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●ボンズとニセコへー
昨日日曜日は、ウチのボンズを連れて朝7時半の列車に乗って、私の母親の住むニセコに遊びに行って来ました。13時半の列車で帰るまでを駅前の温泉で過ごすだけなのですが、部屋や布団のホコリや化学物質にすぐ反応してしまう喘息持ちのボンズは、なかなか「泊まる」ということができず、日帰りが無難なのです。
これから冬場に入るとなかなか遠出もできなくなるので、今がチャンス!と思って出かけました。ボンズは電車好きですし、母親は孫に会えて喜ぶし、私は温泉でゆっくりできるしーで、日曜日の過ごし方としては、なかなか贅沢な一日となります。
また、前日は荒天のせいもあってか(気圧の変化で)、朝方までぜぃぜぃと体調が優れなかったボンズでしたが、露店風呂でゆっくりしてニセコの気持ちのいい空気を吸っているうちに、体調もよくなってきました。
●心にしみ入るいい映画ー
16時頃手稲駅に戻り、ボンズを連れ合いに引き渡し、私はそのまま電車に乗って札幌駅に向かいました。映画「扉をたたく人」を観に、シアターキノへ行くためです。次の金曜日で上映終了なので、この日を逃すと観に行くことは難しいと思ったからです。映画は5時15分からだったので、ちょうどいい具合に映画を観ることができました。映画は、私の期待を裏切らないいいものでした。
「扉を閉ざしたニューヨークー
移民の青年との出会いと“ジャンベ”(アフリカンドラム)の響きが
孤独な大学教授の心を開く。」
チラシにあった言葉そのままの内容なのですが、ドラムの響きと現代の社会を反映するような出会いと別れが、とても印象深く描かれていた「佳作」だと私は感じました。佳作というのは、大作ではないけれど、心にしみ入るいい映画、という意味ですー。
●会いたかった知人との再会
映画が終わった後ロビーにいると、私がジンベクラス(タイコの教室)をやり始めた当初に通って来てくれていた方と、数年ぶりに再会しました。その方は、私がずっと一言「お礼」を言いたいと思っていた方だったので、驚きでした。
「あ、○○さん、お久しぶりですー。この映画を観ていたんですか、私も観ていたんですよ。あ、そうだ、私○○さんに、お礼というか、報告をしたいとずっと思っていたんです。
今年私のタイコ仲間が結婚パーティーをした時に、たまたまご縁があって、娘さんが料理を作ってくれたんですよ。安くておいしい料理をい〜っぱい。出張料理という形で作ってくれたんです。娘さんとは私は直接お会いできなかったんで、○○さんに会う機会があったら、一言お礼を言いたいなと思っていたんです。こんなご縁もあるんですねー。」
ーというようなことをお伝えしました。
タイコはご縁、と私は私の師からいつも伝えられてきましたが、今回もさまざまな縁が重なり合ってのことなので、感慨深いものがありました。
友人の結婚パーティー、「扉をたたく人」、そこでたまたま出会ってしまう・・・。
ジンベが物語のカギとなるこの映画で、ジンベにまつわる人と出会うというのですから、なんだか出来過ぎ?のような展開でした。そういったこともあり、忘れられない映画、忘れられない一日となりそうです。
※アフリカンドラムの表記についてー「ジンベ」と「ジャンベ」
映画のチラシでも字幕でも、アフリカンドラムの表記は「ジャンベ」となっていました。でも、映画の中での発音は、「ジ」を強調したイントネーションの「ジンベ」に近いものでした。
それは、私の師が使っていたものと近いのですが、日本ではなぜか平坦な発音の「ジャンベ」という言葉が一般的になってしまっています。ドラムが日本に普及し始めた頃、平坦な発音を好む若者に迎合したかたちで「ジャンベ」という言葉が広まってしまったのではないかと私は考えています。
私は、日本に初めてこのドラムを紹介した私の師に従って、「ジンベ」という表記をずっと使っています。
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