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●「幼−13」のプリント(130までの数字をスラスラ書けるようになる)をクリアすると、どうして「小1−1」のたし算プリントができるようになるのかー。
それは全然難しいことではありません。「小1−1」のプリントは「50たす1」までですが、「幼ー1」から「幼ー13」までのプリントができるようになることによって、「次の数がスッと出てくる」状態になっているので、例えば「1たす1」ならば、最初に「次の数は何?」と聞くことによって本人から答えが出てくる状態になっている、それだけのことです。
ウチのボンズの場合、「幼ー13」までできるようになったとはいっても、いざ「小1−1」のプリントに向かうと、「次の数が出てくるまで時間がかかる」ことから、最初に18分の時間がかかったということになります。次からは8分台で次の数が出てきている、ということです。
ここで、らくだ教材のシステムである、「クリアするまで毎日1枚同じプリントをする」という意味の大切さが見えてきます。最初に18分かかったプリントが毎日少しずつ短くなっていくのですから、本人自身も「毎日少しずつできるようになっている」ことが感じられ、「また明日やる」意欲も湧いてくるのです。
そして、めやす時間台でできたあかつきには、「80たす1」までの問題が70問に増えた「小1−2」が待っています。このようなかたちで「教えなくてもできるように」作られているプリントですから、毎日1枚することによって、「どの子にも学力がつく」ようになっているのです。
●ルールを身につけると算数はできるようになる
「幼ー0」プリントは、数字の書き順を覚えるためのプリントだと先に記しました。「な〜んだ、それだけか」と思われるでしょうか。実はこのことがとても大切な入り口なのです。
子どもは何でも勝手にやりたがります。「子ども=自然な存在」ですから。なので、数字を書くにあたっても、書き順を身につけさせることは結構大変な作業です。「こうじゃないとダメ!」と押し付けながらやるやり方もありますが、できればもっとポジティブな方法で?身につけさせたいと思いませんか?
「幼ー0」プリントには、ルールが2つだけあります。「白丸から白星になぞった後に、黒丸から黒星になぞること」。これに気をつけ、子どもが間違いそうに(勝手に書きそうに)なったら、「アレ?そこからだっけ?」と言えば、自分で気づきます。らくだの基本は、「自分で気づくような声かけをする」ことにもあります。
この一番基本的なルールさえ身につけば、算数数学はできるようになっていきます。ここは入り口であり、実はとっても大切な算数数学の基本であり、また社会で生きていくための基本でもあります。
特にらくだプリントは、「1枚に1つの新しい要素」しか入れていないので、「このプリントではどんなところを練習するか?」を感じ取ることができれば、できていくように作られています。
つまり、「このプリントのルールは何か」「今回の算数のルールは何か」を一つずつ身につけながら進んでいくわけで、それがずっと続きますから、1枚のプリントのクリアがこれからの難しい(と言われる)プリントの合格に直結しています。極端に言えば、「幼ー0」のプリントのクリアが、「中3ー54」(中学の最後のプリント)のプリントまでつながっているのです。
●「基礎学力とは、新しいことにチャレンジする力」
このように、らくだ教材の開発者である平井雷太さんは言っています。
「読み書き計算能力ができていても、新しいことにはチャレンジしないのなら、それは学ぶ力がないのと同じでしょう」ー。
このことは、子どものみならず大人にも当てはまることだと私は思いますし、目まぐるしく変わって行く今の世の中で生き抜くために一番大切な要素なのではないでしょうか。
らくだは、常に新しいこと(プリント)にチャレンジし、わからないこともまずは自分の頭で考えることから始めます。「(学校や塾などで)習っていないからできな〜い」と言っている子どもに、基礎学力があると言えるのでしょうかー。
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