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●祝宴にてーメンバーそれぞれの思い
夕方からはセンターハウスに集い、乾杯の音頭を取って、祝宴に入りました。今回用意してくださった料理に加えて、新郎が料理人だったこともあり、自ら腕をふるってもくださいました。特に、旬のホワイトアスパラをシンプルに調理していただいたものは絶品でした。あんなに太くて、そしておいしいアスパラをいただいたことはありませんでしたー。このようなものを提供していただけるなんて、農に携わっているからこそ、なのでしょう。
ひとしきり飲んで食べた後、せっかくこの場に縁があって集ってくれたみなさんなので、お互いを知るためにも、自己紹介と新郎新婦への一言をひとりずつ話してもらうことにしました。
まずジンベメンバーから話してもらいましたが、あらためてYさんとの出会いや、日頃感じていること、それにお祝いの気持ちなどを自分の言葉で話してもらうひとときは、とても感慨深いもので、その言葉をひとつずつここに書き表わすことはできませんが、私の胸にずっと残っていることでしょう。
このような場を持つことができて本当によかった、言い出しっぺになってくれたMさんに感謝したいと思います。
●ご両親の思い、そして「安心できる場」
メンバーに話してもらった後に、Yさんのご兄弟や親御さんにも話してもらいましたが、言葉にならない思いが溢れて来るような一場面もありました。
そして、Mさんのお母さまもいらしていたので話していただいたのですが、それはYさんのお母さまの気持ちと共通することでした。それは、私たちジンベクラブのメンバーを直に知ってもらったことによる「安心」なのではないかと私は思いました。
それはそうです、「アフリカのタイコとダンス」をYさんもMさんもずっと続けてきているわけですが、それははたしてどのようなものなのか、どんな人たちと関わっているのか、などはわからないままにいたわけですから。
今回、ジンベクラブの面々と長い時間関わり、ひとり一人の話を聞くことによって、それぞれの人間性を感じ、「いい仲間が集っている」と実感してくれたことによる「安心感」は、とても大きなものだったと思います。後でMさんからも、そのようなことを聞きました。
このようなパーティーを行う意味は、メンバー同士の交流を深めることもありますが、それぞれの人となりをその場にいる方々に知ってもらうことの方が大きなことかもしれません。私は当初そのようなことまで思い至っていなかったのですが、とてもうれしい副産物?になりました。
私はその場にいるみなさんに以下のようなことを話しました。
「ジンベクラブは私が主宰してこれまでずっと(1997年から)続いてきたわけですが、これは自然に続いてきたものです。この場には、強制されて続けてきたような人は一人もいません。だからいいのだと思います」。
気がついたら、ジンベをツールにして、とても気のいい仲間が集っていました。それはみんなが対等な場であり、それぞれがそれぞれでいられる場であり、ウマいヘタの関係ない場であり、子どもも大人も家族いっしょにいられる場であり、例え2〜3年間が空いたとしてもまた集える、そのような理想的な?場が、仲間とともにできあがっていました。
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