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紅白歌合戦をさわりだけ見ましたが、ベンジャミンみたいな スーザン・ボイルを見たかったんです。 彼女がユーチューブでブレイクしている頃、この絵本を読みました。 カナダの絵本作家によるキュートなお話。 主人公のベンジャミンの作った枕を使うと、安らかに心地よく眠れ、泥棒も おまわりさんもすやすや・・・・町中の人が幸せに眠れてハッピーでした。 あぁ〜不眠症のAさんにもMさんにも、Qさんにもこの枕を買ってあげたい! (眠剤なんてゴミ箱に捨てちゃいましょ) 最後のオチはネタバレになるので書きませんが、ハッピーな結末です。 作者のステファン・ポーリンは、娘と枕投げをするのが好きなイケメンパパ ニューイヤーコンサートには枕を持っていかなきゃ♪ 一年間それで安眠したいな〜 スーザン・ボイルのCDジャケット写真にはカメラマンの苦労がしのばれる けど、生の彼女は隠しようもなく太ってないかなと思いました。 せっかく夢がかなったのにメタボが起因する病気で倒れないように・・・・ ベンジャミンのように、ずっとずっと演奏活動を続けてほしいものです。 (・・・・N○Kから「また来たい」ほどギャラをもらったのかな?)
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読書
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息子が面白いよとすすめてくれた本 小池徹平主演で年末公開映画となってるので、話題になってますが遅ればせながら 読んでみました。 内情知ってる業界だけに、すごくわかります。 午前3時タイムカードを押すとか、床に寝るとかあたりまえの世界。 会社にはシャワールームもベッドも完備(笑) リポビタンDからユンケルまでごろごろ。。。。主食ともいえるような(爆) いや〜藤田さん、かっこよすぎ! (映画では田辺誠一が演じるらしいのですが) ブラック会社って労働集約型の産業に多いということなので、福祉業界もまた ブラックだらけだと思います。 SEはまだ低収入でないだけマシなのかも。 HPで後日談が読めるとは思いませんでした。ちょっとトクしたような気分。
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潜水服は蝶の夢を見る ジャン=ドミニック・ボービー/河野万里子訳 講談社 1998年3月5日初版 定価1600円+税 ISBN4-06-208867-3 C0098 \1600E 映画化された「潜水服は蝶の夢を見る」の方を先に見て、 原作を読みたいとすぐ図書館に予約を入れたのですが、システム上の不備から結局1ヶ月待ち やっと読み終えたところです。 わずか150頁余りの本ですが、一章、一行が心に迫ってきます。 あらすじは映画を見て知っているので、我慢できず「カーテン」から読み始めましたが、 時系列的には並んでいないので、どの章から読んでもかまわないと思います。 「左目のまばたき」と「記憶力」と「想像力」で紡ぎだしたエレガントな世界 脳血管発作によりロックトイン・シンドローム(LIS)という状態に陥ってしまった、有能で 魅力ある男性が、絶望の中からいかにして自分の置かれた状況を受け入れ、意志伝達手段を 使い、本を出版するに至ったか、というような話です。 映画の中でわからなかった謎が、原作を読むと次々と氷解しました。 この本は映画を観てから読んだ方がイメージがつかみやすいと思います。 二十万回のまばたきで書かれ、二十数カ国で翻訳され、「今世紀最高の作品の一つだ」とまで 絶賛されていますが、ドキュメンタリーの中に著者のユーモアとエスプリ、熱心な本好きの 横顔、子供たちや老父への愛情、全身麻痺の自分をケアしてくれる人達への率直な感謝、 想像の世界には「牧神の午後」のコスチュームをつけたニジンスキーが踊り、ディアギレフ やナポレオン三世の妃ウジェニーも登場、幻想的なシーンが展開されています。 人間は、自分がその立場に立たなければわからないので、ジャン=ドミニック・ボービーの 体に入り込んで、心を体に閉じ込められた擬似体験ができます。 昔、こんなことばを聞いたことがあります。 ドミニックほどひどい状況ではないにしても、自分の肉体に閉じ込められている人達を 見てますが、時に怒りや諦観や絶望や憎しみが伝わってくることがあります。 今は、意志伝達装置もあるし、まばたきで入力できるパソコンもあると聞きます。 もっとこういうドキュメンタリーが出てきてもいいんじゃないでしょうか。 どんな状況下でも、人は知的に前向きに楽しんで生きられるという勇者の冒険譚。
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がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉 島田洋七 徳間書店 2007年4月30日初版 定価952円+税 ISBN978-4-19-862312-8 C0095 \952E(0) まだ、がばいばあちゃんのブームは続いているようです。先日BOOK OFFの100円コーナーで リリー・フランキーの「東京タワー」が新品同様で並んでいましたが、がばいシリーズは 一冊も見かけませんでした。今度は著者がメガホンをとって映画を撮るとか・・・・ 若干、作為的な部分もありますが、あの「スーパーマーケット」は懐かしい。 (川の水面にひもを張り川上から流れてくるものを用途別に食材として燃料として再利用) 来週、ロケ現場へ行くことになりました。ちょっと現場を見てみたい、なんて。 この中で一番気にいったのはこれ↓ 少しのお金とたくさんの友だちがいたら人生、勝ちかもね
どこかで似たようなのを聞いたような・・・・・・ チャップリン(Charles Chaplin)の 人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ 「少しのお金」というのがミソですね。足るを知って人生を楽しむことができる人は幸福者。 もう一つ紹介しますと 笑っておけば周りも楽しそうになるよ。貧乏人がいちばんやれることは笑顔たい。
がばいばあちゃんは「勉強しろ」とは言わなかったけど「笑顔で、きちんと挨拶をしろ」 とやかましく言っていたそうです。 「どんなときでも笑顔で挨拶」これはすごく得するんですね。スマイル0円どころか、 スマイルぼろもうけ、と結果報告されています。近所の人から可愛がられる。つまり地域福祉の 恩恵を受けて、困ったときも社会資源を活用できる。 子供にもいつも言ってるんですが、自分もあまりできてない。心からやらないとウソっぽいから。 作り笑顔は嫌いだし、すぐバレるから。まだまだ修行が足りません。。。。 小学生のころ、あまり頭もよくなくて運動も苦手なパッとしない男の子がいたのですが、ある日 朝礼の時、校長先生が壇上に立たせ、○○君の挨拶は素晴らしい! みんなも是非見習いなさい と絶賛したことがありました。彼のような子は素晴らしい人生を送れるのを保証するとまで。 朝から一人一人に満面の笑顔で「おはよう!」と大きな声で挨拶をする姿に恥ずかしくないのか な〜ちょっとうるさいよ〜バカみたい、と思っていました。そういう年頃だったんでしょう。 最近になって、あの笑顔と名前をよく思い出します。今頃どうしているでしょう? このがばいばあちゃんライフはエコの極致でしょう。十年前に出版したときは売れなくて、 いま爆発的に部数を伸ばしたのは、やはり時代が変わったということでしょうか。 戦後貧乏だった時代は、格差が少なくてみんなが貧乏だったから気にならなかったんですね。 格差のない世界には安心があります。世界を見回すと、北欧かキューバくらいでしょうか。 従兄弟が仕事でキューバに行ったとき、感想を聞いたら「とてもいい所だったよ」と答えました。 怖いイメージしかなかったので????だったのですが、宮沢和史の「言の葉摘み」を読んで よく理解できました。貧しいながら教育も医療も無料、カストロは銅像がきらいでどこかの将軍 様やフセインのようにけして作らせなかった。格差のない貧乏社会か格差のない金持ち社会かの 違いはあっても、穏やかに暮らせることは同じかもしれません。 「がばいばあちゃん」を読んだ方は、ああ、あのセリフね、と場面を思い出して懐かしいかも しれませんし、読んでない方は、読んでみようという気になるかもしれません。
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わまわしまわるわ まどみちお/詩 スズキコージ/絵 童心社 1990年8月20日初版 定価980円 ISBN4-494-00271-2 C8792 P980E まどみちおさんの回文ならぬ回本です。スズキコージさんの貼り絵がまどさんの雰囲気とマッチして ほのぼのとした世界が繰り広げられていますが、最後の方にこんなカッコ書きが小さくあります。 (いやでなかったら また はじめに もどる)
それで、また最初の頁にもどって「タンポポ」の原っぱ だれでも タンポポを すきです
どうぶつたちも だいすきです あとはどうぶつたちのオノマトペ 「ぞうさん」の世界です。全面肯定の暖かさ。 今、ここにきて、まどみちおブームの理由がわかる気がします。 1909年生まれ。来年は100歳ですか。老化やボケすら楽しんで面白がって作品にしてしまう明るさ。 もし1冊だけ詩集を選んでと言われたら迷ってしまうけど、まどさんを選ぶかも・・・・
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