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マメ科 ヤハズソウ属には
●マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)
<学名:Kummerowia stipulacea (Maxim.) Makino> の2種が知られています。
以前はハギ属とされたこともありますが近年のDNA解析による
分類の結果などで別属とされました。 日本全土の日当たりのよい草地、川原や道端などに普通の一年草。
高さ20〜50cm、茎は根元で分枝して立ち上がるか、 地表をやや斜めに伸び次第に立ち、先端は斜め上に伸びる。 ヤハズソウ マルバヤハズソウ
茎には下向きの毛があり托葉は卵形で淡褐色。 茎には上向きの毛がある。
葉は三出複葉で小葉は長楕円形で葉先は尖り、葉は3出複葉。葉が丸みを帯び 側脈が多数り、それらはほぼ平行して斜めに 小葉の幅がヤハズソウより
出て、ほぼ直線的に葉の縁にまで達しこれを やや広く、下部の葉の先が
引きちぎると矢筈型に切れる。ふちに伏毛が 凹むのが特徴である。) ある。 花期7〜9月、蝶形花が葉腋に単独か 花期7〜9月。花は蝶形花で 萼は有毛。 萼は無毛。 果実は種子一個を含む節果、円くて偏平。
和名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れる ヤハズソウに似て葉が円い ことから、矢筈草とついた。 ので丸葉矢筈草とついた。 |
マメ科
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詳細
コメント(1)
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マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)
<学名:Kummerowia stipulacea (Maxim.) Makino> マメ科 ヤハズソウ属 一年草 撮影日 2016.07.31: 群馬県
日本全土の日当たりのよい草地、川原や道端などに普通の一年草。
高さ20〜50cm、茎は根元で分枝して立ち上がる。 撮影日 2016.09.17: 群馬県
茎には上向きの毛がある。
葉は3出複葉。
葉が丸みを帯び、 先端はハート型になる。 (小葉の幅がヤハズソウよりやや広く、
下部の葉の先が凹むのが特徴である。) 花期7〜9月。花は蝶形花で旗弁は淡紅紫色、基部に短い紅茶色の 筋模様が放射状につく。 翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。 萼は無毛。 |
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ヤハズソウ(矢筈草)
<学名:Kummerowia striata (Thunb.) Schindl.> マメ科 ヤハズソウ属 一年草 日当たりのよい草地、川原や道端などに生える小型の一年草。
高さ20〜50cm、茎は根元で分枝して立ち上がるか、 地表をやや斜めに伸び次第に立ち、先端は斜め上に伸びる。 撮影日 2016.09.17: 群馬県
下向きの毛があり托葉は卵形で淡褐色。 葉は三出複葉で小葉は長楕円形で葉先は尖り、
頂小葉がやや大きい。 側脈が多数り、それらはほぼ平行して斜めに出て、 ほぼ直線的に葉の縁にまで達しこれを引きちぎると 矢筈型に切れる。ふちに伏毛がある。 花期7〜9月、蝶形花が葉腋に単独か数個まとまって付く。 花の長さは5mm程と小さく、淡紅紫色。萼は有毛。 旗弁は淡紅紫色、紅紫色の筋が放射状についている。 翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。 果実は種子一個を含む節果、円くて偏平。 和名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから、 矢筈草とついた。 良く似たマルバヤハズソウは葉がより丸くて
先端が凹頭になる点や、茎の毛が上向きなどで 区別できる。 |
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クズ(葛)
<学名:Pueraria lobata (Willd.) Ohwi>
マメ科 クズ属 多年草 万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている。
茎は太く丈夫で、長く他に絡みついて10メートル以上に伸び、 全体に褐色の細かい毛が生えている。 広い範囲で根を下ろし、繁茂力がたかい大変強い。
撮影日 2016.09.41: 群馬県
かつての農村では、クズのつるを作業用の材料に用いたため、 定期的に刈り取られていたが、刈り取りを行わない場合は 短期間で低木林を覆い尽くすほど成長が早い。 伸び始めたばかりの樹木の枝に巻き付くと、樹木の枝が
曲がってしまうこともあるため、人工林においては、 若木の生長を妨げる有害植物と見なされている。 根もとは木質化し、地下では澱粉を蓄えて肥大した長芋状の
塊根となる。 クズは根茎により増殖するため、地上部のつるを
刈り取っても地下に根茎が残り、すぐにつるが再生する。 葉は互生し、三出複葉、小葉は草質で幅広く大きい。
小葉の柄は短く、2つの側葉の形は楕円形、真中の小葉は円形です。 葉縁は全縁、長さ、巾とも10〜15センチ程です。葉の裏面は 白味を帯びて毛が密集してざらざらしています。 花期8〜9月の秋に葉腋から穂状に総状花序が立ち上がり、
濃紺紫色の甘い芳香を発する花ををたくさん咲かせる。 花は蝶形花で長さ1.8〜2センチ、赤茶色
花色には変異がみられ、白いものをシロバナクズ、淡桃色の
ものをトキイロクズと呼ぶ。 果実は長さ6〜8㎝、巾8〜10㎜の扁平で、茶褐色の剛毛に被われる。
⇒ 果 実
根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られる。
大きく肥大した塊根に含まれるデンプンをとり、「葛粉」として 利用されてきた。 秋から冬にかけて掘り起こしたものを砕いて洗い、精製する。 葛粉を湯で溶かしたものを葛湯と言い、熱を加えて溶かしたものは 固まると透明もしくは半透明になり、葛切りや葛餅、葛菓子(干菓子) などの和菓子材料や料理のとろみ付けに古くから用いられている。 根を乾燥させたものを生薬名葛根と呼び日本薬局方に収録されている
生薬である。発汗作用・鎮痛作用があるとされ、 漢方方剤の葛根湯、参蘇飲、独活葛根湯などの原料になる。 風邪や胃腸不良(下痢)の時の民間治療薬として古くから 用いられてきた。 和名は、かつて大和国(現:奈良県)吉野川上流の国栖(くず)が
葛粉の産地であったことに由来している。 別名 : クズフジ , クゾフジ
トキイロクズ(朱鷺色葛)
<学名:Pueraria lobata (Willd.) Ohwi f. alborosea (Makino) Okuyama> マメ科 クズ属 多年草 撮影日 2016.09.41: 群馬県
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* クサフジの仲間を紹介しています。 ⑥ノハラクサフジ
ノハラクサフジ(野原草藤)
<学名:Vicia amurensis Oett.> マメ科 ソラマメ属 多年草 本州(中部地方)と秋田県・九州(薩摩半島)に分布し、本州中部では山地に、
秋田県と九州南部では海岸付近の草地に生育する。 撮影日 2016.08.18: 長野県
日当たりのよい草原や川原にはえる長さ150cmに達するつる状の多年草。 小葉は互生して10〜16個つき、狭楕円形〜卵状楕円形で、 長さ1.5〜3cm、幅0.8〜1.2cm。 先は円頭〜鈍頭で、両面無毛。葉の先端は分枝して巻きひげになる。 花は葉腋から長さ3〜12cmの花柄を出し、
総状花序に一方に偏ってつく。 青紫色で長さ8〜12mm。
萼は長さ3〜5mmで、軟毛がある。
托葉は歯牙があるか、または2裂する。
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