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ノブドウ(野葡萄)
<学名:Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiy. var. heterophylla (Thunb.) Momiy.> ブドウ科 ノブドウ属 つる性落葉低木 果実は、熟すと光沢のある青色や紫色などに色づくか白色になり、
毒はないが味が悪く食べられない。 撮影日 2018.11.04: 群馬県
野生化したピラカンサにからんでいました。
ブドウガリバチの幼虫が寄生している寄生果である。 正常な果実は少ないです。
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ブドウ科
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ノブドウ(野葡萄)
<学名:Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiy. var. heterophylla (Thunb.) Momiy.> ブドウ科 ノブドウ属 つる性落葉低木 日本全国の山野に生える落葉つる性の木本。
撮影日 2018.09.09: 群馬県
葉に対生して、巻きひげが出る。巻きひげは、先が2又に分かれ、
何でも触れたものに巻きつきながら生長します。 基部は木質化して直径4cmほどになる。 枝ははじめ粗い毛が密生するが、のちに無毛。円形の皮目が多い。 葉はブドウに似て互生。葉身は長さ8〜11cm、幅5〜9cmのほぼ円形で、
3〜5裂する。裂片の先は尖り、縁には粗く浅い鋸歯がある。 裏面の脈腋にはまばらに毛がある。 花期7〜8月葉と対生して集散花序をだし、淡緑色の小さな花を多数つける。
花形はヤブガラシに似ていて直径3〜5mm。花弁5、雄しべ5、雌しべは1個 果実は、熟すと光沢のある青色や紫色などに色づくか
白色をするが味が悪く食べられない。 白い実は本来の実であり、
青色や紫色の実はブドウタマバエやブドウガリバチの幼虫が 寄生している寄生果である。異常に脹らんで、白緑色、淡紫色、 瑠璃色、赤紫色や形も大小不揃いになります。 正常な果実は少ない。種子は長さ3〜5mm。 イヌブドウ、カラスブドウとも言う。 撮影日 2018.09.09: 群馬県 〜画像追加〜色付いてきた実です。
ノブドウの実には毒はないようですが、
残念ながら不味くて食べることはできません。 実の色は青色、紫、藍色など様々な色になります。
ブドウミタマバエに寄生された実は様々な色に変化するので、 ノブドウの実はほとんどがブドウミタマバエに寄生されています。 虫こぶになったものはノブドウミフクレフシと呼ばれています。 実の色は果実に寄生した昆虫(ブドウミタマバエ)の影響を受けます。 |
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前の記事 常緑の"キヅタ" に続いて 落葉性の"ツタ" を取り上げます。
ツタ(蔦) <学名:Parthenocissus tricuspidata (Siebold et Zucc.) Planch.> ブドウ科 ツタ属 つる性落葉木本 本州から九州に自生分布する夏緑性(落葉性)のツル植物
葉は掌状に浅く裂けるか完全に分かれて複葉になり、 まきひげの先端が吸盤になって付着する。 赤く紅葉していました。
撮影日 2016.11.6: 群馬県
森林の林床などで生育する個体は3葉に分かれている事が多い。 芽生えた当初は3つの小葉からなる葉を形成する。 林内で光を求めて匍匐している状態では、多くの個体が3つに分かれた 葉を持っている。大きく生長すると1枚の葉となる。
新しくのびたシュートでは葉の大きさは数cmに過ぎないが、
古い茎から出る葉は10cmにも及ぶ大きさとなる。 5枚の緑色の花弁を持つ小さな目立たない花をつける。
紫紺色の小さな果実ができる。イメージとしては小さなブドウである。
おいしそうなイメージがあるが、実に渋く、 人間には食べられたものではないが、鳥は好むのだろう。
「つた」の名称は他の植物や岩に「つたって」伸びる性質から
名づけられた。
建物の外壁を覆わせるなど装飾として利用される。 また、日本では古来から樹液をアマヅラと呼ばれる
甘味料として利用していた。
別名、アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ
ナツヅタの名は、ウコギ科キヅタをフユヅタと呼んだため、
その対比で呼ばれた。
(ツタという言葉は、ツタ属(Parthenocissus)の植物を
総じて称することもある。)
−ツタの葉は複葉−ツタの落葉は葉身と葉柄がバラバラになって落ちる。 葉柄と茎の間だけではなく、葉柄と葉身の間にも離層があり いくつかの小葉から成り立つ「複葉」であるものの中には、
小葉毎に離層があり、ぱらぱらと分かれて散るものがある。 ツタの葉も複葉であり、(幼い個体では3枚の小葉からなる複葉であり、 生長するにしたがって3枚が合一した単葉となる。) 葉柄と葉身の間にある離層は"ツタの葉は、単葉に見えても複葉である" ことを示している。
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蔓雑草の続きです。
これもあちこちで良く見かける草です。
ヤブガラシ(藪枯らし)
<学名:Cayratia japonica>
ブドウ科 ヤブガラシ属 北海道西南部から南西諸島まで広く分布する蔓性多年草。
道端、林縁、荒れ地などに普通に生え、市街地では公園の フェンスなどにもよく絡まっている。 撮影日 2015.09.13: 群馬県
長さは2 - 3m。葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、 覆い被さって葉を茂らせる。 葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉で互生する。
小葉は縁に鋸歯のある先のとがった卵形。 花期は6-8月、花は葉と対生する散房状の集散花序につき
徐々に開花する。 花は直径約5mmで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。 花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が 中央に立った直径約3mmの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。 この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。 多くは3倍体で実をつけないが、一部の2倍体株は花後に
球状の液果をつけ、最初薄緑色のものが熟すとつやのある黒色になる。 若芽は茹でてあく抜きすると食用になる。
利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬として利用される。 その名前が示すように繁殖力が大変強い草であり、
地上部を抜き取っても土中に根茎が残れば春から夏にかけて 盛んに芽を出す。 根茎は横に長く伸びるため、一度はびこって根茎が広がってしまうと、 その土地から完全に取り除くのは至難である。 ヤブガラシは名前のとおり、藪を枯らしてしまうほど繁茂して覆ってしまうことから名づけられた。
別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。 |

懐かしく買ってきました

