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脳梗塞を起こした後、突然別人のように‘認知症’の症状を表しだした父親。
ひとときも目を離せない状況が突如やってきた家族の負担ははかり知れないでしょう。
昼夜を問わず看なければならないこの状況はいつまで続くのかわかりません。
母親と兄弟、それに親戚たちが交代で父親のもとに通う日々が始まったと友人は話してくれました。
私が認知症となり一人で暮らすことが困難となった父親のもとに帰って来たのが1995年末。
それから約2年、昼夜を問わないケアをし続けましたが、「脳梗塞後の爆発的な認知症の発症」とは違い、緩やかに階段を上っていく(降りていく?)ような状態だったので、友人の方がさぞかし大変だろうと想像します。
また、当初私も「先の見えない(いつ終わりが来るかわからない)」状態での介護生活でしたが、「札幌市内に一気に特別養護老人ホームが3〜4カ所できる」という時期にたまたまなったので、運良く?介護生活に別れを告げることができました。それがなければどうなっていたことかーと今も思います。
友人の場合は、それこそ本当に「先が見えない」状態です。
首都圏にいることから、施設が空くこともなかなかないでしょう。
地域で在宅介護を支援してくれる様々な機関と連携を取って、心身の負担をなるべく少なくしながらやっていくことを、少しばかり介護の先輩だった人間として望んでいます。
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