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テガタチドリ

ラン♪らん いくつか蘭の花を特集しています。ラン♪らん




テガタチドリ(手形千鳥)
<学名:Gymnadenia conopsea (L.) R.Br.>
ラン科 テガタチドリ属 多年草







北海道と本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけての草原に分布する
茎の高さは30cmから60cm、茎葉は互生し、3〜5個つき。脈が目立たない。

もう終わり際でしたが何とか花を見られました。亜高山の草地です。
イメージ 1
撮影日 2016.7.17: 長野県

花期は7〜8月で、1cm程度の小さな花が総状につき、
穂状に密集して咲く。花の色は淡い紅紫色。

イメージ 2

唇弁は3裂し、側萼片が横にひらき、細長い長さ約2㎝の距がつく。

イメージ 3

和名は、太い根が手のひら状になっていること、
花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから付けられている
イメージ 4

ササバギンラン

ランランラン いくつか蘭の花を特集していきます。ランランラン

ササバギンラン(笹葉銀蘭)
<学名:Cephalanthera longibracteata Blume>
ラン科 キンラン属 多年草









もうすっかり時期遅れの記事になってしまいました。
5月末に撮った花です。

イメージ 1
撮影日 2016.5.29: 長野県

山地の落葉樹林下に生える多年草。茎は直立し、高さは30-50cmになる。
葉は6〜8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7-15cm、幅1.5-3cmで
先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。

イメージ 2

花期5〜6月で、白色の花を穂状花序に数個つける。花の下にある葉状の苞が目立ち、
下部の1-2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11-12mm、側花弁は萼片より短く、
唇弁の基部は距となって突出する。
ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、ササバギンランは
花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。
また、ギンランより背が高く、全体に大型になる。
花序下部の1〜2個の包葉が長く伸び、花序と同じか、
花序より高くなるのが特徴で、ギンランはこのようにはなりません。

イメージ 3

花序が有毛であることもギンランとの見分けのポイントです。

 
和名は葉が細長くササの葉に似ていることに由来しています。

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イチヨウラン

チヨウラン(一葉蘭)
<学名:Dactylostalix ringens Rchb.f.>
ラン科 イチヨウラン属 多年草











亜高山帯や冷涼で明るい林内に生育する地生蘭。

イメージ 1
撮影日 2016.5.22: 長野県

地下の根茎は細く、短く横に這い、根茎から1葉を出す。
葉は、長さ1〜2cmの葉柄があり、葉身は卵円形で、長さ3〜6cm、
幅3〜4cmになり、先端はやや鈍頭。多肉質で硬く、表面は
青味を帯びた緑色で、光沢はない。

イメージ 2

花期は5〜7月。花茎は直立して高さ10〜20cm、鞘状の鱗片葉が
1-2個つき、その先に1個の花をつける。

イメージ 3


苞は4角状楕円形で長さ2〜3mm。萼片と側花弁は長さ2〜2.5cmで
倒披針形または線状披針形で、先端はやや鈍頭。
色は淡緑色で紫色の斑点がある。

イメージ 4

唇弁は広楕円形で下垂し、白色で紫色の斑点があり、ほぼ中央で
側裂片と中裂片に3裂する。


個体数が少なく長野県などを始め多くの県で 絶滅危惧種 
指定されています。

和名のイチヨウランは、一葉蘭の意で、葉が1枚しかつかないことによる

別名、ヒトハラン、ヒメヒトハラン



だいぶ前に八ヶ岳で出会ったことが有ったのを思い出しました。
その時は肝心の葉を撮っていませんでした。
イメージ 5
撮影日 2008.7.13: 長野県
クマガイソウ(熊谷草)
<学名:Cypripedium formosanum Hayata>
ラン科 アツモリソウ属 多年草










北海道南部から九州にかけての低山森林内、特に竹林や杉林などに生育し、
大きな集団を作る。

イメージ 1
撮影日 2016.5.7: 長野県(植栽)

草丈は40cmくらい、葉は直径10〜20cmで対生するように二枚つき、
それぞれ扇型の特徴的な形をしている。
放射状に多数の脈があり、縦ジワが目立ちます。

花は葉の間からのびた茎の先に横向きにつき、花弁は5枚の細い楕円形で
緑色を帯び、唇弁は10cmに大きく膨らんだ袋状で、白くて紫褐色の
模様がある。

イメージ 2

唇弁の口は左右から膨らんで狭まっている。

イメージ 3

イメージ 4

 日本では環境省の絶滅危惧II類(VU)絶滅の危険が増大している
種に指定
されていて、多くの都道府県で、レッドリストの指定を
受けている。

〔 属名の Cypripedium はギリシャ語の「Cypris(女神ビーナス)
+pedilon(スリッパ)」からきている。唇弁が大きく前へ突出して
袋状となっているのを婦人用のスリッパにたとえたものです。 〕

和名の由来は、膨らんだ形の唇弁を、源平・鎌倉時代の武将
熊谷直実が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、
名付けられました。
唇弁の袋状になった部分の形を母衣になぞらえたものです。

別名をホロカケソウ(母衣掛け草)という。

母衣(ほろ)は風船のようにふくらませた布のことで、昔の武者は後ろからの矢を防ぐために身にまとっていた。


ミヤマモジズリ

ミヤマモジズリ(深山捩摺)
<学名:Neottianthe cucullata (L.) Schltr.>
ラン科 ミヤマモジズリ属



北海道〜本州中部、四国の深山〜亜高山帯(ブナ帯からシラビソ帯)の林内や林縁などに生える多年草で、高さは10〜20cm。

イメージ 1
撮影日 2015.08.12: 長野県

長楕円形の大きな葉が根元に2枚接してつき、茎には線形の小さな葉が
密についています。

道端でしたが花数も多く立派な大株を見ることが出来ました。
イメージ 2

花期は8〜9月。花茎の高さは10〜 20cmほど。
花は紅紫色で、5〜20個がねじれた穂状花序につき、
(モジズリほどきれいな螺旋状になりません。バラバラついている感じです。)
長さ6〜8ミリ、
唇弁は3裂、紫色の斑点があって先は尖っています。

イメージ 3

モジズリ(ネジバナ)はあちこちで見られますが、ミヤマモジズリには
なかなかお目にかかれません。

一秋の地元群馬県のミヤマモジズリ ⇒ 


時に白花も見られます。

イメージ 4

これはちょっと色が付いていましたがほぼ白花といっていいと思います。

イメージ 5

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