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きのう日曜日の夜は、JICA札幌主催「高校生国際協力実体験プログラム」の夕食会後の交流会に、ジンベクラブで行ってきました。果して高校生は私たちと踊ってくれるだろうか?と思っていたのですが、それは杞憂に終わりました。
最初は離れて聞いているだけ、という感じでしたがー
「アフリカでタイコとダンスは文化そのもので、切っても切れないもの。四季折々、子どもが生まれた時、結婚する時、うれしい時、哀しい時、等など、それぞれにそれぞれのリズムがありダンスがあります。
また、私たちもアフリカに実際行ったことがありますが、例えば日本人がほとんど行ったことがないような村に行くと、西アフリカの村々では今回のようなタイコの楽隊が迎えてくれます。そして村人の囲む環の中で、ひとり一人必ず楽隊の前で踊らなければならないんです。踊ることが自己紹介そのものですから。
でもそのときに、‘うまいへた’は全く関係ないんです。‘その人’が出ればそれでいい、‘その人’が感じられればそれでいいんで、思いっきりフリーダンスをすればOKです。
君たちはこれからきっと、アフリカに行くことも出てくるでしょうから、そんなときは自由にはちゃめちゃに踊れば踊るほど、気に入られますよ」
ーと伝え、
「でも今回は‘お勉強’も入ったプログラムですから、一つのリズムを体験してみましょう。男性の力強さを表すダンスの、“ドゥンドゥンバ”をやってみましょう!」
ーと言って、全員に立ってもらって、ステップを一つひとつ教えるところから始め、一通り終わってからジンベの演奏をバックに踊りました。私たちの男性メンバー2人が高校生に近づいて盛り上げてくれました。
シンプルなステップの繰り返しですが、普段日常では使わない動きなどもあり、高校生もこれが結構すぐにはできません。その、「できそうだけどなかなかできない」ところが楽しいところで、高校生たちも「アレ?アレ?」という感じで楽しんでくれました。
海外からの研修生やJICA職員なども入れて総勢100人近い方々に音を届け、気持ちを伝えるには、大変なパワーを必要とするので、終わった後はヘトヘトですが、とても充実感満足感のあるひとときとなりました。
私たちが伝えたかったのは、
「タイコとダンスはアフリカの文化そのもの。それは体験してみないとわからない」ということと、
「ダンスにうまいへたはない」ということでしたが、どれだけ伝わったでしょうかー。
もともとこのようなプログラムに応募してくるような高校生ですから、「学びたい」という気持ちが強くある子たちだったのでしょうね。気持ちのいい子たちでした。そんな子たちが笑顔で楽しむ場を作ることができてよかったです。
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