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ワタスゲ(綿菅) <学名:Eriophorum vaginatum L.
subsp. fauriei (E.G.Camus) A. et D.Löve> カヤツリグサ科 ワタスゲ属 多年草 北半球の高山や寒地に分布する。 日本では北海道から中部地方以北の高山帯から亜高山帯の 高層湿原に分布する。高さ30-50 cm。 花期は5〜6月。花は茶褐色で、高さは5〜10cmぐらい
撮影日 2017.07.17: 長野県(志賀高原)
花が終わると直径2-3 cmの球状に白い綿毛を付ける。
白い綿毛を付ける果期は6〜8月。群生することが多く、 新緑の湿原を真っ白に染める姿は印象的である。 別名:スズメノケヤリ
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その他
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コメント(1)
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山野にふつうに生える落葉性の蔓性木本です。
秋に紫色に熟した果実(果肉)は甘く、食用になる。 どちらも似たような花をつけるが、アケビの方がやや大きく 色は薄い。 アケビ ⇒ ◎
アケビ(木通、通草)<学名:Akebia quinata>
アケビ科 アケビ属 つる性木本 葉は楕円形5小葉の掌状複葉で、互生。鋸歯はない。
撮影日 2017.05.03: 長野県
花期は4〜5月、雌雄異花で淡紫色。花被は3枚。 雄花は多数、6本の雄しべがミカンの房のように付く。
雌花は基部に数個、バナナののように数本の雌しべが 放射状に付く。 果実は9〜10月頃淡紫色に熟し割れて中の白い果肉が
見えるようになり、「開け実」と呼んでいたことが、 名前の由来。 果肉は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、
種子散布される。(甘く食べられる。) ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)
<学名:Akebia trifoliata>
アケビ科 アケビ属 つる性木本 北海道〜九州の山野にふつうに生える落葉性のつる木本で、
他の樹木にからんで這い上がる。 葉は互生し、小葉は3枚。縁には波状の鋸歯ある。 撮影日 2017.05.03: 長野県
花期は4-5月。新葉のわきから総状花序を下垂させる。 先端に十数個の小型の雄花(濃紫色で花弁状の萼片は3枚、 雄蕊は6本)を、 基部に1〜3個の大型の雌花(濃紫色花弁状の萼片は3枚、
雌蕊は3-6本)をつける。 果実は液果 秋に紫色に熟し、裂開する。 果肉は白色で甘く、黒色の多数の種子を含み食用になる。
葉が3枚のアケビの仲間ということで三つ葉アケビが名前の由来。
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ある方のブログでサンシュユの花が取り上げられて
いました。で・・・私ものっかって記事にしてみました。 よく似たダンコウバイ/アブラチャンは4/9にお隣の
埼玉県秩父で撮ったものです。 サンシュユ(山茱萸)
<学名:Cornus officinalis Siebold et Zucc.> ミズキ科 ミズキ属 落葉小高木 中国及び朝鮮半島の原産
江戸の享保年間に朝鮮経由で種子が日本に持ち込まれ、 薬用植物として栽培されるようになった。 観賞用として庭木などにも利用されている。 高さ3〜15 mになる落葉小高木。樹皮は薄茶色で、 葉は互生し長さ4〜10 cmほどの楕円形で両面に毛がある。 3月〜5月にかけ、若葉に先立って4枚の苞葉に包まれた、 花弁が4枚ある鮮黄色の小花を木一面に集めてつける。 花弁は4個で反り返り、雄しべは4個。 晩秋に付ける紅色楕円形の実は渋くて生食には向かない。 画像追加
撮影日 2018.03.11: 群馬県
ダンコウバイ(檀香梅)
<学名:Lindera obtusiloba Blume> クスノキ科クロモジ属の落葉小木 本州(新潟県、関東以西)、四国、九州に分布 成木は樹高2.5〜6 m、幹の直径約18 cm。葉は互生し、 柄があって葉身は幅広い楕円形で先端が浅く三裂する。 葉の長さは5-15 cm、幅は4-13 cm、基部が幅広く丸い。 葉質はやや厚く、表面はつやのない緑、若葉の裏面には 毛が生えている。 春、芽吹く前に黄色い小さな花を枝に無数に付ける。 雌雄異株で、3-4月の葉が展開する前に小さな黄色い花を
散形花序につける。 花被片は6個で楕円形。 ダンコウバイの冬芽は葉芽は楕円形、花芽は球形をしているが柄は無く、 葉芽・花芽ともに大柄でぼってりしている。 アブラチャン(油瀝青) <学名:Lindera praecox (Siebold et Zucc.) Blume> クスノキ科クロモジ属の落葉低木 本州・四国・九州に分布し高いもので高さは6メートルに達する。 葉は互生。質は薄く卵型から楕円形。全縁で葉先はとがり、 葉柄は赤みを帯びる。冬になっても枯れ葉が枝に残っていることが多い。 雌雄異株。花は3-5個の花が散形花序に集まってつく。 淡黄色の花被片は6個。花は同時期に咲く同じクスノキ科の ダンコウバイとよく似ているが、花柄がつくので区別はできる (ダンコウバイは花柄がないので、枝から直接散形花序が でているように見える)。 また、ダンコウバイとは冬芽の形が明らかに違うので、 冬芽に着目した方が区別は容易。 アブラチャンの葉芽は小さく 細長く花芽は球形。冬期は同じ木に二種類の芽を確認できる。 また、花芽には当然柄がついている。 枝や実にはクスノキ科に特有の芳香があるが、どことはなしに油っぽい。
葉も揉むとわずかに 芳香がある。 ダンコウバイとアブラチャン 大変良く似ていますね。
花序に柄があるかどうかが識別のポイントですが よく見ないとわかりづらいです。 |
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どちらもモクレン科モクレン属の落葉高木で、
白い花をつけ遠目では良く似ています。 隣り合って植栽されていました。 左:ハクモクレン 右:コブシ
ハクモクレン
(白木蓮)<学名:Magnolia heptapeta> 中国原産(古く10世紀以前の渡来とされる。)
早春新葉が出る前に純白の花を枝いっぱいに咲かせる モクレンの仲間の落葉広葉樹。 (しばしば、「モクレン」と混同され、そう呼ばれることがある。) モクレン属の中では大型の種類で樹高は10〜15m程度まで 成長する。 葉は大形(長さ10〜18センチ)で互生し、葉身は
倒卵形〜広倒卵形。表面は緑色で少し光沢があり粗毛がある。 縁は全縁。先は短く凸状になる。 春、葉に先立って大形で白色の花が開く。
花弁の内側、外側とも白く、花弁は6枚、萼片は3枚ですが、
いずれも白くて見分けられない。 花は上向きに閉じたような形で咲き全開しない。
撮影日 2016.3.20: 群馬県
花は太陽の光をによって南側がふくらむため、
花先は北側を指す様になります。 撮影日 2017.3.18: 群馬県
蕾の頃は片方にそり返った様になっていることから、
「磁石の木」という別名もあります。 コブシ (辛夷)<学名:Magnolia kobus> 高さは18m、幹の直径は60cmに達する落葉高木。
葉は、互生し、葉身は広倒卵形で表面は無毛、裏面は脈上に 微毛がある。縁は波状、あるいは全縁。 撮影日 2017.03.25: 群馬県
3月から5月にかけて、他の木々に先駆けて枝先に直径6-10cmの
花を咲かせる。 花は純白で、基部は桃色を帯びる。花弁は6枚。
花には芳香があり、満開時期の枝いっぱいに花を付けた様子は
遠目からもよく目立ちます。 花の付け根に葉が一枚ついている。
枝は太く折れやすい。枝を折ると、 芳香が湧出する。 アイヌ地方では「オマウクシニ」「オプケニ」と呼ばれる。 それぞれ、アイヌの言葉で、「良い匂いを出す木」「放屁する木」 という意味を持つ。 こぶしの名前の由来はつぼみの形が握り拳に似ているからだとか、 花後にできる果実が握り拳のようにぼこぼことした形をしているから とか言われています (果実は5-10cmで、袋菓が結合して出来た集合果で、所々に瘤が 隆起した長楕円形の形状を成している。) 別名「田打ち桜」 学名はMagnolia kobus「マグノリア・コブス」で種小名 「コブス」は日本での呼び名「コブシ」をそのまま用いたものです。 日本では「辛夷」という漢字を当てて「コブシ」と読むが、 中国ではこの言葉は木蓮を指す。 〜 〜 良く似た 白木蓮 と 辛夷 違うところ 〜 〜●ハクモクレンの花被は9枚、コブシの花びらは6枚(基部は桃色)
●ハクモクレンの花は上向きに閉じたような形で咲き全開しない。 ●辛夷の花はやや横向きに咲き大きく開き、花の付け根に葉が一枚 ついている。
過去記事も覗いてみてください。⇓
ハクモクレンとコブシの花 左:ハクモクレン 右:コブシ
おまけは
シモクレン
(柴木蓮)<学名:Magnolia liliiflora Desr.> 中国南西部(雲南省、四川省)が原産地である。
紹介された際に、Japanese magnolia と呼ばれたため、 日本が原産国だと誤解されている場合がある。 撮影日 2017.03.25: 群馬県
樹高3-5m程度。葉は互生で、広卵型、長さ8-10cm、先は尖る。
花期は4-5月頃。花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、
がくは3枚、雄しべと雌しべは多数が螺旋状につく。 上品な強い芳香を放つ。 ハクモクレンとは異なり、花びらは舌状で長い。 庭木、公園樹として中国、日本だけでなく、北米や
ヨーロッパ諸国で広く栽培されている。 通常、モクレン(木蓮)と言えば、濃紅色の花を咲かせる
シモクレン(紫木蓮) のこと。 花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の名前が付いた。 昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、 これは花がランに似ていることに由来する。 今日では、ランよりもハスの花に似ているとして 「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。 ところで皆さんは
「モクモクレン」
って知ってますか?
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懐かしく買ってきました




