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ネコノメソウの仲間 archive②
コガネネコノメソウ(黄金猫の目)
<学名:Chrysosplenium pilosum Maxim. var. sphaerospermum (Maxim.) H.Hara> ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 撮影日 : 群馬県
本州(関東地方以西)、四国、九州の山地渓流畔などの
湿った日陰〜半日陰に生育する小型の多年草。 根生葉は開花時には枯れることが多い。 基部はくさび形〜切形。縁には5〜10個の円い鋸歯がある。 花期3〜5月。
雄蕊は8本で、萼裂片より短く、萼から突き出ない。葯は黄色。 ネコノメソウの名前は、花後裂開した果実がネコの目のように 見えるところから付いた。 コガネネコノメソウは萼裂片と葯が鮮黄色のため黄金の名がついた。 |
ユキノシタ科
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ネコノメソウの仲間 archive①
トウノウネコノメ(東濃猫の目)
<学名:Chrysosplenium pseudopilosum Wakab. et Hir.Takah. var. pseudopilosum> ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 撮影日 2009.03.15: 岐阜県
岐阜県、愛知県と京都府の一部に限られた地域の
山地の渓流端など湿った日陰〜半日陰に生える小型の多年草。 (京都府のものは変種ヤマシロネコノメとして区別されている。) 高さは3〜10cm。根生葉は開花時には枯れることが多いが、
黄変しながら残っていることもある。 走出枝はよく発達し、茎は紫褐色で、白っぽい軟毛が密生する。 広いくさび形または切形、縁には5〜10個の円い鋸歯がある。 葉柄は長さ2〜10mmで、有毛または無毛。 花期3〜5月
花茎は高さ4〜10cm、暗紫色を帯び、白毛を散生する。
(黄色く花びらのように見えるのはがくで中から雄しべが 飛び出しているのが特徴) 広卵形、円頭で長さ1.5〜3mm。花後は緑色となる。 ”東濃猫の目”は東濃(岐阜県南東部の地域、美濃東部)と
呼ばれる地域でで見つかった花で、コガネネコノメソウに よく似ているので混同されていたが、1990年に新種であることが 確認された。 コガネネコノメソウとの識別ポイントは、
雄しべが萼片より 長く、明確に突き出すこと。
(コガネネコノメソウは雄蕊が萼片の中にあり、 突き出すことはない。) 萼裂片の色はあまり鮮やかな黄色にならず、やや薄い黄色で
苞葉との差がはっきりしない。 |
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これからだんだん寒くなって植物達も冬ごもりに入ります。
というわけで題材も少なくなるので今まで載せきれて いなかったものを登場させたりして、季節感が無くなること ご了承ください。 クロクモソウ(黒雲草) <学名:Micranthes fusca (Maxim.) S.Akiyama et H.Ohba var. kikubuki (Ohwi) S.Akiyama et H.Ohba> ユキノシタ科 チシマイワブキ属 多年草 湿った場所を好み山地帯〜高山帯に分布し 暗紫色の花を咲かせる、シブい植物です。 こんな水の滴るような崖に見られます。
撮影日 2017.08.27: 長野県
葉は円腎形で、先がややとがった鋸歯があります。
花弁は5個、白色の縮毛があり、先が鈍頭、2浅裂する。
雄しべ10個は花盤の縁に水平に開いてつく。 葯は黄色〜橙色 一秋同様ピンボケ |

懐かしく買ってきました





