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ゴールデンウイークに入ってからはずっと書かず、連休が明けてからもなんだかんだとあって、ブログの発信が滞ってしまいました。またボチボチと始めたいと想います。
今年のゴールデンウイークの最大の目玉?は、タイコメンバーの結婚パーティーでした。
彼女(Yさん)は、ジンベクラブ発足(1997年)後まもなく友人のつてで参加し始め、それ以来ずっと苦楽を共に(?)してきました。農業にずっと関心があり、常に‘農’に携わりながら、自分の信じる道を歩んできた彼女が、その‘農’が縁で新規就農した男性と出会い、結婚に至ったのですから、こんなめでたいことはありません。
●余市教育福祉村での結婚パーティー
余市教育福祉村は、豊かな自然に囲まれた場です。なだらかな丘陵地に畑やサクランボ、ブルーベリーの木々が点在し、木造りのセンターハウスやログハウスでは自炊もでき宿泊もできます。さまざまな研修に使える上、大きな音を出しても大丈夫なので、立派な木琴やエレクトーンなども備わっています。私の友人(Mさん)がよくここで子どもたちを交えた集いや合宿などを行っており、今回の結婚パーティーはぜひここでやりたいと、自ら準備を進めていってくれました。
料理は地元の食材を使って作ってくれる方がいるとのことでMさんがその方に頼みましたが、参加費をなるべく抑えたかった私たちの要望に応えていただいたにも関わらず、驚く程バリエーションがあり量も豊富なパーティー料理を作ってくださいました。
実はその方は、ジンベクラブ発足当初に参加してくださっていた方の娘さんだと知り、私は驚きました。お母さまはその後、NPO発足に携わり新聞などにエッセイを載せられたりした方ですし、お父さまはその後写真家としてアジアやアフリカ諸国に出向いていらしたようですが、ドキュメンタリー映画を撮ってシアターキノで上映するようにまでなったと聞いています。映画の紹介は後に記します。
その方々のご家庭にもう10年程前伺ったことがありますが、その時まだ小さかったお子さんとこうしたかたちで再び出会うことになるのですから、本当に驚きです。残念ながら午前中に料理を作って帰られてしまったので、子どもさん連れでいらしたその姿を遠くから見かけるだけになってしまいましたがー。パーティーに花を添えた料理を作ってくださったお礼を、いずれできればと思っています。
教育福祉村の方々には、場所の準備や駐車の誘導など、いろいろな面でお世話になりました。ここを住まいにして事務手続きをしてくださっている代表の方には、パーティーに出席していただけたので(新婦のお父さまと知り合いということもあり)、後でいろいろとお話を伺うこともできましたし、パーティーの最後の方には私たちの誘いに乗っていっしょに踊っていただくこともできました。
●丘の上でのタイコ演奏
Mさんが、「せっかくだから、結婚をお祝いした演奏会をやって、地域の人たちにも来ていただけるようにしたら、今後新規就農するYさんたちにも新たなつながりができていいんじゃないか」と提案してくれたので、夕方からのパーティーの前に、誰でも参加OKのジンベクラブ演奏会をすることになりました。
海外では、主宰する側の大盤振る舞いで、縁もゆかりもない方でも参加OKの結婚パーティーが至るところで行われています。
私が知っているのは、もちろんアフリカ、それにロマ(ジプシー)、そして私が友人をお祝いにかけつけた韓国でもそのようなかたちでした。楽しいことは大勢で分かち合うともっと楽しいし、さまざまな人と出会う場を提供することこそ喜び、という思いが続いている地が、地球上各地であるということでしょう。
私たちもこれをイメージをして、できるだけオープンな場を作りたいと思いました。
場所は、なだらかな丘陵地の上の広場です。周りは山なのですが、遠くに海も見ることができる絶景のロケーションでした。さすがに風が強かったのですが、当日の天候はさほど寒くもなくまあまあでした。
絶景の場所での演奏と踊りはとても気持ちよく、終了後にはいらっしゃった方々といっしょにタイコを叩いたり話したりの交流をすることができました。北星余市高校の生徒を預かっている寮の方が生徒さんを連れていらしてくれたり、近くにある寮に入っている若者も来てくれたりして、いっしょにタイコを叩きました。また、久しく会っていなかった知人にも会うことができました。
ここの寮には、人との関わりが苦手な若者が多く暮らしており、社会に出るための力を養っている場なのだそうですが、そこの若者が私たちといっしょにタイコを叩く行動に出たことは、もしかしたらスゴイことだったのかもしれない、とMさんは伝えてくれました。今後もつながりをもって、いっしょに楽しめる場を作ることができたらいいのかもしれません。
丘陵地でなるべく平らな場所を選んでタイコをセッティングしたところ、メンバー同士が広がりすぎてしまい、それぞれの音が届かずなかなか難しい面があったのですが、それは今後の反省として活かすことができるでしょう。
私たちは外で叩く機会はなかなかないのですが、もともと外で叩く楽器ですし、外で叩いてこそ初めて本当の音を身につけることができる、と言われています。そういった意味でもいい機会でした。
★『チョコラ!』プレミア上映!
5/25(月)18:40予定 ※正式な時間は5/18(月)に決定します
ゲスト:小林茂監督
松下照美さん(モヨ・チルドレン・センター主宰)
吉田泰三さん(「チョコラ!」撮影)
料金:入場整理番号付限定前売1400円(当日1800円)、キノ窓口のみにて発売中!
※ビンテージ手帳ご利用いただけます(1〜10ページ差額400円/11ページ以降1400円)
※お席分のチケットが完売の際は当日券の発売はありません
●モヨ・チルドレン・センターは、ケニアで貧しい子供たちへの様々な就学支援や、
スラムの女性や子供たちの自立支援を行っているNGOです。
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