ。 お疲れ様でした。
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