新米居宅管理者の日々

今年ぶれまくってやっと落ち着く私

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Wikipediaで使われているグレタガルボ「喜びなき街」のスチール写真を見て驚いたのなんの。

これこそ、萩尾望都「ポーの一族」のエドガー・ポーツネルじゃないでしょうか。

以前、オスカーの父親の名前グスタフというのはガルボの本名グスタフソンからきてるんじゃないか

と思ったことはあったけど、萩尾さんはマレーネ・ディートリッヒの方がお好きだと思っていたので、

偶然かもしれないとそれ以上考えませんでした。(作品中そっくりな女性がたくさん登場)

知り合いの医師が一緒に手術を執刀する女医さんと萩尾話に夢中になってしまったと話してくれた

ことがありますが、ある年代の人には萩尾作品ってすごい衝撃だったと思います。

読書量や情報量が半端ないので、バックボーンになっている小説や詩、映画、絵画、舞台、音楽など

を後追いで確認していくのが楽しみです。



「小夜の縫うゆかた」のヒントは成瀬作品あたりにあるかもしれないとふんでますが・・・



大島弓子作品の中でも、初期はフランソワーズ・サガンが好きだったのに、途中からはマルグリッド・

デュラスにかわってるのが作品順に並べてみるとわかって面白いものがあります。



うん、老後の楽しみ、楽しみ^^

高橋真琴

図書館で、高橋真琴の「あこがれ」という画集を見つけて懐かしくなりました。

コミックを描かれていたのは記憶にないのですが、少女雑誌の表紙を飾ったり挿絵物語のような

ものを描かれていて、筆箱とか塗り絵なんかでもなじみのある絵です。

(そんな古いこと知らないというツッコミはなしね)

こちらに高橋真琴公式HPがあります。



その画集は復刻版でしたが、なんと6000円もしたので驚き!

印刷技術がよくなったのか、よほどいい紙を作ったのか、発行部数が少ないのか???

初出を見ると、「なかよし」の表紙がメインでしたが、「りぼん」派だったので、

初めて見る絵ばかりでした。季刊の「デラックス・マーガレット(通称デラマ)」の

表紙絵はほとんど覚えているんですが、古めの作品群ばかりのようです。



で、職業柄気になったのが、その中の「かぐや姫」クライマックスシーン。

それほど悲しそうな表情も見せず、嘆き悲しむ育ての親(高齢者夫婦)を尻目に月へ帰る

様子を見ていると、これって「介護放棄」なんじゃ。。。。と思ってしまった訳です。

日本の昔話には、老人夫婦が出てくる率が驚くほど高いですね。それも皆さんお達者で

要支援1にもかからないような「自立」した働くお年よりばかり。


脱線しましたが、画集もデジタル化されるといいな。

もし高橋真琴さんがDVD画集を発売されたら6000円でも買うつもりです。

新・凍りついた瞳

 新・凍りついた瞳    ささやななえ 原作/椎名篤子
 集英社 2003年9月24日初版 定価905円+税  
 ISBN4-08-782061-0 C0979 \905E  

「凍りついた瞳」というのは、虐待を受けた子が示す「Frozen watchfulness(凍てついた凝視)」

無表情で無感動な目を表した言葉です。



児童虐待の実態とそれに取組む現場の専門職の方々、それをとりまく環境や制度、法律などを事例を

もとにわかりやすく説明してあります。ノンフィクションです。

YOUという雑誌に連載されたものをまとめて本にしてありますが、この漫画雑誌は比較的こういう

社会的な問題などをとりあげる若い女性向きの本で、一時期読んでいたことがあります。

最初の「凍りついた瞳」2作目の「続・凍りついた目」は原作・コミックとも読み、この「新」が

出版されたのは知っていましたが、手にとるのを躊躇していました。

やっと読みましたが、児童虐待のありようはエスカレートしていき毎日のように子供たちが殺される

ニュースが入ってきます。

「虐待連鎖」によるものもありますが、ネグレクトによるものもあり、その子供たちが成長して、

今度は自分が受けた虐待に苦しみ荒れるケースがあり、その憎しみは大人に向かっていきます。

そのとき、親のかわりにしっかり受け止めて愛情をそそいでくれる大人がいると、もう一度子供を

やりなおして人間への信頼を取り戻すことが可能です。

この本には虐待されて心的外傷を負った子供たちを忍耐強く支え親がわりを続ける大人や、虐待され

死亡した子供の検視を行い死因を究明する医師、虐待されて育ち傷ついている親へのカウンセリング

を続ける精神医、子供をミイラのようにして死に至らしめた親の弁護を引き受ける人権派の弁護士、

児童福祉をとりまく様々な職種が登場します。

最後に収録されている作品は、アメリカとの制度の違いを描いてあり、法律的に日本には子供たちを

守るシステムがまだ確立されていず、不充分でうまく機能していないことをとりあげられてあります。

最初の「凍りついた瞳」連載が1994年、それから8年後、虐待される児童は増える一方ですが、子供

を守る法律の整備はなかなか進んでいませんでした。



このコミックがすごいのは、こういう使われ方をしたからです。

原作者の椎名篤子さんのあとがきによれば、この漫画は子供虐待に関わる専門家たちの悲願だった

「児童虐待の防止等に関する法律」の改正に向けて、願いをこめて制作されたものだったのです。

同法は2000年11月に施行されましたが、完全ではなく3年後に見直しを行うということでした。

その時、椎名さんは法改正に向けて自分にできることをしたかったそうで、急いでこの作品を漫画

化しました。(関係機関や研究者が求めている法改正の一部を詳しいデータとともに収録)

まだ連載途中、すでに法改正に向けて動き出していた国会議員にコピーして配ったそうです。

そのコピーを読んだ議員達は強く反応、この漫画は同法立法や予算に多大な影響を与えました。

議員達を動かさなければ、現場はいつまでも変わらないまま。自分が何をできるか、各自が自分の

やれることをすることで、福祉の現場が変わるということをみせつけられた本でした。

前作と違い、非常にデータが多い、つまり統計の数字。その説明からしていかなければならない

内容の原作を、作者から「数字は全部入れて欲しい」と言われ、気が変になりそうになりながらも

りっぱに完成させた、漫画家のささやななえさんも素晴らしい仕事をされました。

ささやさんの作品の根幹には基本的に「人間を信じる」というテーマがつねにありますが、漫画化

したとき、そのへんがうまく出ているのを感じます。

私の好きな伊藤比呂美さんが、山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』のことを論じていました。



『アラベスク』への延々と続く熱〜い絶賛

子どものころからの少女マンガの定番としてのバレエ漫画への薀蓄

バレエが日本の少年少女にとってファンタジー、非現実だった時代から

海外で活躍する日本人バレリーナが増え、バレエが少年少女たちの日常になりえた現代で

繰り広げられる一人の少女の物語としての『テレプシコーラ』



のっけから、この漫画が嫌いだ、と言われます。



『アラベスク』のノンナのようにハッピーエンドでは終わりそうもない、容赦ない展開、

>山岸凉子が相手を傷つけるのに選び取る言葉は、鎖鎌のように鋭い。

彼女が一貫してテーマにしてきているのは、人間の奥底にひそむ恐ろしい病的な精神構造

なので、『テレプシコーラ』にもふんだんに登場します。>救いのない鎖鎌に倒れる人達。



私も伊藤さんと一緒に目をそむけながらラストを待つだろうと思います。



途中までダ・ヴィンチの連載を読んだのでコミックスは買ってませんが、このさい一気読み

したく探しています。




昔、橋本治が『アラベスク』にハマっていて、当時出版した編み物の本の中で、ミロノフ先生

が作品の中で着た黒いチュニックを中細毛糸で編んで自ら着た姿を公開していました。

・・・・・ふっ、負けたぜ。

(その本には『あしたのジョー』を中細で絵画のように編みこんだセーターも紹介されていました)

手塚治虫検定

息子が映画「どろろ」を観にいって面白かったそうです。

小学生のときからハードカバーの手塚治虫全集やブラック・ジャックなど主だった作品はひととおり読ませていますが、その中でも「どろろ」はウケた作品の一つです。
(ワンピースのゾロファンの彼としては、百鬼丸がかっこよかったらしい)

原作とのイメージのギャップが心配で私は見ません。
どろろが女と一目でわかるキャスティングでは途中の伏線が全く生きないし、オチが・・・・

で、夜中に受けてみました。>手塚治虫検定

第3弾までクリアすると、ブラック・ジャックより、気にいったから手術代を50円にしてやるという嬉しいお言葉をいただけます。↓

http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/dororo/kentei.html


作品からの問題だけでなく、手塚氏のエピソード的な問題もあり結構マニアック。

「ロック冒険記」がカレル・チャペックの「山椒魚戦争」からというのは昔聞いたことがあるような...
でも、トキワ荘の件は、藤子氏「まんが道」か手塚氏「トキワ荘物語」を読んでないと答えられないと思います。
正答率が高ければ手塚キャラがほめてくれ、悪ければけなしてくれます。
各キャラからのコメントを見るのも楽しいかな〜

そういえば、今日はバレンタイン・デーでしたね。

仕事オフなのでチョコ・ケーキ焼こうかな。

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