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上総一宮(千葉県いすみ市)で高校時代の同窓会があって、その集合途上に「波の伊八」の彫刻で有名な行元寺(ぎょうがんじ いすみ市荻原)を訪ねてきました。
(10/21)
この彫刻は、葛飾北斎の有名な富嶽三十六景のひとつ「神奈川沖浪裏」のダイナミックな波の原型になったことでも知られています。
(葛飾北斎 神奈川沖浪裏)
(伊八の波の彫刻 パンフレットより)
房総半島一周のロングハイキング(http://blogs.yahoo.co.jp/hanamipark/28559982.html)の途中でも伊八の彫刻を見てきました。
この行元寺もそのとき是非訪ねて見たかったのですが、海岸線から離れた内陸に位置する関係でパスしてしまいました。
伊八の彫刻を拝観するには事前に行元寺に連絡して訪問時刻を告げる必要があります。拝観料は一人300円です。
簡単に拝観が終了するかと思っていたのですが、住職の説明は丁寧かつ詳しく、次の拝観客が来てやっと終わりました。
本堂には幻の名工公儀彫物師高橋又八の彫刻があります。
高橋又八は江戸城や上野寛永寺、増上寺などに彫刻を遺したとのことですが戦火によって失われ、現存する又八の彫刻としてはここ行元寺だけだそうです。
薄暗い本堂のなかに鮮やかに浮かび上がっていました。住職は全国から拝観に来ると自慢も忘れません。
本堂は耐震補強工事中で、貧乏寺というわりには中々の大工事です。
お目当ての波の彫刻は客間の欄間にありました。
意外とこじんまりしています。欄間の材質はタブの木ということです。
波をこのように写実的にストップモーションで捉えるのは、さすが外房の荒波を知っている伊八です。
伊八は鴨川生まれなんですね。
大波は波裏にサーファーを遊ばせたパロデイを描きたくなるほどリアルです。
北斎がこの彫刻に出会って、あの「神奈川沖浪裏」を生み出し、世界を驚かせたのです。
千葉にも色々探してみると名勝がけっこうあるものです。みなさんも外房を訪れたときは寄ってみてはいかがでしょうか。
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