旅は道づれ風吹くままに

ロングハイキングと地図と写真が好きなシニアです。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1
無人駅
今朝(10/12)早朝自宅を出て前回終着としたJR内房線竹岡駅に8:17に着いた。
ここは無人駅。無人駅で乗車して無人駅で下車したら料金はどうなるのであろうかなど心配してしまう。

今日は3連休の中日で釣り人も多い。今回はカミサンも同行である。

イメージ 2
黄金井戸
竹岡駅から国道に出て直ぐ左手に黄金井戸の案内板がでてくる。

これは古い海蝕洞窟が隆起してできたもので、中に水溜りがあり菜の花の咲く時季に黄金色のヒカリ藻が浮き上がるという。(国指定文化財)

水戸黄門の「甲寅紀行」に「黄金花」と記されているから相当古くから知られているようだ。

地元の人の話では2月ごろ見られるという(菜の花の咲く時季が早い)

イメージ 3
萩生新町

国道から萩生新町の集落に入って磯に出てみた。

街道歩きでは国道から離れて集落の中の道をあるくのがお勧めである。

曲がり角にお地蔵さんがある。
台座に拾弐番と彫られているから巡拝道かもしれない。

イメージ 4
浜からは対岸の久里浜が指呼の間にある。

たまたま浜に出てきた人に富士山の位置を尋ねると、東電久里浜火力の煙突の左上に見えるという。

こんなに良い天気なのに今日も見えない。天候を選んで沿岸を歩いていても富士を望むことは意外と少ない。

この住人は魚をさばいた俎板を海水で洗ってまた家に入っていった。

イメージ 5
危険な家

羨ましいような、怖いような光景が現われる。

ベランダから磯に直接でられるのが家主の建築コンセプトに違いない。

イメージ 6
隧道

竹岡から金谷への国道には短いトンネルが五つある。
その内三つの隧道には迂回路がない。
トンネル歩行は恐ろしいので専用の歩道が無いときは迂回したいと考えていた。

そのため事前に明治初期の地形図をチェックしておいた。これによると往時の西房総往還にはトンネルがないことが分かった。ということはトンネルを迂回した踏み跡があって、そこを通過することが出来るかもしれない(と期待した)。

イメージ 7
実際に行ってみると打越隧道、丑山隧道にはトンネル内に歩道があった。

しかし洞口隧道には無かった。

期待していた踏み跡もわからない。車の途切れをぬって駆け抜ける。

イメージ 8
磯にはみ出した道路

房総半島も上総湊を過ぎると山が海岸近くまでせまり平地が少なくなってくる。

ここ館山自動車道富津金谷IC入口の道路も磯にはみだして造られている。

イメージ 9
金谷漁港

竹岡から約4キロ歩いて金谷に到着した。孫を背負った年寄りが浜辺を歩いてゴミを片付けている。

ウミネコが波に体をまかせて浮かんでいる。のどかで平和な光景である。

イメージ 10
ロープウエイで

伊能忠敬の測量日記には元名から村役人の案内で鋸山に登山して測量したとある。

そこで忠敬さんも眺めた鋸山からの光景を見たく鋸山を往復してみた。

イメージ 11
浦賀水道

ロープウエイ山頂駅の屋上展望台から眼下に浦賀水道が見える。

手前の港は金谷漁港。久里浜と金谷を結ぶ東京湾フェリーも波止場に見える。

伊能忠敬はどこまで登ったのであろうか。日本寺以外の詳しい記載はない。


イメージ 12
百尺観音

今回の旅の目的の一つに三角点探訪を計画していた。

ロープウエイを下りれば山頂の三角点への案内があると思っていた。ところが案内板も無くルートが分からない。

日本寺入り口の管理所で尋ねると鋸山の登山道は富津市の管轄などと要領が得ない。
なおも食い下がるとやっとルートが分かった。

入山料600円を払い一旦百尺観音に出て北入り口で再度聞くとルート図をくれた。
これによると一旦外に出て、下ったところで金谷から登ってくる登山道と鋸山三角点への分岐があることが分かった。

急な石段を下ると分岐がでてきた。石切り場の跡を見ながらアップダウンを繰返す。


イメージ 13
石切り場跡
江戸の頃から房州石(金谷石)をここで切り出し小さな荷車にのせてブレーキをかけながら金谷に下ろしたという。(この重労働を女性が従事したとある。)

イメージ 14
ほととぎす

野生のほととぎすを初めて見た。

路傍にたくさん咲いている。
(ホトトギスの胴の斑点に似ていることから、この名がついた)

イメージ 15
東京湾が見える展望台

急な岩肌を穿った階段を手すりの助けをかりて腕力で登る。
それにしても石段の蹴上高さがすごい。

登りきると稜線にでる。そこから一登りで新展望台に到達する。

パノラマ盤が伊豆大島を指している。

写真ではみえないが水平線の青ににじむように島影が見える。

地形図で見るとこの展望台の真下を館山自動車道のトンネルが貫通している。


洲崎(すのさき)遠望

これから歩く野島崎までの海岸線がハッキリと遠望できる。美しい。

目的地が視界に入るところまで来たのである。

こうやって眺めると日本武尊や源頼朝の安房上陸、捕鯨の基地安房勝山(江戸のころから浮島周辺に回遊してきた鯨を捕った)、伊能忠敬の沿岸測量など、また別の視点で歴史を俯瞰することができる。
イメージ 16



イメージ 17
一等三角点

新展望台からは千葉テレビの中継所を経て少しのアップダウンで一等三角点(鋸山 329.4m)に到達する。

人見神社で見た菱形基準測点がここにもあった。

展望は北側のみで周囲は照葉樹で覆われている。

イメージ 18
GPS

今回鋸山に登ったのは一等三角点を訪ねるのも目的のひとつであった。

持参のGPSで測位して2万5千地形図で位置を確認した。

(N35-09-25、E139-50-38)

イメージ 19
測位データから定規を使って地形図上に現在位置を確認できるのは愉快である。

★この測位データは日本測地系で表示したものである。
現在は世界測地系が標準となっている。

このGPSは測地系を切替えできない。
したがって地形図にグリッドを引くのも日本測地系で引いている。

イメージ 20
鋸山が西にずれている

ところで帰宅していつも使っているデジタルマップ(プロアトラスW2)を見ていると鋸山の位置が実際より西に13秒ずれていることに気がついた。

国土地理院の地形図で確認しても同じようにずれている。

このデジタルマップは何年も前に購入したものだから最新版は修正されているかもしれない。

このような誤りもあることを念頭にいれて利用することが肝要である。

イメージ 21
東洋一の大仏(高さ31m)

同じ道を戻り百尺観音のある日本寺北入口に登り返し、千五百羅漢、大仏を見学してまたロープウエイの山頂駅にもどる。

もうこの頃になると膝の腱が緊張して痛みすら出てきた。

実際に歩いてみて鋸山の一等三角点と日本寺大仏、千五百羅漢をめぐるのはロープウエイを利用してもシニアにはかなりハードであることがわかった。

一等三角点を訪ねるなら金谷から観月台を経て石切り場の景観を眺めながら東京湾が見える展望台に寄って三角点に到達し林道口を経て保田に下るルートが良いかもしれない。

またロープウエイを利用するなら三角点を外して日本寺の中の大仏や千五百羅漢、十州一覧台を探索するのが膝にこないと思う。

イメージ 22
房州石
金谷の町には石垣の家が多い。

鋸山から切り出された房州石なのであろうか。

海風に晒されたテクスチャが良い。

イメージ 23
鋸山を形どった駅名

計画では安房勝山まで行く予定であったが石切り場のアップダウンで体力を使い果たし、あえなく浜金谷で終る。

次回は浜金谷〜那古まで歩きたい。

JR浜金谷発16:40の特急にて千葉に帰る。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事