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ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
<学名:Chrysosplenium japonicum (Maxim.) Makino>
ユキノシタ科 ネコノメソウ属  多年草











少し前に更新記事を載せたヤマネコノメソウの続編記事になります。




イメージ 1
撮影日 2016.5.2: 長野県

花がほぼ終わって ” 猫の目 ” になっていました。
イメージ 2

ヤマネコノメソウの葉は互生です。
イメージ 3

和名の由来は深く2つに裂けた実がネコの目のように見えるところですが
どうでしょうか、猫の目に見えますか。
イメージ 4

ヤマネコノメソウ

過去記事

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
<学名:Chrysosplenium japonicum (Maxim.) Makino>
ユキノシタ科 ネコノメソウ属  多年草





北海道の西南部から九州まで広く分布する小型の多年生草本。
森林の林床から林縁や湿ったところに生える。高さ10〜20cm。

イメージ 1
撮影日 2015.4.19: 長野県

全体に長毛が散生する。走出枝はなく、茎葉は互生し、腎円形で長さ1〜3cm、縁は浅く切れ込む。
(匍匐茎を出さないが、花が終わった後に楕円形で表面に毛の生えた珠芽を生じ、これによっても繁殖する。)
花期は3〜4月。花茎を出して頂きに淡緑色の花をつける。

イメージ 2

花は直径5mm程度、顎片は4枚で黄緑色で、長さ約1.3mm。花時には平開し、花後直立する。

イメージ 3

雄しべは8個、ときに4個、葯は黄色。
葉は互生し、匍匐茎を出さないことでネコメソウと区別できます。

イメージ 4


識別のポイント

イメージ 5
雄蕊の数なんかも違いが有りますが、小さいし紛らわしかったりしますので
ポイントとしてはお勧めしません。

ネコノメソウ

過去記事
の更新です。



ネコノメソウ(猫の目草)
<学名:Chrysosplenium grayanum Maxim.>
ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草







北海道、九州の山地林縁や谷間の半日陰地の湿ったところに
走出枝をよく伸ばし、マット状に群生することが多い。

イメージ 1
撮影日 2015.4.19: 長野県

高さ5-20cm。葉は対生し、淡い緑色で広卵形、長さ5〜20mm、
3〜8対の鈍鋸歯がある。花の近くの葉は黄色になる。

イメージ 2

花期は3〜4月、茎の頂に淡黄色の小花が集まってつく。
花は直径2mmほど、蕚片は4つで淡黄緑色。花弁はない。
苞は茎葉と同形で黄緑色を帯びる。萼裂片は直立し、淡黄色。
おしべは4本で蕚片よりも短い。

イメージ 3

深く2つに裂けた実がネコの目のように見えるところが和名の由来である

同属のヤマネコノメソウとは、茎葉が対生することで区別される。

イメージ 4


識別のポイント

イメージ 5

雄蕊の数なんかも違いが有りますが、小さいし紛らわしかったりしますので
ポイントとしてはお勧めしません。

ジンジソウ

ジンジソウ(人字草)
<学名:Saxifraga cortusaefolia>
ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草





関東以西〜九州の山地の湿った岸壁に生える。
イメージ 1
撮影日 2015.10.4: 群馬県

根葉は根生し、長さ5〜15cmの柄があり、長さ5〜15cmの腎円形。
7〜11中裂し、基部は心形。不規則な鋸歯があり、まばらに毛がある。
イメージ 2


花期は9〜11月。高さ10〜35cmの花茎の先に集散状に花を多数つける。
イメージ 3

花弁は5個、白色で、上側3個は小さくスペード形で基部に黄色斑点がある。
イメージ 4

下側の2個は長楕円形で長さ1.2〜2.5cm長く垂れ下がる。
雄しべは10個。葯は橙黄色。 
イメージ 5
和名は花の形が「人」の文字に似ていることから名づけられた。

ダイモンジソウ

ダイモンジソウ(大文字草)
<学名:Saxifraga fortunei var. alpina >
ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草



日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、垂直的にも海岸から高山までの広い範囲に分布し、湿気のある岩上に生育する。
イメージ 1
撮影日 2015.010.4: 群馬県

よく栽培されており、園芸品種も多数ある。


根茎は短く、分枝しない。
根出葉には長い葉柄があり、葉身は長さ3-15cm幅4-20cmになる腎円形で、

基部はくさび形または心形、縁は5-17浅裂する。
イメージ 2
葉の表面まばらに毛が生えるか無毛。
イメージ 3
花期7-10月。
イメージ 4
高さ5-40cmの花茎を出し、集散花序に白色まれに淡紅色の
イメージ 5
5弁花をつけ、ときに円錐状になる。
イメージ 6

イメージ 7
萼裂片は長さ2-3mmの卵形から卵状楕円形で、斜開する。

花弁は上側の3弁が長さ3-4mmの楕円形で短く、下側の2弁が長さ4-15mmの線状楕円形になり「大」の字の様になる。
イメージ 8
雄蕊は長さ3-4mmで10個あり、葯は橙赤色または暗紅色になる。
雌蕊は2個の心皮からなり、花柱2本を残し上部までほぼ合着する。


和名は、花が「大」の字に似ることからついた。
また、葉が「フキ」に似ていて、水しぶきのかかるような岩場にへばりつくように
生えている様子から、イワブキと呼ばれています。

変異の幅が広く、特に葉の大きさ、形状、切れ込みの度合いなどから、
{ミヤマダイモンジソウ、アカバナダイモンジソウ、ハマダイモンジソウ}
などの型が区分されている。
●ミヤマダイモンジソウ(var. alpina )は北海道、本州(中部以北)に分布し、
  全体に小型、花の下部の花弁があまり長くならない。
●トウホクダイモンジソウ(var. mutabilis) は本州(東北、北陸地方)に分布し、
  葉の変化が多い。最近では区別しない。
●チョウセンダイモンジソウ(var. koraiensis) は朝鮮、中国に分布する。
●ウチワダイモンジソウ(var. obtusocuneata) は葉が倒卵形、葉の基部が楔形。
●イズノシマダイモンジソウ(var. jotanii )房総半島や伊豆七島に分布する。
   葉は腎円形で厚く、花茎や花柄に長腺毛がある。
●ナメラダイモンジソウ( var. suwoensis) は本州(中部以西)、九州に分布し、
   葉が中裂する。



ダイモンジソウの葉は、アクが少なく、美味しい山菜なんだそうです。
 「葉を良く洗い、水気をふきとり、そのまま、片面にうすくころもをつけて、天ぷらにして食べます。 」とありました。
古くから、利尿薬などの民間薬としても利用されていました。

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