はなみずきの夢

すっかり秋めいてきましたね〜

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成長とともに

夏休みに入って、お出かけ好きの息子にふりまわされ(結構自分がたのしんでいますが)

プールに公園、ショッピングセンターなどなど、

息子が家にいるときは、必ずどこかへ出かけています。


最近、困っていることがあるんです。

先日、夕方公園に出かけたときのこと。
2歳くらいの子供がおじいちゃんと遊びに来ていました。
人好きの息子は、すぐさまその子に近寄り、追いかけるように遊具で遊んでおりました。

相手はまだ2歳、体も小さいし、動作もゆっくりで、
滑り台のところに来ても、なかなか滑り出しません。
息子は「はやくいけよ!大丈夫だから!!」
とでも言うように、その子のことを少し押すようなかたちになってしまいました。

私もドキドキ、小さい子に対して、ムチャなことをしたことは
今まで一度もないのですが、高いところだしちょっと心配です。

別の場所に誘導しようとしたり、「順番!」 とか 「押さない!!」とか
声をかけていましたが、息子はやっぱりその子と遊びたい様子。

下で見ておられたおじいさんに
「お宅のお子さん、なんとかならんのかね!小さい子がおるから待ってやるとかできんのかね!!」
私「すみません、障害があるので、わからなくて・・・」
おじいさん 「・・・」
      
その後、お孫さんに 「危ないから、向こうで遊ぼう・・・」
と、その子は抱えられて離れた場所にいってしまいました。

私も逆の立場だったらおじいさんと同じ行動をとったかもしれません。

プールに行っても、見ず知らずの同年代の子のところへ近寄って行きます。
近くにいて、一緒に遊んでいるつもりのようです。

以前は、人を意識することができなかったので、本人にとっては大きな成長なのですが、

体も大きくなり、相手はびっくりしたり、怪しい人物と思われるのか避けられたりします。
初対面の知らない人だったら、当然の反応かもしれません。

息子の成長をよろこぶ反面、成長とともに難しいことも出てきています。


公園の出来事があった直後、
「○○ちゃ〜ん!」と息子の名を呼ぶ声が。
学校で、特別支援教室によく遊びに来てくれた上級生のお姉さんでした。

声をかけてくれる人がいる・・・

とても嬉しい瞬間でした。

ガイジ?ってなに??

『ガイジ』

って言葉、耳にしたことありませんか?

『障害児』=『ガイジ』 なのだそうです。

先日、間接的にではありましたが、ある中学校の先生から、
学校内で、生徒が、特別支援学級在籍の生徒に
『おまえ、ガイジだろ?』
と言う発言をしたのだそうです。

『ガイジ』とそうでない人の色分けって何なんだろう、
一緒に学校で生活している意味を、子どもたちにどう説明したらよいのか。

という投げかけがありました。


私はあまり表面の言葉は気にしないようにしているのですが、
この言葉、いい意味で使われているようではないようだし、
同じ学校内で、そういう色分けがされていることや、
言われた当事者の気持ちを考えると、
とうてい、受け入れることはできません。

息子も重度の障害者。
普通小学校に入れるのには、随分悩みました。
とっても、人の手を取るからです。

学校とは、集団生活の場。
みんなと足並みを揃える事を求められるところがあります。
社会で生きて行くためには必要なことでもあります。

しかし、それをできない人たちもいます。
当事者の努力しなければならないところもあると思いますが、
一般レベルに追いつくのは、程度の差はあるものの、
難しいものがあります。

学校を社会の縮図と考えたとき、べんきょうができる人がいて、できない人もいて、
スポーツができる人もいれば、できない人もいる。

違った個性が集まって、支えあって生きている。

できる人が社会を引っ張っているのかもしれないけど、
それを支えているのは、いろんな個性であって、

人生で考えると、歳をとったら多くの場合、人のサポートは必要になり、
明日、事故にあって障害を持つ身になるかもしれない、
突然病気で倒れて、そのまま障害を負うかもしれない。

貴方の子どもや孫、大切な人が、もしくは自分が障害を負うかもしれない。

そんな時、あなたは何を望むのか?

いわれのない言動をあえて受け止める事ができるのか?


人のお世話になっている立場で、言えることではないのかもしれないけど、
息子は、世の中の偏見とか差別とかへの問題提起をしているのだと思っています。
(お世話になっている方々には親として、本当に感謝しています。)

ハンディーのある子達と時間を共有できる子どもたち、
足手まといに思うこともあるでしょう。
しかし、君たちや、大切な誰かの将来のために、何かを感じ取って欲しい

そう、思うのです。

久しぶりの歯医者です

息子は月1回ペースで、歯科受診のトレーニングに行っています。

お世話になっているのは、障害児を専門に診てくれる歯科医院。
もちろん、健常者の方も診てくれます。

以前は総合病院の歯科にかかっていましたが、
治療する際、息子の場合は苦痛がないようにと、
安全のため(数人で押さえつけてないと治療は不可能なんです・・・)
全身麻酔で行われます。

前日から検査で、大きい病院内をあっちに行ったりこっちに行ったり、
終わったと思ったら診察に数時間かかり
退屈防止グッズもネタが尽きてしまって、ロビーで大騒ぎ。

治療の日は、早朝から病院に入るのだけれど、麻酔を打つのは昼過ぎてからで、
前日からの絶食で空腹なのと、退屈なのとで息子は荒れ狂う始末。

本人が一番辛いのだけれど、付き添うほうも、かなり消耗しきってしまいます。
治療の日は、麻酔が完全に切れるのを確認してからの帰宅なので、
帰り着くのは夜中です。

親子してぐったり・・・

家を長時間空けるとなると、家族の食事の心配もしないといけないし、

できることなら負担が少ないように、クリニックで診てもらえたらと思い
昨年暮れからお世話になっています。

完全予約制なので、待つこともなく、
治療のためのトレーニングを積んでいきます。

椅子に座る
椅子を倒す
器具を口にあてる
  :
  :

小さい段階をいくつも踏んで、進んだと思ったらまた戻ったり、
気が遠くなりそうですが、
スタッフの方が根気よく付き合ってくださいます。

今日の息子はハナマル♪

診察台を倒して歯磨きできました。

体調不良などでのびのびになっていた受診でしたが、
今日は思いのほかスムーズにいきました。

スタッフの方に褒められ
ルンルン♪の息子でした。

人と人が繋がって

今日の夕方、携帯電話のベルが鳴りました。

電話の主は、昨年度までお世話になっていた、特別支援学級の先生でした。
2年間、お世話になっていました。

4月に突然の移動、3人の先生のうち2人が移動になり、
新しい環境になれるのが難しい子どもたちにとっては、
この4月、5月くらいまでは試練の日々でした。

涙のお別れから3ヶ月、久しぶりに声を聞くことができ嬉しく思います。

電話の内容は、夏に行われる地域の一時預かりに
ボランティアで入られると言うことでした。

息子の担当を希望したい、ということでした。

初めて先生に担当していただくことが決まった日、
ロングヘアに色白の、綺麗なお姉さん風の先生に不安を感じました。

他傷行為のある息子は、今では随分落ち着いたものの、
以前は私も噛み跡であちこちに青あざができる程で、
人様に預かっていただくのに、日々、葛藤がありました。
ましてや、綺麗なおねえさん、

<もう、見れません・・・>

って、言われるんじゃないか。不安になりました。

1日目、「どう接したらいいのかわかりません・・・」

やっぱり・・・

二日目、迎えにいくと先生の小脇にかかえられた息子。

「先生、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ!、明日も、寝てなくてもつれてきてください!」

睡眠不足が続き、かなり参っていたので、涙が出るほど嬉しかった・・・

息子が暴れていても、おののくことなく、笑顔でたちむかってくれた先生は、
私にとっては、同士のような存在でした。

息子や、同じ学校の子どもたちとの出会いを、
また、新しい環境で生かして下さったら嬉しいな、
と思っていました。

今回の再会、こういう形でお会いできること、とても嬉しくおもいます。

何より嬉しいのは、ありのままの息子を受け入れてくれる人がいると言うこと!
それは、生きる価値をも見出せるものと言っても過言ではありません。

人との出会いやつながりは、大きな生きる糧になっています。

地域の人に支えられて

自立支援法が施工され、私の住む町も、タイムケア事業など始まり、息子も大変お世話になっています。

障害者に関するいろんな会に参加し、いい出会いもたくさんありました。

昨日は、放課後のタイムケアに息子をお願いしました。
タイムケアが始まり3年程たちました。募集枠が充分でなかったり問題もありますが、
近所のおばちゃんんや、リタイアしたお父さん、高校生など様々な方々が関わっています。

感覚が敏感でパニックを起こしやすい息子は、家族でも、うまく関わることができないこともあり
大変心配していました。

回を重ねるごとに、ボランティアさんにもなれ、楽しく通っています。
昨日も、汗だくになって遊んでいました。

その日の息子の様子を笑顔で伝えてくれます。
中には、上の子の通学路に家があると言う方もおられ、登校時も見守っていただいているようです。
いつも声をかけていただいているようで、娘としても、安心感があるようです。

子どもたちに向けられる暖かいまなざしは、私にとっってもものすごく安心感があります。

資格のあるプロではない、地域の力が確実に育っています。
私たちが助けられ、また、彼らが困ったときはこちらもサポートできたら・・・
いい助け合いの循環が地域の中でできていったら、と思います。

何はともあれ、“地域力”に感謝です。

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