|
7月末の土曜日、連れ合いは今学んでいるホメオパシーのスクーリングで東京に行って不在だったので、5歳の下の子を連れて札幌ビール園まで行きました。
午後3時より参加者有志の自由な発表の場が持たれ、私はその2番目でした。
1番目の方が発表されている最中に着いたので、子どもにオヤツをあげながら聞き、その方が終わってから子どもに、「じゃあ行ってくるね」と言って前に出て話したところ、オヤツをちょうど食べていたのがよかったのか、子どもはゴネルこともなく、珍しく?静かにして聞いていました。
発表時間は20分でしたので、用意してきたレジメを読み上げるだけという感じでしたが、このような場を与えていただけて、私はうれしく思いました。
他の方々の発表もそれぞれに興味深く、さまざまな形からの「教育」へのアプローチを知ることができる貴重な機会となりました。
その中でも、札幌市内の小学校の教頭先生をしていらっしゃる方の話がとても心に残りました。クラスを統率することを、織り物の「縦糸と横糸」として考えて実践および指導をしていらっしゃる話でした。
この方は、らくだメソッドの平井雷太さんのこともよく知っており、もう一度平井さんをお招きして話をする機会を持たれたいとのことでもありました(以前教員有志のセミナーの講演会で平井さんを呼んでいたので)。
そのような共通点があることも驚きでしたが、その方がまとめてくださったレジメを後でじっくりと読ませていただいて感銘を受けました。学級崩壊への対処や、不登校の子どもがクラスにしだいに溶け込んでいったことなどの実践事例が載せられていたからです。
先生という仕事は、本当に大変です。でも、やり遂げた後の充足感は何ものにも代え難いのではないでしょうか。そんなことをあらためて考えさせられるものでした。
単なる塾の指導者とはまた異なった、人間としての総合力が問われます。でも、すべてがすべてこの先生たちのようにうまくいくものではないのでしょう。だから学級崩壊が起こるのでしょうし。
先生としての資質も問われるのでしょうが、そればかり言っても話は進みません。この実践事例を「技術」として引き継いでいくことがとても大切なのだと思います。
そういった意味では、学級崩壊で悩み困っている先生が、駆け込んで教えを請えるような場、それもすぐに実践できることを伝えてもらえるような場が必要なのではないでしょうか。本来それは各学校の校長教頭の役目なのでしょうけれど…。
このようなことを現場で実践している先生たちと出会うことができて、あらためて教育人間塾の持つ意味を考えさせられました。このような希有な場から何を得てどう実践していくかー。
|