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先日 埼玉県 名栗あたりへスミレ観察に行きました。
樹林内の岩に貼りついていた羊歯なんですが・・・
調べればいいのですがなかなか・・・
で、ご存知の方おられたらお教えいただけませんか。
とても小さい羊歯で1〜2cm程度、
岩肌に張り付くように群落になっていました。
こんな感じです。
なかなか綺麗な形ですが
これは明らかに羊歯ですよね。
次は近くで見た ウチワゴケ <Crepidomanes minutum> です。
ちょっと大きくしていますが、これもちっちゃいやつです。
「コケ」とついていますがこれも羊歯ですよね。
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羊歯
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詳細
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こちらで見かける羊歯の仲間の中で最も良く見かけるものに
”イノモトソウ”の仲間があります。 人里近くに多い羊歯です。余り山奥では見かけません。
分布は福島・栃木以南で一秋の地元でもとても沢山見られます。 イノモトソウの仲間は普通の葉(栄養葉)の他に 胞子をつける葉(胞子葉)を付けます。 胞子葉は栄養葉よりやや大きいのですが
葉は細くて裏の縁に胞子嚢群(ソーラス)が付きます。 拡大すると
葉の縁が巻いて中に胞子嚢群が見えます。
中に胞子が入っていません。もうすでに出てしまったようです。
イノモトソウは葉軸に翼が付いているのが特徴です。 こちらではイノモトソウよりも多く見かけます。
山の中でも良く見かけます。 鹿も余り食べないそうで冬場常緑の羊歯は良く目立ちます。 分布は岩手・宮城県以南といわれ 山道でも多くみかけます。
名前の通りイノモトソウソよりやや大きく50cm前後になります。 葉の形は良く似ています。
イノモトソウと同様に葉の縁にソーラスが付きます。
イノモトソウとの違いは翼が無いことです。 イノモトソウ と オオバノイノモトソウ との交雑種
両母種の生えているところでは時々見かける意外と多い羊歯雑種です。 (右側の細い葉はイノモトソウ)
栄養葉
上の方には翼が見られますが下の方には翼が無いのが分かると思います
2段目の翼はなだらかに小さくなっていっていますね。
胞子葉 途中までの翼が良く分かる写真を
+++++ ***** ++ 追記 ++ ***** +++++
名前の由来は発見地が福岡県早良郡早良町金山で、この金山が背振山系に属することからセフリの名が付き「セフリイノモトソウ」の名になったそうです。 |

懐かしく買ってきました


