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花の画像と人生のことばです

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「明日この世を去るとしても、今日の花に水をやりなさい」

樋野興夫(ひの・おきお)さんの本の題名です。
お盆の間、読み続けました。どんな方でしょうか。
順天堂大学医学部 がん哲学外来 の先生です。 哲学外来とは、医師と患者の対話を通じて、患者の精神の安定を得、治癒を促進する。というよなものです。ご本から、珠玉の言葉を拾っていきます。
「ー命よりも大切なものはない。命が一番大事ー
とは考えないほうがいい。命は尊いことは確かですが、
ー自分の命よりも大切なものがあるー
と、思ったほうが私たちは幸せな人生を送ることが出来るようです。」
 樋野先生の言葉は続きます。
 「命よりも大切なものを見つけるために、自分以外のもの、内から外へ関心を向けてください。あなたに与えられた使命や役割が見えてくるでしょう。そうして見つけた使命や、役割を人生最後の瞬間までまっとうする。つまり、『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげるのです』
 使命、役割。それは家族に優しくすることかもしれません。周囲を楽しませることかもしれません。困っている人を助けることかも知れません。
人それぞれです。使命や役割は自らが見つけ出すものです。」
             
Even if you shall die, give your flower the water.This is a book written by Docter Okino Hino.  Canser field of phisorophical approch for Patient from outside. Jyuntendou Univercity.I wan to to introduce some of his brilliant words."There is nothing more important than life. Is the most important life" would be a good thing not to believe that. Life is precious it is certainly, but, as "there are things more important than his own life", better thought seems we can send a happy life.
Mission,role. It might be to gently to the family. It might be to entertain around. You might beable to help people who are in trouble.It is depend on each person.Mission and role is what himself find out.
私の英訳です 直していただければ うれしいです

私はまだそのようなものをみつけられていません・・
でも
人生はそのようなものを見つける旅だと思います
今日もフラフラ寄り道しながら旅をします

縄文 和解の文化



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縄文和解の文化
 
 
 縄文土器の複雑な文様は見れば見るほど美しいのです。 「和の精神」を感じさせます。
 「和」はあきらかに縄文時代から日本人の醸し出してきたすばらしい精神だと思うのです。
 縄文の時代でも、争いはあったと思います。しかしながら、そのたびに話し合いが繰り返され、高度の知恵が生まれ、受け継がれてきていると感じます。
 沖縄に伝わる男性の進取の気性、沈着冷静でシッカリ者の女性の心根も、北海道のアイヌに伝わる和解の心根も、ともに、現代の日本人が共有する心根の故郷の一つです。 一つの体の一部であり、切り離すことの出来ないものです。 祖先崇拝、世界観、人間観等も、南北融合して、多彩な文化の基盤になったと推察します。 この日本の心根は、縄文の太古から綿々と伝わり、入り混じって、醸し出されたものであり、世界中探しても、似たような成立経過をたどった心根は無い、貴重なものかもしれません。 様々な文化を持った種族が、共存共栄していく為の、またとない先例でもあります。☆
 第二次世界大戦の最中やその前に、他国の文化や気持ちを踏みにじってしまったのは、本当の意味での日本の心根や魂について、理解を広めようとした為ではなく、軍部に都合の良い歪曲を、自国民にも、他国民にも押付け、まだ稚拙だった民主主義が、偏狭なナショナリズムに同調していくよう、マスコミを使った情報操作により、国民を嵌めていった為ではないかと推察します。 縄文の心と魂を大事にしていくことこそ、日本人の歩むべき道であろうと思います。

☆ 画像は東京国立博物館の展示からです


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札幌の街の熊
そして宮沢賢治「なめとこ山の熊」

札幌に熊が出没して、結局射殺されてしまいました。熊たちの声が聞こえるようです。
「オレたちのほうがずっと昔からここに暮らしていた。オマエタチは後から来て、オレたちを追い出した。殺すなんてひどいじゃないか」

でも、人間の食べるものを食べられちゃあ困っちゃうんだ。熊は、一度食べたとうもろこしのおいしさに魅惑されっちゃッたんですね。
夜しか出没しないという。人間を食うわけじゃあない・・とはいえ、街に夜遊びは困るのです。
他に方法がなかったか・・命を助けられなかったのか・・
私たち人間は葛藤します。苦しみます。仕方がありません。「ありがとう」と熊の命に頭をさげるしかありません。


宮沢賢治の童話に「なめとこ山の熊」というお話があります。
小十郎という猟師が、熊の毛皮と、熊の胆のために、熊を殺します。小十郎は、そのたびに葛藤します。この場合、小十郎の狩猟は立派な仕事です。自分と家族の生活のためであり、世の中のためでもあります。労働を楽しんでいるわけではありません。
でも悩みます。
ある日撃とうとした熊が3年待ってくれというのです。3年経ったその日、小十郎はその熊に襲われて死にます。
その後、熊達が小十郎の弔いをします。これはなんといったらよいのでしょうか。人間と熊との不思議な共存関係でしょうか。ともに大きな苦悩の中で、学んでいくという姿でしょうか。実は、人間も生かしあったり、殺しあったりして、葛藤の日々を送ります。そのつらい苦しみ哀しみの世界で、自分を見つめ、ほんとうの「いのち」のことを考える。これは賢治の「ほんとうのさいわい」です。賢治の重要なるメッセージであると思います。

札幌の熊に敬礼!

かなしみのうた


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谷川俊太郎の詩です

かなしみ

あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

御巣鷹山の日航機事故は、家族を失った人々に、いまだ、大きな悲しみを残していますね。 ともに祈ります。

平和の祈り


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草野心平の詩

「平和祈念像によせて」が銅版に刻まれている。

天心の三日月の上に
幻でない母と子の像
これこそ永遠の平和の
象徴
童子よ母の愛につつまれて
金のトランペット吹き鳴らせ
天にも地にも透明な
平和之調べを吹きおくれ
どんな未来がこようとも
頬っぺいっぱいふくらまし
no more Hiroshima
金のトランペット吹き鳴らせ

19788月 草野心平

 

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