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●2年間で算数数学教材制覇、気がついたら学校へも通いだすー
中1の終わり頃からすくーるhanaへ通って来ているK君はずっと学校に通っていませんでした。
すくーるhanaへも、最初に来てから実際にやり始めるまで時間がかかりましたが、やり始めてからはほとんど毎日プリントをやり、算数教材に加えて国語、国語が終わったら英語も毎日1枚やり続けました。
そして学校にも週1日通うところから始めて通う回数が増えていき、気がついたら毎日通うようになっていました。
らくだ教材は小1からやり始めました。毎日1枚やることによってどんどん進み、中3の秋頃に中学までの数学教材を終わらせてしまいましたから驚きです。私の教室で中3教材まで終わらせた第1号の生徒となりました。
国語教材もほどなく終えましたが、英語教材は膨大な枚数なのでさすがに終わらせることはできず、中3教材の半分くらいまで終えて受験に臨むこととなりました。
英語教材は、中1が152枚、中2が126枚、中3が162枚ありますから、単純に1日1枚クリア(合格)して進めたとしても、440日かかることになります。中1から始めたら3日に1枚クリアしていかないと中学生のうちに終わらない計算になりますから、これはなかなか至難の技です。
もっとも、数学教材を終えたら英語を1日1枚ではなくもっとやることにするという手もあります。
いずれにしろ、算数数学教材計347枚を2年間でやり終えたのですから、彼の集中力、継続力、忍耐力等などは大したものだと思います。何よりも、「自分で決めたことをやり遂げた」ことは、彼にとって大きな自信になるでしょう。
●高校合格後も通塾へー
彼は高校へ行きたいという強い気持ちで毎日の学習を継続したようです。後で聞いたことですが、中1中2の時は学校へ行く回数が少なかったことから、通知せんはオール1だったそうです。必然的に内申ランクは低くなりますから、これをはねのけて高校に合格するためには試験で相当の点数が必要となります。彼はこれをバネに毎日の学習に励みました。
そして2月の一か月間‘受験勉強’で休んだ後、また来塾し始めました。「休んでいる間受験勉強は結局ほとんどしなかった」とのことでしたが、志望の高校には無事合格することができました。
彼はまたらくだの英語教材を再開し始めました。「全部終わるまでやりたい」とのことです。これはものすごく大事なことだと私は思っています。受験がゴールでは決してないからです。でも、実際に受験後も通って来る生徒はなかなかいません。彼の場合どうなるかと思っていたのですが、彼は受験後すぐまた来始めました。
らくだを通して、毎日の学習が習慣になり、その大切さを感じ取ってくれたなら、それが一番の収穫だと思います。
●高校教材挑戦へーあらためて感じた「子どもの力」
らくだの数学教材は中3までで‘完結’となり、高校教材をするかどうかは本人の意向次第です。私は、彼がどうせ通って来るなら高校教材に挑戦したらいいと思い、聞いてみました。
彼のお母さまは、今回入学することになった高校は、大学受験に力を入れているとは言えないので、大学入学も考えているならやった方がいいんじゃない?ーと彼に伝え、彼も同意してやることになりました。
私のところでは、まだこれに挑戦する生徒がいませんでしたから、導入していませんでした。私自身すでに2度らくだの中学教材まで終えていますから、いずれはこれに挑みたいと思っていました。やりたいと言う生徒が出てきたらいっしょにやっていこうと思っていましたから、今回はその絶好のタイミングとなりました。
いつかは高校教材に挑戦する生徒が出て来るだろうと思っていましたし、中1の娘がその第1号になるのかとも思っていましたが、不登校で中学生になってから小1プリントから始めた彼が第1号になるとは思っていませんでした。
これはうれしい誤算、いやそれ以上の出来事でした。人は、特に子どもは、どうなるのか本当にわからない、先入観を持って対しないことが大事だとあらためて感じさせられました。
今週高校教材が届きました。全147枚です(高校の単元の全部が網羅されているわけではありません)。早速私もトライしてみましたが、これはなかなか手強いです。1枚クリアするのに何回やっていくことになるだろう…。実際、もう何年にも渡ってこれに挑み続けている大人を私は知っています。私も1日1枚地道にやっていくことにしよう。K君とともに。
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訪問ありがとうございました。
実は「らくだ」が気になって時々きていたのですが、近くに無いので諦めていました。通信もあるんですね。それを自分でやり続けるというのがクリアできたら、力になりそうですね。資料を取り寄せてみますね。
2009/5/28(木) 午後 9:12 [ puumin ]
トマトさん、
私は、「ラクダ」教材なるものを知りませんが意見します。
私は、どんな教材であれ、穴埋め式の教材は余り学力伸張には余り役に立たないと思っています。断片的知識の集積だけで、全体把握が出来ないからです。私は、最善は、作文形式でその単元をまとめることだと思います。箇条書きではありません。そして、全体が分かったら部分の知識を着けるために、問題集(教材)をやるべきだと思います。
2009/8/29(土) 午後 4:15 [ 出野行男 ]