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* *〜 クサフジの仲間 〜*クサフジの仲間を紹介しています。
⑤ナンテンハギ
ナンテンハギ
(南天萩)
<学名:Vicia unijuga A.Braun> マメ科 ソラマメ属 多年草 北海道から九州の山野の草原や林縁部など、比較的日当たりの
良い場所に生える。高さ30〜60cm。茎は直立または斜めに 立ち上がり、稜がある。時に茎が伏していることがあります。 「ハギ」の名はありますが、ハギの仲間(ハギ属)ではなく、 ソラマメの仲間(ソラマメ属:クサフジの仲間)です。 小葉は2個しかないので、属の特徴である偶数羽状複葉のようには 見えない。また巻きひげもほとんどない。 小葉は長さ4〜7cm、幅1.5〜4cmで、ふつう卵形だが、変異が多い。 托葉は矛形〜類披針形、長さ8〜20㎜、幅3〜5㎜、 2裂又は歯牙がある。 花期は6〜10月淡紫色〜紅紫色。 マメ科独特の蝶形花を短めの花序に8〜20個の花を密につける。 苞は線形、長さ約1 ㎜、開花前に落ちる早落性。 花冠は長さ約1.5cm 豆果は長さ約3cmで、種子は3〜7個。 和名の由来は、葉がナンテンの葉に似ていることから、南天萩の名になった 葉は2個の小葉からなるため別名フタバハギ(二葉萩)とも。 岐阜県などでは若芽をアズキナと呼び食用にする。 |
マメ科
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コメント(1)
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④クサフジ クサフジ(草藤)<学名:Vicia cracca L.>
マメ科 ソラマメ属 多年草 山野の草地や林縁、路傍、堤防など日当たりの良い場所に普通にみられる。
撮影日 2016.08.18〜: 長野県
茎は角張り、細かい毛があり長さ80〜150cmになる。
葉は偶数羽状複葉でやや薄く、18-24個ほどの小葉と巻きひげからなる。
托葉は小さく2歯があるが、無いものもある。
花期は6〜7月 茎の上部の葉腋から花柄を伸ばし淡紫色から青紫色の
蝶形花を総状花序につける。 花の長さは、10〜12mm。翼弁は竜骨弁と同長以上。
旗弁の爪部(筒状部)は旗弁の舷部(幅広の部分)とほぼ同長以下 5歯のある萼をもち、下側の1歯が特に長い。
花柄は萼筒の先につく。
果実は毛がなく、長さが2〜3cm、幅が5-6mmになる。
普通、3〜6個ほどの種子ができる。
和名の由来は、葉と花がフジに似ていることから付けられたようです。
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* * *〜 クサフジの仲間 〜* * *![]() ③ヨツバハギ
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ヨツバハギ(四葉萩) <学名:Vicia nipponica Matsum.> マメ科 ソラマメ属 多年草 北海道から九州の低山の草地や林縁に生える。 草丈は30〜60㎝くらい。
茎は硬くて細長く、直立ないし斜上する。 撮影日 2016.8.20: 群馬県
葉は互生し小葉2対から3対の羽状複葉。
葉軸の先端は普通は針状の突起に終わるが、
巻きひげとなるものもある。 小葉は真ん中の幅が広い楕円形で、鋸歯はない。 たく葉の様子
花期は6月〜7月。
葉の脇から総状花序を出し、紅紫色の蝶形の花を
やや下向きにつける。 花は長さが10〜12㎜くらいで、咲き進むと青みが
増す。 多くの県で絶滅危惧種に指定されていて、
数を減らしている植物のようです。 |
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ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
<学名:Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et H.Ohashi> マメ科 ササゲ属 つる性1年草 本州〜九州の草地に生え長いつるになる1年草。 撮影日 2016.07.31: 群馬県
茎や葉に黄褐色の毛がある。
葉は3小葉。小葉は長さ3〜10cm、幅2〜8cmの狭卵形〜卵形で 浅く3裂するものもある。 花期は8〜10月。花は黄色で長さ1.5〜1.8cm。竜骨弁は2個が
合着して筒状になりクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。 右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。 豆果は長さ4〜9cmの線形で無毛。
種皮が暗緑褐色であるほか、栽培されるアズキに酷似し アズキの原種と考えられている。 実はインゲン豆のような棒状
ちなみに 小豆のように 食用になります。
類似のノアズキは小葉の長さが短く、腺点があり、
豆果が扁平でやや短い。 さやえんどうのような扁平な豆ですね。
以下はフリー画像から
ノアズキ
花の違い
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クサフジの仲間を何種類か撮っていますので紹介していきたいと思います。
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①ツルフジバカマ
ツルフジバカマ(蔓藤袴)
<学名:Vicia amoena Fisch. ex Ser.> マメ科 ソラマメ属 つる性多年草 北海道〜九州の日当たりのいい山野、草地に生える。
茎は長く伸び稜があって全体に軟毛があるが、 毛の多いものからごく少ないものまで変異がある。 葉は長さ5〜12㎝の偶数羽状複葉。巻きひげは
通常分枝する。 葉は乾燥すると暗赤褐色になる。 小葉は8〜14個(4〜7対)、長さ13〜40㎜、幅5〜18㎜、 形は変化が多く、長楕円形〜卵状披針形、まれに楕円形 又は披針形、葉先は小凹形〜円形〜小さく尖る。 托葉は長さ8〜20㎜のほこ形、2〜4個の歯がある。
托葉は粗く裂ける。 花期は8〜10月。花序は葉より普通長く、密に
10〜20(30)個の花をつける。花序全体は ふっくらした印象があります。 花冠は青〜青紫〜紅紫色〜白色、長さ10〜16㎜、幅5〜6㎜。
翼弁は竜骨弁より長い。 旗弁の舷部(反り返った広い部分)と爪部(筒状部)は同長。 苞はごく小さい。萼歯は不同長で細くとがり、 下側のものは他より長くほぼ筒と同長。 豆果は無毛、長さ18〜28㎜、幅4〜6㎜、種子は1〜6個。
和名蔓藤袴(つるふじばかま)はつる状で、紫色の花を
フジバカマになぞらえたもの。 とされますが、 大橋広好博士は「蔓藤は草状を指し、袴は托葉の様子に 基づいたものである。」としています。 ツルフジバカマの托葉はクサフジなどに比べて大きいですネ。 |
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懐かしく買ってきました



