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[第6講 脳のコンディションを把握しよう]から
【まずは、自分の脳の特性をモニタリングする】より
《自分と対話することは、スポーツ選手に限らず、日々の生活においてもとても重要なことです。なぜなら、強化学習に不可欠なドーパミンの放出は、脳に適切な負荷がかけられた時にしか起きないからです。
ドーパミンが放出されるのは、「やさしすぎず、難しすぎない」課題や問題に取り組んでいる瞬間です。簡単な問題だけを解いている時は張り合いがなく、やがて退屈になってしまいます。一方、手に負えない難問に取り組んでも、どこから解決していけばよいのか分からず、嫌になってしまいます。》
●「書く」時間は、「自分との対話」に他なりません。ということは、書く作業においても「自分との対話」になっているのでしょうかー。
「脳に適切な負荷がかけられる」ということは、単に日記のようなものを書き連ねるだけではドーパミンは放出されないのかもしれません。
ある程度は自分の頭を使って考えたことを書かなければいけないのではないかな、と感じます。
「考現学」という言葉があります。「考古学」と対を成す言葉かもしれません。文字通り、現在起こっていることを考える学問と言えるでしょう。
身の回りのことから世界で起こっていることなど、ありとあらゆることに関して毎日フト感じることなどを書き続けていくと、それは「考現学」となるのではないでしょうか。
私の場合、単なる日記ではなく、「考現学」となるような文章を書くことを意識しています。
そして、「毎日書く」と意識すると、「今日は何を書こうか」と常に意識して日々を送ることになりますから、日々の過ごし方がそれまでとは違ってくるように感じます。「書く」効能というのは、そのようなところにもあり、それが大きなことなのではないかとも思っています。
「毎日書く」ためには考えざるを得ませんし、書いてみると自分で思っていなかった方向に話が展開し、「こんなことを自分は考えていたんだ」と驚くこともしばしばです。こんなときは、「ドーパミン」が放出されるのでしょうね。
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