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【「一回性」があなたの脳を変える】より
《その後の人生を変えてしまう出来事を経験すること。これを「一回性」といいます。
脳には、いつ、どこで訪れるか分からない一回性の体験を、大切に刻印して整理していく働きが備わっています。この機能こそが僕たちの人生を豊かにつくっていくのです。
こういった一回性の出来事をきっかけに、僕は少しずつ勉強ができるようになっていきました。最初から「勉強のしかた」が分かっていたわけではありません。徐々に自分に合った勉強のしかたを身につけていったのです。
それは、どんな人でも同じだと思います。生まれつき頭がいいとか、悪いとかはいっさい関係がありません。才能やDNAのせいではないのです。
すべては、どのタイミングでどんな一回性を経験するか、なのです。
残念ながら、この一回性を自分でコントロールすることはできません。しかし、自分の人生を変える出来事に遭遇する確率を上げることはできます。それは、優秀な人と出会える環境に身を置くことです。》
●「一回性」って何なんだろうと思っていたら、「その後の人生を変えてしまう出来事を経験すること」とのこと。なるほど、それだったら私もいくつも思い当たります。
「すべては、どのタイミングでどんな一回性を経験するか」という言葉は、私にとって宝となるくらいのいい言葉だと思いました。
そしてそれに遭遇する確率を上げるには、「優秀な人と出会える環境に身を置くこと」とありました。これも私には思い当たることがいくつかあります。
私は、「場」を主宰することがよくあり、いまだに続いているものもあります。
東京時代には「あじあくらぶ」という地域サークルを主宰するようになりましたが、基本的に「誰でも出入り自由で言い出しっぺが好きなことをできる場」でした。このような場を主宰しているだけで、実にさまざまな人たちとの出会いがありました。
今振り返ると、「ひとつののとっかかり(アジアをキーワードに)からサークルを立ち上げ、それを継続してきたのは、自分にとって肥やしとなるような人たちと出会うためだった」と、その意味を言葉として表すことができます。それは「一回性の連続」だったのですから。
札幌にUターンしてからは、西アフリカのタイコ・ジンベをキーワードにサークルを主宰していますが、これも同じことだと言えるでしょう。また、もしかしたららくだの教室を主宰することだって、自分にとっては同じような意味を持っているのかもしれません。
ある人にとっては会社が、またある人にとっては学校がそんな場だったら、きっと仕事にも勉強にも身が入りやりがいのある毎日になるのでしょうね。私はそうじゃなかったから、自分で作り上げることを選んだ、ということだと書いていて思いました。
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