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北海道文学館からの出前講座である「絵本の読み聞かせとアフリカンドラム」の予定が、今年度は5カ所入りました。夏の毎年恒例である北海道文学館での「わくわく子どもランド」も入れると6カ所です。
北海道文学館では、毎月「わくわく子どもランド」をやっており、さまざまな方が出演しています。昨年から文学館でコーディネートできる講座のリストを作り、道内全域にこのことをお知らせしたところ、特にこの「絵本の読み聞かせとアフリカンドラム」を自分の地域でやってほしい、という要望が多かったそうです。
とてもじゃないけど要望のあった全地域の依頼を受けることはできないので、私の都合と合わせて、今年度は5カ所を選んでいただきました。
北海道文学館は、子ども向けの場所というわけではありませんから、それこそ文学的な(?)講座も多数あります(それが主のはずー)。が、各地域で望むことは、「珍しくて人を呼べるもの」になりますし、一般成人向けより子どももいっしょに楽しめるものが好まれる傾向にあるようですので、私たちの公演に多くの要望が集まるのは当然かもしれません。
私もいろいろなところに呼ばれて、地域の人たちと交流できるのはなによりうれしいことです。今年はそれらの要望に応えることを優先して、よりより演奏交流ができるようにするためジンベクラブメンバーとの練習を第一にして、私自身がここ10年以上続けてきたタイコの教室は休止することにしました。教室をするのは、タイコを運んだりするのも大変ですし、なによりその時間を作るのが難しくなってきていましたから、当然の流れだとも感じています。
●苫前町公民館にてー
5月17日(日)、苫前町公民館での公演は、会場のみなさんと歌って踊って、とても楽しいひとときとなりました。
苫前には前日入りし、温泉でゆっくりさせてもらいましたし、受け入れ先の図書館や公民館の職員の方々の温かいおもてなしを受け、ありがたい限りでした。去年から私たちの公演を希望され、去年は「当たらなかった」とのことですが、今年再度要望して「当たった」とのことで、「待ち望んでいた」との思いが伝わってきてうれしくなりました。
札幌からは片道約3時間のドライブとなり、行きは好天に恵まれ海沿いの気持ちのいい運転でしたが、帰りは雨天となりさすがに疲れました。
でも、苫前に滞在している間はずっと気持ちのいい思いをさせていただき、職員の方々が率先して盛り上げ役となってくれた公演を思い出しては、「苫前よかったな〜」との思いに浸っています。
ウチと同じ5歳の子どもを持つメンバー4人と、絵本読み聞かせの方2人との共同作業で場を作っていきました。地方公演だからこそ?の心地よさを感じ、また行きたいな〜とメンバーみんな思っています。
●手稲養護学校にてー
25日(月)は、私の家からほど近い、手稲養護学校での公演でした。学校関係は平日の要望が多いので私はなんとか都合をつけましたが、ジンベクラブメンバーで都合をつけられたのは1人だけでしたので、私たち2人と読み聞かせの方3人での公演でした。
ここは数年前に、北海道立子ども療育・医療総合センターに隣接して移転新築されたとても立派な学校で、施設の充実度と美しさには目を見張るものがありました。
今回は、小学部を中心に、車椅子やベッドに乗ったままの子どもたちも多くいましたので、「いっしょに踊ろう」コーナーでは先生たちを引っ張りだして踊ってもらいましたが、いっしょに踊る子どもも出てきて、楽しいひとときを持てました。
先生たちもノリがよく、率先してやってくれました。自分たちが(滑稽に?)踊る姿を見て子どもが喜んでくれればなにより、との思いが伝わってくるような、気持ちのいい先生たちでした。
子どもたちも、絵本読み聞かせや私たちの演奏、歌、そして最後にタイコを実際に叩いて、喜んでもらえたようです。
みなそれぞれの理由(病気)で、隣のセンターで暮らしている子どもたちも多くいるとのことでした。先生たちからは、「外に出られない子が大半なので、来ていただけるのはとてもうれしいことなんです」とおっしゃっていただきました。
短いひとときでも、ひとり一人それぞれに楽しんでもらえたなら、私もそれ以上の喜びはありません。
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