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《もちろん競争意識のもとで勉強することもあるが、今はやりの言葉で言えば持続可能ではないですね。
定規にあてはめて導く考え方は、個性が必要なこれからの時代にはうまくいかない。
将棋を喜びとして育っても、奨励会に入れば厳しくなる。
入試もそうです。ほっといても厳しくなる。必要ならば子どもを早く社会に出せばいい。
僕はチョウチョを採るのが趣味だったので、小学五年の時に昆虫採集で北海道に来ましたし、
日本鱗翅学会にも出入りしていた。広い世界に接することで厳しさは身につきます》
ーこのことは、なるほどと思いました。
確かに、競争意識での勉強は、継続するものではありませんね。
「本当の学習」ではない、と言えるでしょう。
その一つの例が、受験が終わって志望校に入ったにも関わらず、その後は全く勉強しなくなる学生が少なくないということでしょう。受験を否定するわけではありませんが、それだけの学習しか知らないと、後々の人生において不都合なことが生ずるように感じます。
茂木さんは、敢えて競争させなくても、広い世界に接することで厳しさは身につくし、必要ならば子どもを早く社会に出せばいいと述べています。このことに私は共感します。競争させることよりも、親としてやるべきことがある、ということでしょう。
このことをもっと多くの人に知ってもらいたいですし、その一翼を担えればな、と思っています。
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