|
3 【教材の紹介】
〈名称〉らくだメソッド(教材) http://www.rakuda-method.com/
:算数・数学、国語、英語がありますが、ここでは算数プリントを中心に説明します。
●平井雷太氏が自分の息子さんを実験台に?、「教えなくても自分の力で解き進めていけるよう」、
約10年の歳月をかけて開発。
平井氏はこの教材の開発に入る前、水道方式、公文、フリースクール運動、「楽しくわかるように教える塾」の主宰、等など、さまざまな教育の現場に携わる。
その中で、「わかるように懇切丁寧に教えても、教えられるからできる子」ばかりで、「やったことのない問題でも自分の力で解こうと向き合う力」は育たないことに気づき、そのための教材をいかに開発するか、を自分のテーマとしました。
ちょうど4歳だった息子さんが「お父さんの作った教材をやってみたい」と言ったことから、「数字を書く」ところから教材を作り始め、「こんなのできない!」と子どもが言ったら作り直す(教えなくてもできるように)ことを繰り返し、段階的にレベルアップしていくプリント作りに着手し、約10年かかって小学プリント計194枚、中学プリント計133枚を作成しました。
〈らくだ教材の特徴〉
1)プリントごとに「めやす時間」が設定されていること
:これの基準は、鉛筆が休まずにスラスラと解くことができた時間(=考えなくても解ける時間=身についたということ)であり、誰がやっても繰り返すとできる時間なので、必要以上に速くすることはありません。
めやす時間内でできて、ミスが3つ以内だとクリア(合格)で、次のプリントへ進むことができるというルールですので、子どもにとってもわかりやすい。
クリアしなかったら、また次の日に同じプリントをやればいいだけの話であり、その子それぞれ必要な枚数を繰り返すことになります。
前のプリントをクリアしたことを踏まえて、次のプリントが作られています。
2)答え合わせを自分ですること。
:プリントの裏側に答えがあり、式のプロセスも詳しくありますから、どこで間違えたのか自分で確認することができます。
自分の課題を自分で発見して解決する力がつきますし、自分で答え合わせをする力がつくことによって、勉強のやり方が身につき、自分にとって必要な勉強を自分でできるようになる力が育つことを想定しています。
※特に小学低学年ではなかなか自分で答え合わせをしっかりすることが難しいので、子どもによってはしばらくしなくてもいい(問題だけをしてきたらいい)場合もあります。
数字を書くプリントから、+1、+2・・・と段階的に進んでいくように作られているので、時間内でクリアできるということは、ほぼ暗記していると同じことになっており、間違ったまま進む子はほとんどいません。
また、原則週に1度の教室対応で確認・修正していきますので、家庭学習ではできるところから(最初から答え合わせ他まで完璧を望まずに)、徐々にいろいろな力をつけていくように対応します。
3)記録表をつけること。
毎日やったプリントをやりっぱなしにするのではなく、記録につけることによって、自分の学習を振り返り、それを基に今後の学習の仕方を相談できます。
4 【その子それぞれに見合うものを与えられるのはなぜ?】
「大人でも小1プリントからやるのが基本」ということを伝える
〜先へ進んでいればいいということではない。
「まずポイント(基準)となるプリントをやった上で、
その子それぞれに合ったところに戻る、あるいは進むことができる」
〜それぞれの子がそのときやっているプリントは、それぞれの子にとって今の
「課題」「壁」なので、「どこをやっているか」は問題ではない。
〜それぞれの子にとっての「まだできていない、ちょっと難しい」プリントに
挑戦しているという意味で、皆「平等」です。
|