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ヤブコウジ (藪柑子)
<学名:Ardisia japonica (Thunb.) Bl. >
ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 常緑小低木 (最近ではサクラソウ科とされています。) 雑草日記の記事「南天 万両 千両 十両」もご覧ください。
常緑広葉樹林域の森林内に広く生育する。土中に地下茎を
発達させ、所々から地上茎を出す。地下茎で増えていくので、 明るい場所では群生して密な群落を形成する。 樹高は10cmから20cmほど。 今年は暖かいためか、たくさん実をつけていました。
撮影日 2016.1.4: 群馬県
葉は互生であるが、茎の先端に輪生状つける。両面無毛で 両面とも光沢があり、縁には小さな鋸歯がある。 2年目以降の茎には6月の終わり頃から7月にかけて、白か
淡いピンク色の花が葉の根元から伸びて、下向きに咲く。 葉の下に隠れた目立たない。 直径7mmほどで、花冠は5つに分かれ、おしべ5本。 花冠には小さな紫色の斑紋が点在する。 果実は液果で、秋〜冬に赤く熟す。美しいので、栽培もされる。 正月の縁起物ともされ、センリョウ(千両)や、マンリョウ(万両)、カラタ
チバナ(百両)と並べて「十両」とも呼ばれる。
日陰や寒さにも強く、栽培が容易なことから観葉植物としても利用され
ている。
斑入りなど美しい葉を鑑賞する品種は鉢植えにされますが、低い位置 で茂るので地面を覆うのに利用したり、他の樹木の株元や灯篭やつく
ばいの元に植える「根締め」に用いられることも多いです。
斑入り品などの変異株が江戸時代より選別され、古典園芸植物として栽培され、
それらには品種名もつけられてきた。(古典園芸植物としての名前は紫金牛
(これで「こうじ」と読ませる)である。)
現在では約40の品種が保存されている。 明治時代にも大流行があり、田畑を売って買う者もあり、現代の金額で1000万円もの
高値で取り引きされたこともあったそうです。
明治20年ごろに葉の変わりものが流行し、新潟県の豪農・市島家が培養した朱の司は 1鉢千円の値を付け、明治31年にはその投機性から新潟県知事が「紫金牛取締規則」を
発令して販売を禁じるほどの流行熱となり、ブームは大正後期まで続いたとか。
そんなにすごい人気だったとは知りませんでした。
縁起物として扱われた経緯から、落語『寿限無』の中の「やぶらこうじの ぶらこうじ」とは本種のことと推測されている
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その他

懐かしく買ってきました



すごいですね。
いっぱいに実がついていますね。
赤い小さい実が可愛いです。
ナイス。
2016/1/5(火) 午後 6:55
えっ? ヤブコウジ、最近ではサクラソウ科に分類されているのですか! 驚天動地、です。
[ anamnesis1964 ]
2016/1/9(土) 午後 8:44
> nakaさん
今年はとてもたくさん実が付いていました。
2016/1/11(月) 午前 8:18
> anamnesis1964さん
最近では遺伝子に基づいて分類にいろいろと変化しています。
2016/1/11(月) 午前 8:19