雑草日記

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ヤイトバナ

ヤイトバナ(灸花)<学名:Paederia scandens>
アカネ科 ヘクソカズラ属 多年草








至る所に生える蔓性雑草。左巻きで他の植物に絡み付いて繁茂します。
茎には軟毛があり葉は対生し、形は披針形から広卵形で、縁は全縁。
葉や茎を揉むと、硫化化合物系の特徴ある臭いがする。

イメージ 1
撮影日 2015.08.30: 群馬県

花期は 7〜9月ごろ、葉腋から柄を出し長さ1cm程の筒状の花を
房状につける。花冠の外側は白色、内側は赤紫色をしています。
先端は5裂して平開し、白い綿毛が奥までついています。

イメージ 2

雄しべは5本、花糸が短かいため花冠の内側にとどまりますが、2本の長い花柱は、外まで伸びだします。

イメージ 3

果実は黄褐色。

花の色合いが灸を据えた跡のようなのでヤイトバナ(灸花)の名がつきました。
葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の
別名が有ります。
古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。
昔からこんな名前だったのですね。なんだかかわいそうな植物ですね。
花には悪臭がなく可愛い姿から花を早乙女笠に見立てて
サオトメバナ(早乙女花)とも呼ばれます。
また、子供が鼻の頭に花を乗せる遊びから、天狗花という別名もあります。
 
生か、干して水分を飛ばした果実は薬用となり(生の果実はかなりの臭気を放つのに対して、乾燥したものは不思議と臭いが消えるため、乾燥したものを使うことのほうが多い。)しもやけ、あかぎれなどの外用民間薬として知られています。 

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