さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

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[「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる]から
 【集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法】より

《「脳を活かす勉強法」三つめの極意は、この「集中力」です。
 僕は、集中力は次の三つの要素から生まれると考えています。
 1 速さー作業のスピードを極限まで速くすること
 2 分量ーとにかく圧倒的な作業量をこなすこと
 3 没入感ー周囲の雑音が入らないほど夢中になること  》

《集中力を発揮して勉強している時の自分がどんな状態にあるか、思い出してみてください。勉強にのめり込み、勉強と自分が一体になる感覚はありませんか。

 東京芸術大学大学院映像研究科教授の佐藤雅彦さんが、人間がある状況において、生き生きと熱中している幸せな状態のことを「ステュディオス(studious)」と表現しています。没入感とは、まさにこの「ステュディオス」な状態のことをさしています。

 佐藤雅彦さんは慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の活動として、NHKの教育テレビで放送されている、子どもたちの「考え方」を育てる番組「ピタゴラスイッチ」を監修されている方です。

 彼は、最近の教育現場を見ていてとても危惧していることがあると言います。子どもたちが、人からどう見られているかとか、どんなブランドのものを持っているかという「人とモノの関係」だけで、自己を規定しているというのです。

 そして、自分の内側から沸き起こる、
「これが好きだ!」
「これが楽しい!」
 という充実した状態である「ステュディオス」状態を経験しないまま大人になっていく。この現状を、佐藤さんは憂いています。

 何でもいいから、夢中になってのめり込めるような楽しいことーステュディオス状態になれる対象を持っている人は、自分の人生を充実させる方法を知っている人かもしれません。

 佐藤さんは「人間の幸せは、生き生きとした興奮状態を人生の節々で持てること、日々新しい発見に興奮できることではないか」とおっしゃっていました。

 まさにその通りだと思います。
 「脳を活かす勉強法」には、この「ステュディオス」な状態が欠かせません。世の中のものを全部遮断して、時間制限をかけながら、できるだけ多くの分量をこなす。
 これが「『鶴の恩返し』勉強法」の極意です》

●「世の中のものを全部遮断して、時間制限をかけながら、できるだけ多くの分量をこなす」
…これもまた「らくだ学習法」と同じです。

 「世の中のものを全部遮断」は大げさ?ですが、プリントをやっている間、私も含めてその場にいる人たちは、「ふつうに」過ごすようにしています。必要以上に「シ〜ン」と静まり返るようにはしません。電話にも出れば、普通の声で他の生徒と話したりもします。

 それはなぜかといえば、「どこででも集中して学習できる」ようになってほしいからです。

 よく受験勉強などで、「家では集中できないから図書館に行く」という子がいます。それはそれでいいのでしょうが、私は「図書館でしか勉強できない」ようになったら困るのではないかと思っています。

●らくだでは、教室よりも家庭でいかに勉強するかを重視しています。
 兄弟が騒いでいようが、お父さんがテレビをつけていようが、プリント1枚を集中してやり終えることができる力がついたら、いつどこででも勉強できます。そんな力がついたら、生涯役立つことでしょう。
 また、家庭で「弟がうるさいから勉強できない」等の口実を言うこともないでしょう。

 集中すれば、どんなにうるさかろうが、自分の仕事に没頭することができるはずです。私自身、子どもたちが音楽やバラエティー番組等のテレビをつけている中で、本を読んだり書き物をしたりということを繰り返す中で、どんな場所でもそれらのことができるようになっています。

 それに、家庭というのはそのような場があることが大事なのではないでしょうか。同じ場を共有しながら、各自好きなことができるように習慣づいていないと、「食事が終われば自室にこもって何をやっているか何を考えているかわからない」、そんな子どもになってしまって当然です。もっとも、いずれはそのような日はやって来るでしょうが、なるべく家族で共に過ごす時間を持つことを長引かせられた方がいいでしょう。

●そういった意味でも、「らくだの勉強をするのは居間のテーブルで」と決めておくのは、大事なことだと思っています。
 小さいうちならまだしも、大きくなってきたら自分の部屋の机でやりたがる時が来るでしょう。ウチの娘もそのような時がありました。それでしばらくやっていましたが、「ずるをしている」のがわかり、その後は「らくだは居間のテーブルで」が決まりになりました。

 中学生になった今でも、「らくだは居間で、他の学校などの勉強は自室で」となっています。自室では、勉強しているといっても、本当にしているかどうかなどわかりません(私自身中学生の頃よくそういってはやらずに終いにはうたた寝をしていた経験があります…)。

 でも、少なくともらくだは居間でしっかりやらざるをえませんから、最低これだけでも勉強していればいいと思っている私としては、「居間でやることにしておいて本当によかった」と思っているのですー。

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